性教育歴25年!
助産師あいこさんの
性の健康教育 実践研修会
累計4000人以上が受講!

対象
・幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校・大学教員
・学童・乳児院・児童保護施設等職員
・助産師・保健師・看護師・医師など性教育活動に従事する医療職
・その他、女性・子育て支援職

オンライン
研修会

春休み親子向け性教育オンライン講座を開催します!

おとなの方向け解説講座:2024年3月23(土)、24日(日)
親子向け性教育講座:2024年3月30日(土)

今回は「おとな向け解説講座」と「親子向け性教育講座」の全6講座をご用意しました!
保護者だけでなく、教育者の方、子育てに興味のある方もぜひどうぞ!
全講座録画配信あり!2024年4月30日まで何度でもご視聴いただけます。

【特別編】助産師あいこさんの話の聴き方のコツ オンライン研修会

話を聴く時の基本を学ぶ3回連続講座
開催日:2024年2月23日/3月20日/4月28日 20:00〜21:00
\子ども、女性、親子に関わる仕事の方へ/
性を通して人権について伝える活動をしていると
誰にも言えなかった深い深い悩みの相談にのらせていただくことも多くあります。
その経験と知識を詰め込んだ、基本的な話の聴き方を「基本のキ」から学んでいきます。

終了した研修会はこちら

見逃し配信

乳幼児編

小学生編

中高生編


こんなお悩みありませんか?

  • 性の話題はなるべく避けたい
  • 「性教育」に苦手意識がある
  • 問題のある子どもにどう向き合えばいいのかわからない
  • 性に関しての保育や授業をどう展開したらよいのかわからない
  • 子どもから相談してもらえる大人でありたい
  • 「恥ずかしい!」と禁止させるしか指導法はないのだろうか
  • 「恥ずかしい!」と禁止させるしか指導法はないのだろうか

こんな方が対象です

  • 幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校・大学教員
  • 学童・乳児院・児童保護施設等職員

  • 助産師・保健師・看護師・医師など性教育活動に従事する医療職
  • その他、保護者、子育て支援従事者、女性のためのボディワーカー、行政職員、政治家など性教育を活用する立場の方、性教育にご興味のある方
  • その他、保護者、子育て支援従事者、女性のためのボディワーカー、行政職員、政治家など性教育を活用する立場の方、性教育にご興味のある方

研修の目的


□ 医学的な(科学的な)知識の獲得
□ 各発達段階に合わせた指導内容を知る
□ 性に関する最新情報を知り、現代の子ども達に合った指導ができる
□ 子ども達が理解しやすい表現方法が分かる
□ 教育に効果的な教材を知り、活用方法がわかる
□ 性課題・トラブルに対し、適切な対応ができるようになる
□ 所属を超えた、性教育に取り組む仲間作りができる

ユネスコ発行「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」を参考にした研修内容になっています。
 


2023年度 案内

入門編と実践編の2つのコース

今年度は、初心者向けと実践者向けの2つのコースをご用意しました。
ご自身に合うコースをお選びいただけます。

初心者向けの入門編は、6つの講義動画を用意しています。
実践者向けの実践編は、助産師あいこさんの模擬授業+理論と解説のオンライン研修会を月に2回開催します。
入門編
性教育をはじめよう!
性教育に興味のある方、これから性教育を始めたい方へおすすめの入門編。
性教育の基礎の基礎から学んでいきます。
3ヶ月間自分のペースで学べるオンデマンド動画配信+質疑応答のリアルタイムオンライン研修会
実践編
性教育を実践される方へ
性教育を実践される方向けのリアルタイムオンライン研修会。
模擬授業+解説で実践的な性教育を学びます。
2023年6月から性教育の依頼が増える12月まで月に2回、21時より開催。

【注意】
質疑応答は、コミュニティサロン内の定期オンラインサロンで開催します。
Step.1
見出し
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

\入門編/
性教育をはじめよう!

