製材所で学ぶ

木の価値を高めるためのプロセス


有限会社ウッズ Ws Ltd.,Co.

第3回の申し込みを開始しました。
お申し込み方法は下記をご覧ください。
林業の現場では今、ラミナ・合板・チップなどの需要が急増し、生産システムは量への対応が求められています。
それに対し品質への対応はおろそかとなり、木の価値を高める人材の育成が危ぶまれます。
本来であれば木の特性を活かし、付加価値をつけることが出来る高品質な材、
例えば手塩にかけて育てられた枝打ち材までも、それらの需要に引っ張られ、
既存の木材流通ではその価値を適正に評価することができなくなっています。

価値ある木が評価されず、山を育み、継承しようとする意志が低下する。
価値ある木が評価されず、木材を吟味し価値を活かす使い手が減少する。
木を愛で、価値を活かす文化そのものの継承が途絶えてしまう。

山離れの構造、そこに危機感を覚えます。

私たちは、森林から建築まで一貫した体制で木に携わり、
それぞれの部門が連携し「森を育む木づかい」に取り組む中で、
「山主とともに、木材を評価・選別し価値を定めて消費者に木を届ける知識と技術を持つ人材」が
必要だと考えました。

そこで今回、製材所という木材流通の中間に位置する立場から実践的学びの場として、
「森から価値を高める講習会」を開催いたします。

木材の品質情報が明らかとなる製材所で、価値を創出するプロセスを学び、木の価値を高め、
山主に還元する木づかいの可能性を共に探って行きましょう。


<有限会社ウッズ Ws Ltd.,Co.>

2020年4月30日~5月3日開催
第3回「森から価値を高める講習会」

質を高める林業を目指す方々に

有限会社ウッズ Ws Ltd.,Co.が実践する、モリカラ始まる一貫生産体制による木づかい。建築設計・木材販売・製材・林業の連携による木の価値を定めるプロセスを製材体験を通じて理解し、地域毎に異なる木材流通に対して、自らマーケットに関わる為にはどのようなアプローチが可能なのか、その具体的手法の検討を行います。

開催概要


【主  催】 有限会社ウッズ Ws Ltd.,Co.


【開催期間】 2020年4月30日(木)~5月3日(日) 3泊4日
       ※詳細なスケジュールについては下記プログラムをご覧ください。
       ※原則、全行程参加となります。

【開催場所】 有限会社ウッズ
       〒669-3631 兵庫県丹波市氷上町賀茂72-1
       URL:http://www.wudz.ws/
       ※集合場所についてはお申し込み後に連絡いたします。

【対 象 者】  林業従事者

【募集人数】 15人
       ※参加者多数の場合お断りさせていただく場合がございます。

【参加費用】 100,000円(税別)
       ※別途、滞在費(食費・宿泊費等)が23,430円必要です。(詳細はお申し込み後に連絡いたします。)
       ※お支払い方法についてはお申し込み後にご案内いたします。
       ※開催7日前以降のキャンセルについてはキャンセル料を申し受けます。予めご了承ください。

【募集期間】 2020年4月15日まで(定員になり次第終了)
       
【プログラム】<作成中>※前回のプログラムはこちらをご覧ください→第2回 講習会プログラム ※別ウィンドウ

【講  師】 能口秀一 有限会社ウッズ Ws Ltd.,Co. 代表

林業の魅力ある将来を切り開いてほしい

林材ライター 赤堀楠雄

製材は、山の木の価値を高める重要なプロセスです。

製材の仕方次第で木の価値は高くもなるし、低くもなります。
言い換えれば、製材は、木の価値を最大限に引き出すことができる作業だと言えます。

そのように重要な役割を担う「製材」について、この講習会では、実践的な知識や技術を学ぶことができます。
原木の見方や木取りの方法、歩留まりの計算、原木の径級と製品採れ高の関係性、製材品の価値付け――といった製材の実際を学ぶことは、山での個々の作業にどんな意味があるのかを知ることに通じ、採材・選別作業を具体的な根拠に基づいて行えるようになるはずです。それは、日々の仕事への意欲を高めることにもなるでしょう。

製材の仕事の実際を学び、木の価値を高める技術や知識を身に付け、それを日々の仕事に生かすことによって、それぞれの地域で、林業の魅力ある将来を切り開いてください。