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全国書道用品生産連盟

全国の書道・書写用品("文房四宝"と呼ばれる筆・墨・硯・紙)等の製造、又はその販売を行なう個人・企業の団体、若しくは連合団体を会員として組織する団体です。

全国書道用品生産連盟の活動報告

2017年4月13日 支部長・理事・監事合同会議開催@東京
2017年6月26日 第66回 全国書道用品生産連盟 定時総会開催@名古屋
2018年5月10日 支部長・理事・監事合同会議開催@東京
2018年6月27日 第67回 全国書道用品生産連盟 定時総会開催@京都
2019年5月  9日 支部長・理事・監事合同会議開催@東京
2019年6月27日 第68回 全国書道用品生産連盟 定時総会開催@東京
2020年6月25日 第69回 全国書道用品生産連盟 定時総会 書面決議
2021年6月24日 第70回 全国書道用品生産連盟 定時総会 書面決議
2022年5月26日 支部長・理事・監事合同会議開催@オンライン
2022年6月23日 第71回 全国書道用品生産連盟 定時総会開催@オンライン
2023年5月18日 支部長・理事・監事合同会議開催@オンライン
2023年6月22日 第72回 全国書道用品生産連盟 定時総会開催@広島
2024年5月16日 支部長・理事・監事合同会議開催@オンライン
2024年6月27日 第73回 全国書道用品生産連盟 定時総会開催@東京

全国書道用品生産連盟  
熊野支部

広島県安芸郡熊野町の筆や筆の部材の生産業者を中心に現在41会員在籍しています。(2024年3月31日現在)

全国書道用品生産連盟 熊野支部 の活動報告

2016年7月26日 第48回 熊野支部通常総会を開催
2017年2月27日 熊野支部役員会を開催
2017年6月26日 第66回 全国書道用品生産連盟 定時総会(@名古屋)に出席
2017年9月12日 第49回 熊野支部通常総会を開催
2018年3月  2日 熊野支部役員会を開催
2018年6月27日 第67回 全国書道用品生産連盟 定時総会(@京都)に出席
2018年8月27日 第50回熊野支部通常総会を開催 役員改選
2019年2月26日 熊野支部役員会を開催
2019年6月27日 第68回 全国書道用品生産連盟 定時総会(@東京)に出席
2019年8月27日 第51回 熊野支部通常総会を開催
2020年2月26日 熊野支部役員会を開催
2020年6月25日 第69回 全国書道用品生産連盟 定時総会 書面決議
2020年8月25日 第52回 熊野支部通常総会を開催 役員改選
2021年4月16日 熊野支部役員会を開催
2021年6月24日 第70回 全国書道用品生産連盟 定時総会 書面決議
2021年10月5日 第53回 熊野支部通常総会を開催
2022年6月23日 第71回 全国書道用品生産連盟 定時総会をオンラインにて開催
2022年9月  1日 第54回 熊野支部通常総会を開催 役員改選
2023年2月17日 熊野支部役員会を開催
2023年4月27日 熊野支部臨時役員会を開催
2023年5月18日 全国書道用品生産連盟 支部長・理事・監事合同会議
         オンラインにて出席

2023年6月13日 熊野支部臨時役員会を開催
2023年6月22日 第72回 全国書道用品生産連盟 定時総会を広島で開催
2023年8月24日 第55回 熊野支部通常総会を開催
2024年5月16日 全国書道用品生産連盟 支部長・理事・監事合同会議
         オンラインにて出席
2024年6月27日 第73回 全国書道用品生産連盟 定時総会(@東京)に出席

全国書道用品生産連盟 熊野支部の会員の皆様

熊野町内の筆や筆の部材の生産業者を中心に現在41会員がおられ、会員間で積極的な情報交換が行われています。

低学年書道 / 学校教育での水書用筆の使用について

小学校学習指導要領の改定に伴い、2020 年より小学校1・2学年の書写の授業に「水書用筆」を用いた指導が取り入れられます。

2017年(平成29年)3月、小学校学習指導要領が改訂・告示されました。この学習指導要領は2020年度から教育現場にて実施されることとなります。

小学校学習指導要領の比較対照表によれば、小学校1・2学年の国語において、2019年度まで施行されていた2008年(平成20年)告示に対し、「点画の書き方や文字の形に注意しながら、筆順に従って丁寧に書くこと。」という一文が追加されています。文字の形だけでなく「点画の書き方」に注意しながら書くことが学習指導要領に明記されました。