  • 性教育初心者の方向け
  • 基礎から学んでいきます
  • 自分のペースで学べる動画配信
  • 申し込みは年4回(4月、7月、10月、1月)
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

入門編スケジュール

内容

#1 まずはここから!「性教育」をアップデート ~包括的性教育とは
#2 子どもに伝えたい「からだの権利」~からだの名称と役割、清潔の保ち方
#3 性のトラブルに巻き込まれないために知っておきたいこと~境界線と同意
#4 男の子のからだの成長を科学的に学ぼう
#5 女の子のからだの成長を科学的に学ぼう
#6 男の子らしさ、女の子らしさ~ジェンダー、LGBTQってなんだろう

販売期間

販売期間は以下の4回、それぞれ2週間ずつです。ご注意ください。
① 春:4月17日~4月30日
② 夏:7月1日~14日
③ 秋:10月1日~14日
④ 冬:1月1日~14日
今年度のお申込み受付は終了しました。

視聴期限
視聴期限は4回それぞれ、以下の期間です。期間中は何度でも視聴いただけます。
① 春:4月17日〜6月末日
② 夏:7月1日~9月末日
③ 秋:10月1日~12月末日
④ 冬:1月1日~3月末日
オンライン質疑応答会

各回、以下の日程で、ZOOMオンライン質疑応答会を開催します。
事前に皆さまからいただいた質問やご意見をまとめてご紹介します。
当日参加できない方にも、録画をお送りします。

① 春:6月23日(金) 21時~22時
② 夏:9月21日(木) 21時~22時
③ 秋:12月20日(水) 21時~22時
④ 冬:3月22日(金) 21時~22時

見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

入門編 受講料

全6講座

□ 単発受講/2200円
□ #1〜6セット受講/13200円12000円
・同内容を①春:4~6月、②夏:7~9月、③秋:10~12月、④冬:1~3月の年4回販売


学生割引 単発受講 550円
・高校生以下の方は申込できません。
・セット販売の学生割引はありません。

\実践編/
性教育を実践しよう!

  • 性教育を実践される方、深めたい方向け
  • 入門編の内容の説明は省きますのでご注意ください。
  • 模擬授業+解説をリアルタイム講義で学ぶ
  • zoomを用いたオンライン研修会
  • リアルで参加できなくても、録画受講も可(視聴は2024年3月31日まで)
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
お申込みの開始は、以下の通りです。
乳幼児編5月1日~、小学生編7月1日~、中高生編9月1日~
終了した研修会はこちら

見逃し配信

乳幼児編

小学生編

中高生編

実践編スケジュール

乳幼児編
内容
赤ちゃんから幼児期、低学年(国際セクシュアリティ教育ガイダンス レベル1:5歳~8歳)に対する性教育の実践を学習します。丁寧な個別対応が必要な幼い時期から、大人の態度が子どもの性の価値観を作り上げていきます。知識を与えるだけが性教育ではありません。大人の気づきと学びの時間となるでしょう。
6月7日(水)
21時〜22:30

終了しました

① 赤ちゃん:愛着形成と子育てのゴール設定(精神的自立)

0歳からの性教育を考えてみましょう。
赤ちゃんは、おとなと同じ、一人の人間です。
そして、おしゃべりのできない赤ちゃんであっても、快や不快を表現しています。
そう、赤ちゃんは何もできない存在ではありません。

ニコニコとご機嫌な時ばかりでなく、理由もわからず泣いたり、のけぞったり、否定的な態度をとったとき多くの親はうろたえてしまいます。
では、おとながどのような態度をとれば、赤ちゃんは、この世は「安心安全」なところだ。
「生きるに値するところだ」と感じるようになるのでしょうか。
親自身が子ども時代に不適切な養育を受け、子育てのよいモデルが見いだせない場合もあるでしょう。

0歳の赤ちゃんの親への性教育として、どのようなことをお話しするのかの実践をみていただき、
たっぷり解説をまじえお伝えします。

6月21日(水)
21時〜22:30

終了しました

② 幼児期(0~3歳):世話の必要な時期だからこそ「あなたのからだはあなただけのもの」実践

幼稚園であれば、未就園児さん、保育園であれば乳児(組)さんと呼ばれる年代の性教育を考えてみましょう。
排泄や食事、清潔のお手伝いが必要な時期です。
例えば、おむつ替え、おトイレに行くことは日常の中で何度もやってきます。
食事やおやつもそうですね。

