「世界一のタオルを作りたい／東京発インディーズブランドの挑戦」
出版記念フォーラムのお知らせ

私はコンサルとして「モラルテックス」というベンチャー企業の立ち上げに参加しました。横山町のタオル問屋の三代目が「今後30年間事業を継続するためにどうしたらいいのか」を考えた結果、新会社の設立に至りました。
そして、「世界一のタオルを作って、自ら販売しよう」というプロジェクトが始まりました。
業界のプロが集まり、それぞれの専門家の立場で何度も何度も、究極のタオル、世界一のタオルについて議論しました。試作を繰り返し、納得のできる商品ができました。
ブランドコンセプトを組み立て、ショップやパッケージのデザインを行い、ショップもオープンしました。
こだわりを持って、自信のあるタオルはできたのですが、これを説明するのが非常に難しい。
とてもではないけど、短い時間では説明できません。そこで、このプロジェクトに関わった人に私がインタビューし、一人一人のストーリーを集めて、プロジェクト全体のストーリーを組み立てることにしました。たぶん面白いし、私自身も読みたいと思います。
本書に登場するのはその道のプロばかりです。一般の人にとっては難しいかもしれませんが、普通では聞けない話であることは間違いありません。