小学校学習指導要領解説によれば、この改定部分について『「点画の書き方や文字の形に注意しながら」書くことの指導について、適切に運筆する能力の向上につながるよう指導を工夫することを示している。水書用筆等を使用した運筆指導を取り入れるなど、早い段階から硬筆書写の能力を高めるための関連的な指導を工夫することが望ましい。』との解説があります。

今までは文字の形の指導が中心であった書写指導に対し、文字を書く過程にも重点を置くよう改訂があり、その子供たちの運筆能力の向上につながる用具として「水書用筆等」が挙げられた、ということになります。

これにより、これまで鉛筆を用いた硬筆の授業のみであった小学校1・2学年の書写の授業に「水書での毛筆の授業」が取り入れられることとなりました。

「書道」の「登録無形文化財」への登録

本年10月15日に文化庁の文化審議会が、書道を登録無形文化財として登録し、日本書道文化協会を保持団体に認定するよう答申を出しました。

そして12月2日の官報告示において、「書道」が正式に国の登録無形文化財として登録され、「日本書道文化協会」が保持団体に認定されました。今回の告示により、正式に登録・団体認定がなされました。

10月15日の答申では、「書道は、生活文化に係る歴史上の意義を有するとともに、芸術の価値が高いものである」とされ、登録の要件として、

文房四宝の使用を原則とすること、
伝統的な書法によること、
漢字、仮名、漢字仮名交じり、篆刻の分類に応じた書表現を行うこと、

とした上で、登録無形文化財として登録すべきであることとされました。  また、日本書道文化協会については、書道界の「団体を代表する書家が主たる構成員となり、会派を超えた組織として結成されてきている。」とした上で、「これまでの各団体の活動の枠を超えて事業を行うことにより、書道の保護と発展に貢献することとしている」ことから、登録無形文化財の保持団体として適切な団体であるとされました。

今回「書道」が国の『登録無形文化財』に登録され、「日本書道文化協会」は保持団体として認定されることが発表されたことにより、国の法的担保を得られたことになり、ユネスコ無形文化遺産登録に向けて大きく前進したことになります。

全国書道用品生産連盟も「書道」のユネスコ無形文化遺産登録に協力していきます。

第1回全国高等学校書道パフォーマンス
2021年10月から2022年1月にかけて、全国の高等学校の書道パフォーマンスの地区予選を行い、勝ち残った15校が、2022年1月23日(日)イオンモール幕張新都市にて決勝大会を行いました。

第1回の優勝校は仙台育英学園高等学校、第2位が水戸葵陵高等学校、第3位が長野県松本蟻ケ崎高等学校でした。

入賞されたみなさま、おめでとうございます。また、コロナ禍にもかかわらず参加された全高校生にエールを送ります。

全国書道用品生産連盟は大会に協賛させていただきました。

(画像は大会の模様、株式会社ビザビ四国支社提供)

第72回 全国書道用品生産連盟 定時総会 広島で開催

全国書道用品生産連盟は6月22日、広島県広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で第72回定時総会を開きました。総会には、全国10支部の会員及び特別会員から54名の会員らが参加して開催されました。

今回の定時総会は、中四国地区(熊野支部、川尻支部、愛媛支部、鳥取支部)が当番地区として総会の開催を担当し、広島市での開催となりました。

当日、午後2時30分から始まった総会では、坪川竜大川尻支部長の開会宣言の後、業界関係物故者に対する黙祷を行った。次いで熊野支部の城本健司熊野支部長・副理事長の当番地区挨拶、生嶋正和理事長の挨拶に続いて、ご来賓として熊野町長 三村裕史氏、広島県商工労働局長 梅田泰生氏がご祝辞を述べられました。

その後優良技術者表彰が行われ、以下の人が受賞され、受賞者を代表して熊野支部の仙光みのり氏が謝辞を述べられました。
▽優良技術者表彰=仙光みのり(筆・熊野支部)、林龍之介(墨・奈良墨支部)