そんなお世話が必要な時だからこそ、おとなの声掛けや態度で
「じぶんは大切な存在」だと感じるようになります。
逆に言えば、暮らしの中で、何度も「じぶんは大切」と感じる機会をもつことができるということです。
その積み重ねが、性教育の土台になります。

まだまだおしゃべりが上手にできないけれど、おとなの態度や言葉はだんだん理解できる様になってくる子ども達。
子どもたちに何か言って聞かせる性教育ではなく、赤ちゃんから引き続き、おとなの生活での態度を考えます。
0~3歳への性教育という親向け講座の実践をみていただき、その解説をたっぷりお届けします。


7月 5日(水)
21時〜22:30

終了しました

③ レベル1(年長児~2年生)「からだの権利教育」実践

国際セクシュアリティ教育ガイダンスでのレベル1の年代です。
ルールや秩序、交渉、約束なども分かるようになってきて、集団でもお話がきけるようになる年代です。

「わたしのからだはわたしのもの」
「わたしは大切、あなたも大切」
「からだってうまくできてるな」
そんな「からだの自尊感情」を育む「からだの権利教育」について考えます。

レベル1の子たちへの助産師あいこさんの模擬授業をみていただき、たっぷり解説を添えてお伝えします。


7月 19日(水)
21時〜22:30

終了しました
④ レベル1(年長児~2年生)「アンコンシャスバイアスってなんだろう?~無自覚の偏見を探せ」実践

男らしさや女らしさの思い込みや多様な性(LGBTQ)について考えます。

「男の子は女の子にやさしくね。」「男の子なんだから泣かないの!」
「女の子なんだから、もっとおしとやかにしてなさい」「女は愛嬌がなかったら、もてないよ」
私たちが普段、何気なく子どもたちに伝えているセリフが、
実は人権侵害や差別をしていることになっているかもしれません。

「ふつうさぁ」が口癖になっていたり、
「おかしいよ」「へんだよ」と言って子どもの動きを静止している場合、
子どもの本当の気持ち(こうしたいな、これが好きだな、こうなりたいな)を無視していることもあります。

将来、自分のしたいことをみつけて、幸せな人生を生きてほしい!
「自分で選ぶ」そんな自立した子どもになってほしいと願うのであれば、
おとなはどんな態度をとればよいのでしょうか。

レベル1の子どもたちへの講座実践を紹介し、その解説もたっぷりお届けします!


小学生編

内容
国際セクシュアリティ教育ガイダンスレベル2(9歳~12歳)に対しての学習の実践を学びます。
保健や理科の授業の補足だけでなく、オンライングルーミングなどSNSトラブルについて「生命の安全教育」の内容も含みます。
6年生には、制服が導入されたり、体育や部活等で男女別になるなど、大きな暮らしの変化の前に学びたいLGBTQジェンダーの授業実践についてもお伝えします。

8月9日(水)
21時〜22:30

終了しました

①(4年) 保健体育の学習の補足 (初潮教育・精通教育)

思春期のからだの変化について、生殖機能も含めて科学的に伝える方法について考えます。
実際に「西賀茂のおうち」で開催している前期思春期の子どもたちに
あいこさんがどのような教材を使い、どのようにお話しているのかの実際をご覧いただきます。

解説では、大人が知っておきたい二次性徴について伝える際の注意点や
生殖機能に関する最新知見をお伝えします。

特に男の子への「射精教育」はネグレクトに近い状態ですが、
おとなもその教育を受けたことがないので、大切なのはわかるが、どうしていいのかわからない方も多いのは当然のことです。

月経について女子だけが別室で授業を受けることはまだ少なくない小学校で行われていますが、
その点についても考えましょう。

性別関わらず、生物学的性差から、男女のからだの成長と変化や、
生活上でのルール(衛生面、マナーなど)について、
子どもたちみんなが学ぶことができたら、自身と他者の相互理解につながります。

やさしくね!
思いやりを!
と、十分に子どもたちに性教育を届けていない状態で、おとなが子どもに注文を付ける前に、
学ぶことで、子どもたち自身が気づき、感じ、考え、思いやりのある行動を起こせる
そんな学びを届けませんか。







8月23日(水)
21時〜22:30

終了しました

②(5年)理科の学習の補足(受精~誕生)

「人の誕生」の単元では、精子と卵子が受精卵となり、ヒトは妊娠に至り、
胎児は子宮の中で、胎盤やへその緒を通して栄養や酸素を取り入れ成長していくことを学びます。
その中には、
人の受精に至る過程は取り扱われておらず、
また肝心の「出産」についてもふれられていません。

助産師が外部講師として招かれるとき、
「あなたは奇跡の存在」「いのちはすばらしい」「いのちを粗末にしない」
といった「いのちの大切さ」を強調する論調が選ばれがちですが、
助産師あいこさんは、
どのように精子と卵子が出会うのか、
どうやって赤ちゃんは生まれてくるのか、
人の生物学(ヒューマンサイエンス)として、科学的にお伝えすることが得意なようです。

特に5年生は、理科の授業の補足として、
「なぜ?」「どうして?」「あ!そうなんだ!」
といった、子どもたちのさらなる知的好奇心を高めます。

小学校での授業経験豊富なあいこさんから、
授業の実際と、子どもたちの反応、子どもからの質問への答え方などの注意点、
専門家と、学校、保護者との連携についてもすぐに役立つヒントをふんだんにお渡しします。



9月6日(水)
21時〜22:30

終了しました

③(6年)LGBTQ、ジェンダー(多様性)

小学校の最終学年、来年からは中学生になる子ども達

二次性徴を迎える子どもも増えてくる時期でもあり、
心身の変化に戸惑う時期です。

また、中学校からは、男女別の体育や部活、制服や体操服など、
急に男女で区別される暮らしが始まり戸惑いが一層膨らむ子どももいるでしょう。

私たちおとなが知らず知らずのうちに「ジェンダー差別」的な発言や態度をとっていたり、
個別の配慮をと気にしすぎるあまり、子どもへの態度が逆差別的なものになったり、
腫れ物にさわるようなことになってしまうことも…

人権尊重の視点から、LGBTQ,ジェンダーについて子どもたちへどのような授業ができるでしょうか。
絵本やディスカッションなど教材や対話型の授業の実践例をご覧いただき、
今一度、基本的な性の多様性について解説します。

自分の「好き」が尊重される社会であれば、きっと誰もが安心して暮らせることでしょう!
だれもが多様な性の中の一人
特別な人など、一人もいません


9月20日(水)
21時〜22:30

終了しました

④(高学年)境界線と同意、オンライングルーミング(暴力と安全確保)

「生命の安全教育」の高学年の実践について考えます
今、あいこさんへの依頼で大人気なのが、「境界線と同意」についての授業です。
小6、中1、中2で行っている実際の模擬授業をご覧いただき、その解説を行います。

助産師という仕事から、境界線と同意にどうつなげるのかも工夫されています。

また、生命の安全教育高学年向けには、
「SNSにおいて、見えない相手とつながることの危険性を理解する」といった目的もありますが、
ただ「だめだよ」「危険だよ」といった禁止教育で効果があるでしょうか。

「ダメなこと」が起きた時、子どもはそんな大人に相談できるでしょうか。
大人は、ダメダメと言ったことが子どもに起きた時、怒らないでいられるでしょうか。

子どもが危険な目にあったとき、
「子どもは悪くありません。悪いのは大人」
あなたは子どもにそう言い切れますか?