総会はその後、議長に愛媛支部長・副理事長の石村浩氏が選任され、令和4年度事業・決算の各報告、令和5年度事業計画・予算案などの所定議案を可決承認し、次回の総会の当番地区が東京地区(宮城支部・山梨支部・東京支部)であり、次回定時総会が東京で行われることが確認されました。

総会に引き続いて行われた講演では、安田女子大学書道学科学科長の信廣友江教授による『日本・中国・韓国の書 ― 受容の歴史から交流の時代へ』と題する講演があり、会員の皆様が熱心に視聴されました。

第3回全国高等学校書道パフォーマンス
2023年10月から2024年1月にかけて、全国の高等学校の書道パフォーマンスの地区予選を行い、勝ち残った12校が、2024年1月7日(日)イオンモール幕張新都市にて決勝大会を行いました。

第1回の優勝校は仙台育英学園高等学校、第2位が本庄東高等学校、第3位が兵庫県立伊川谷北高等学校と熊本中央高騰学校でした。(※第3位は同点につき2校が受賞となりました。)

入賞されたみなさま、おめでとうございます。
また、参加された全高校生にエールを送ります。

全国書道用品生産連盟は大会に協賛させていただきました。

(画像は大会のHPより)

第73回 全国書道用品生産連盟 定時総会 東京で開催

全国書道用品生産連盟は去る6月27日、東京都上野の東天紅上野本店で第73回定時総会を開いた。総会には、全国8支部及び特別会員から40社・個人の会員らが参加して開催された。

総会では、組織立て直しの為の活動内容の見直し、全国高等学校書道パフォーマンスグランプリへの協賛、ユネスコ無形文化遺産への日本書道の登録への動き、大阪万博での書道パフォーマンスの支援などについて熱っぽい討議が繰り広げられた。

今回の定時総会は、宮城支部、東京支部、山梨支部の東日本ブロックが当番地区として総会の開催を担当し、東京での開催となった。

当日、午後2時30分から始まった総会では、山梨支部の笠井勇氏の開会宣言の後、業界関係物故者に対する黙祷を行った。次いで細江副理事長・総務委員長の当番地区挨拶、生嶋正和理事長が挨拶を述べられた。その後特別功労者表彰と優良技術者表彰が行われ、以下の人が受賞した。

▽特別功労者表彰=柴沼 進(東京支部) ▽優良技術者表彰=後工田志津(筆・熊野支部)

これに対し、受賞者を代表して熊野支部の後工田志津氏が謝辞を述べた。

総会はその後、議長に山梨支部の雨宮弥太郎氏が選任され、令和5年度事業・決算の各報告、令和6年度事業計画・予算案、役員改選などの所定議案を可決承認し、次回の総会の当番地区が東海ブロック(名古屋支部・豊橋支部)であり、次回定時総会が豊橋市で行われることが確認されました。

総会に引き続いて行われた講演では、日展特別会員 書写書道教育推進協議会事務者会座長の有岡しゅん崖先生による特別講演があり、ユネスコ無形文化遺産への日本書道の登録への動きの秘話等会員の皆様が熱心に視聴されました。

連盟の現在の役員体制は以下の通り。

理事長:生嶋正和(東京)

副理事長:城本健司(熊野)、石村浩(愛媛)、春日常貴(宮城)、松井昭光(奈良墨)、細江東平(東京)、上野剛(東京)、南多加夫(東京)

常任理事:雨宮弥太郎(山梨)、杉浦美充(豊橋)、水谷豊(奈良筆)、坪川竜大(川尻)、青柳彰男(東京)、田中葉子(東京)、桜井文雄(東京)、柴沼進(東京)、宮澤啓人(東京)、斉藤征一(東京)、山口悦弘(東京)、熊谷道明(東京)、洲崎勝彦(東京)、平出晴久(東京)

監事:平出揚治(東京)、尺田荘一(熊野)

相談役:山口兵衛(東京)、斉藤彰(東京)

全国書道用品生産連盟 へのご入会

全国書道用品生産連盟に入会しませんか?
ご質問は下記までご連絡ください。

支部長(本部副理事長) 城本健司
Tel: 082-854-1145
事務局(熊野筆事業協同組合事務局兼務)
Tel: 082-854-0074