被害者に落ち度があったから、加害にあったのだろうという発言や態度は二次被害にもなります。
加害者のてなづけ行動でもある「オンライングルーミング」についても学び、
ダメダメ禁止教育ではない、子ども自身が考え、自身を守る為の行動につなげられるための
「おとなの態度」を改めて学びましょう。

中高生編

内容
インターネットの普及で思春期の子ども達は性に関してさまざまな問題を抱えています。まずは科学的な新しい知識を子どもたちに伝えましょう。そして、問題行動は、SOSと捉える力が身につくような研修内容となっています。大人の知識も態度もアップデートしましょう。

10月4日(水)
21時〜22:30

終了しました

① デートDV【生命の安全教育項目】

大切で親密な関係の人にこそ

NOが伝えられない、NOが伝わらないことはありませんか?
自分の態度が改善されないから、相手を怒らせてしまうと反省してばかりいませんか?

こんなにイライラさせる無能はあいつが悪い!
何とかわからせてやらないと!
とパートナーに感じることはありませんか?

そんな風に、私たちは、DVの加害者性も被害者性も持ち合わせています
暴力は身近な問題で、全く関係のない人などいません

大人のDVも社会問題ですが、子どもたちに見られる「デートDV」も深刻な問題です。

文科省の勧める「生命の安全教育」の中にも「デートDV」があります。
文科省の提示しているパワーポイントの使い方や注意点、解説もお伝えします。

デートDVを学ぶの中で、実は、すべての人間関係の悩みにつながっていることに気づかされます。

内容)
・デートDV、暴力とはなにか?
・この授業を「何年生」から取り組むのがよいのか?
・愛情と暴力の違い
・暴力・支配関係ではない対等な関係性とは
・デートDV加害者、被害者、その友人はどう対応するのかをどう指導するのか
・実際の被害、加害があった際、誰が、どこへ相談すればよいのか


10月18日(水)
21時〜22:30

終了しました

② 性交、性的同意、(避妊・性感染症)

文部科学省の学習指導要領には、性に関する内容で、以下に示すような“はどめ規定”が記載されています。

・小学5年生の理科「人の受精に至る過程は取り扱わないものとする」

・中学1年生の保健体育科「妊娠の経過は取り扱わないものとする」

精子、卵子、受精、受精卵、妊娠の成立、胎児の成長を学ぶことができるものの、
それに至る過程である「性交(セックス)」や出産そのものについては、教科書には記載されていません。

生殖に関連付けた思春期のからだの変化の説明ができないため、
小学校の教科書には、からだにおこる変化や事象(月経血や精液が出るなど)の記載にとどまっています。

高校になると、性交を理解している前提で学習は進み、学習指導要領では、
高校保健体育科で「生殖に関する機能については、必要に応じ関連付けて扱う程度とする」とされています。

現状では、性交に関して、子どもたちは学習の機会が保障されていないことがわかります。
実際にはどうしたらいいのでしょうか。

性交に至るには、性的同意も必須となります。
2023年7月に刑法が改正され、「強制性交等罪」から、「不同意性交等罪」になりました。
「同意」についても子ども達は学ぶ権利があります。

性交の結果として起こる、妊娠や性感染症の可能性についても同様です。

まずは科学的な知識を、そして、暴力を受けていい人など一人もいない。
そんな性の自己決定ができる「権利」も学びたい。

子ども達に性の学習の保障を、
性と生殖の権利(rights)と健康(health)、そしてよろこび(pleasure)のトライアングルの視点からご紹介します。



11月 1日(水)
21時〜22:30

終了しました

③ 射精教育(コンドーム)

男子への性教育はネグレクト状態です。
下ネタ、エロいこと、何となくわかることで、片づけられ長い年月が経ちました。

子ども達は、男性の生殖器について科学的に学ぶ中で、
本当にうまくできているなぁ…と、からだの仕組みに驚きます。

自分のからだへの愛着は、自身のからだを大切に感じることにもつながり、
性的な関係となったパートナーのからだも大切にしたいという感覚も芽生え、
あたたかい、やわらかな関係作りにもつながることでしょう

セルフプレジャー(自慰行為)の方法次第では、将来の不妊や性行為に問題が起きることも分かっています
また、アダルトサイトとの付き合い方、痴漢や盗撮は依存症であることも本人らが知っておきたい健康教育です。

・射精の仕組み
・セルフプレジャーについて
・性器の清潔と感染症
・男性主体の避妊法
・男性不妊について
など

大人も学ぶ機会がなかった、科学的な男性のからだの仕組みについて学びます。

11月 15日(水)
21時〜22:30

終了しました

④ 月経教育(ピル、月経グッズ)

戦後間もないころまでの女性の生涯の月経回数は50~100回だったのに対し、
現代女性の生涯の月経回数は、450回まで増加したと言われています。

それだけ、たくさんの排卵(卵巣を破って卵子が飛び出る)があり、
たくさんの月経(子宮内膜の脱落)があります。
この変化で現代女性にはいったいどのような変化がおとずれたのでしょうか。

10代の頃から月経痛やPMSに悩まされる子どもたちも多い中、
どのように対応し、答えたらよいでしょうか。

・女性の一生のホルモン変化と、ひと月ごとのホルモン変化
・月経と排卵の仕組み
・月経トラブルとセルフケア
・病院受診
など学び、その後、月経グッズの紹介ワークショップの実際をご紹介します。





12月 6日(水)
21時〜22:30

⑤ パパ活、リスカ、性依存等問題行動

中高生の子どもに対し、
「問題行動をやめなくて困る」「精神的に弱い」と感じることはありませんか?

自分を大切にできるように説得する、
なんとか、元気が出るきっかけを作る、
二度としないと約束させる、
叱って反省を促す
など、対応の仕方は、それぞれの判断にゆだねられることも多く、
これでよかったのか?
実際は、どうしたらよいのか
変わらぬ困った態度に辟易し、
悩み葛藤しながらの指導となっている方も多いのではないでしょうか。

子ども達の見方をかえてみませんか?

「精神的に弱い」と感じる子どもは、
生きているだけでも必死な中生き抜いている強い子かもしれません。

声に出せない状態で、虐待、性暴力被害など内在化している場合もあります。

メンタルヘルスの問題に対し、どのような対応や支援を行えばよいのか、
SOSをどう受け取り、自己肯定感を下げない指導を心掛けるにはどうしたらよいか、
また、子どもが心を開く話の聞き方について学びます。

相談をされる大人になるには、どうしたらいいのか、本気で学びましょう

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実践編 受講料

全13講座

□ 単発受講/5,500円/回

□ 乳幼児編4講座セット/22000円20000円
□ 小学生編4講座セット/22000円20000円
□ 中高生編5講座セット/27500円25000円

◻︎ 実践編コンプリートセット/65000円60000円

・録画受講も同料金(録画は全て令和6年3月31日まで視聴いただけます)
・お申し込み時点で終了した研修会は録画でのお渡しとなります。

・研修会終了後のまとめ販売はありません。



研修会の質疑応答+性教育仲間作り

2023年度
コミュニティサロン

① 月1回の定例オンラインサロン【第2土曜日21:00~22:30】では、直近の研修会実践編の質疑応答タイムと交流会を開催。

② 非公開Facebookグループでは、メンバーは誰でも投稿OK。性教育をする上でのヒントを求めたり、モヤモヤを共有したり、書籍や研修会など情報交換の場にも。

③ メンバー持ち込み企画の開催も随時開催中

④ 少人数制「マジあいこゼミ」参加権

選べる3コース

  • 月々コース(①のみ) 1100円/回
  • 年間コース(①~④)12000円
  • マジプラス (①~④+マジあいこゼミプラス年間受講料)33,000円
    ※対象:マジあいこ塾/ゼミ修了生の方のみ
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

2020年6月 開催を記念して
私たちの思い


助産師学生の頃から性教育活動を始めて約20年が過ぎました。大変ありがたいことに、京都以外の各地からもたくさんの性教育講演のご依頼をいただくようになりました。

対象は、幼児~思春期の子ども、学校関係者、保護者、専門職向けと、どの年代、どの立場からもその需要が高まっている現状です。

講演をするたびに、指導者となる教育関係者、子どもと接する施設職員、私同様、性やいのちの講演を行う医療者の皆様が、もっと性教育を体系的かつ実践的に学ぶことができる機会を求めておられることも伝わってきております。

ご依頼をいただくすべてにお答えできなくなっている今、ZOOMを使用したオンラインの力で、微力ながら、皆様の学びのご協力ができればと、代表の渡邉の思いに賛同してくれた有志らによる実行委員会が立ち上がりました。
と同時に、コロナウイルスが世界中に猛威を振るうこととなり、オンラインでの研修会の需要も一気に高まりました。


ご多忙な皆様のために、講義は各自事前視聴していただけるよう、動画を予めお送りします。
その後、募集した質問やご意見等をまとめ、講師がお答えする形式の講義+グループワークを含むオンライン研修会をいたします。

研修会にご参加いただいた方だけが登録できる性教育コミュニティー(FBグループ)もあります。
アフターフォローとして、講師への質問、他施設での取り組みなど研修会の後でも気軽な交流の場としてご利用いただけます。
他業種の方々との交流も大きな学びとなるに違いありません。




                                    性の健康教育実践研修会
                                     代表 渡邉安衣子(助産師)

メンバー紹介

代表・講師

渡邉安衣子(AIKO WATANABE)

愛知県豊橋市出身。名古屋大学医療技術短期大学部(現・名古屋大学)看護学科・助産学科卒業。
愛知県内の総合病院産婦人科・小児科、助産院勤務後は、
京都市こどもはぐくみ室の母子訪問指導員として約1500件の妊産婦訪問を担当。
現在は、出張専門「京都あいこ助産院」を開設し、助産院での出産のサポートや女性の個別相談に取り組み、日々女性たちの深い悩みと向き合っている。
助産師学生の頃から性教育活動をライフワークとしている。
(R4年度:性教育講演年間約90回、受講者6000人)

思春期保健相談士
日本思春期学会性教育認定講師
公社)京都府助産師会理事
中高大学生の3児の母、京都市在住
WEB : https://midwife-aiko.webnode.jp/

報道
2021年4月6日放送
関西テレビ 報道ランナー特集
小学校での性教育 児童の問いかけに向き合う助産師
【今、考えたい“性”のコト②】

新聞掲載
2019年 
京都新聞社「性教育 教員も正確知識を」

2019年
京都新聞社「ママの悩みにプロが回答」

2017年  
京都新聞社「真に豊かな性教育 子どもに」

執筆

2021年
季刊セクシュアリティ99号 助産師と包括的性教育~サークルを基盤にガイダンスを学んで
「コロナ渦でのオンラインによる「相談室」と親子向け性教育講座の実践報告」
「インタビュー 性教育を受けた親や子の”リアルボイス”」

2021年クルール京都 1・2月号
(京都府男女共同参画課委託)
子どもたちのシアワセな未来のために「プライベートゾーン」は自分だけの大切なところ

2018年
日総研 臨床助産ケア5・6月号
「助産師ならではのいのちの授業(性教育)」

【教員等、指導者向け講演実績】



令和2年度

・京都市左京南支部 PTA研修会
・京都市北上支部PTA研修会
・京都市左京南支部指導者研修会
・京都市立中学校PTA連絡協議会研修会
・京都市立高校PTA連絡協議会
・チャイルドライン京都電話相談員向け研修会
・京都府宮津市立学校保健会
・京都府社会福祉協議会 児童養護施設連絡協議会研修会
・長岡京市男女共同参画課主催研修会
・摂津市教育委員会 学童職員向け研修会
・こうのとりのゆりかごin関西 電話相談員向け研修会オンライン
・園部女子大学(養護教諭過程)
・同志社女子大学(看護学部)
など

令和3年度

・京都市次世代はぐくみプロジェクト事業研修会(京都市子ども若者はぐくみ局主催:保健師、保育士対象)
・京都府看護協会オンライン研修
・京都府助産師会オンライン研修
・京保連(京都保育団体連絡会)保育士向け研修会
・園部女子大学 養護教諭教員免許更新研修
・児童養護施設「てらす峰夢、峰山乳児院」職員向け研修会
・チャイルドライン京都電話相談員向け研修会
・枚方市立さだ小学校教職員向け研修会
・NPO法人東松山市学童保育の会職員研修会
・”人間と性”教育研究協議会 京都北部、近畿・沖縄合同支部サークル研修会

・京都市立小・中学校教職員、PTA向け研修会など多数

実行委員

伏田綾(AYA FUSHIDA)
愛知県出身。名古屋大学医療技術短期大学部(現・名古屋大学)助産科卒業。
愛知県にある総合病院の産婦人科勤務の後、2014年から看護専門学校の母性看護学教員。アドバンス助産師(日本助産評価機構)。
母性看護学や看護におけるコミュニケーションの科目を担当し、日々学生と共に成長中。
性教育活動を学生の頃からライフワークとしており、幼保小中高大、保護者、養護教諭・児童相談所職員等専門職種への講演も行っている。
名物お産劇を進化させながら名古屋を中心に活動する生と性の健康教育活動グループ「ナーベルプラ座」(https://navel-plaza.jimdofree.com/)主宰。
母乳育児支援団体 ラ・レーチェ・リーグ(https://llljapan.org/)岡崎リーダー。CAPファシリテーター養成講座受講。
2018年から「いのちの教育ネットワーク@岡崎」を主催し、職種を越えたつながり方のリフレーミングをすることで、より良い性の健康教育を多くの子ども・大人に届けたいとネットワークづくりにも注力している。
中高生の2児の母、愛知県岡崎市在住。
谷口貴子(TAKAKO TANIGUCHI)
京都府出身。京都大学医療技術短期大学部(現京都大学)看護学科、助産学科卒業。
出張専門「えみ助産院」院長
大学病院、個人病院勤務後、地域で10年ほど活動しています
現在、新生児・妊婦・産後ケアなどの訪問活動、赤ちゃんサロン・パパママ教室・看護学校の講師など。さまざまな女性の声をきき、持っている力を発揮してもらえるようサポートしています。

7年ほど前、自分の子どもの学校でいのちの授業を始めたのをきっかけに、幼小中高校へ年間15件ほど性教育講演を行っています。

高・大校生の2児の母。京都府木津川市在住

思春期保健相談士
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原田ゆうこ(YUKO HARADA)
京都府出身。京都市内の認可保育園で、33年間保育士をしていました。中でも子供の身体作りに力を入れていました。また、発達支援コーディネーターとして、子供の発達に心配のある保護者の相談窓口となり、適切な機関へと繋ぐ役目をしていました。
現在、園を退職してフリーで、いろいろな保育園で、保育士向けに子供達の身体作りのプログラムを伝えたり、保育者達の相談にのっています。

男子の母。次男は、26週984gの超低出生体重児で、4ヶ月間のNICU生活の経験があります。
子育てに関しては、長い保育士経験、自身の未熟児育児、などから、お母さんのサポートはいろいろな角度からアドバイスしています。
針ケ谷美智子(MICHIKO HARIGAYA)
三重県出身。名古屋大学大学院医学系研究科博士課程前期課程修了(看護学修士)。看護師・助産師。
思春期保健相談士、日本マタニティ・ヨーガ協会認定インストラクター。
愛知県内の総合病院産婦人科・小児科、大学勤務を経て、現在は婦人科診療所勤務。日々、女性特有の心身の不調や悩みを抱える方々と接している。
性の健康教育活動グループ「ナーベルプラ座」所属。
性教育活動を続けて22年。幼児・小中高生や保護者らを対象に出前講座に行っている。
小学生の双子の母。名古屋市在住。
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事務局
事務的なサポートをしています。 
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アドバイザー

筒井洋一(YOUICHI TSUTSUI)

大学非常勤講師・ZOOMエキスパート
30年間務めた大学教員を早期退職。
大学教員は、大学内よりも外において新しい挑戦をすべきと考えて、リアルやオンラインでの挑戦を続けている。
大学の授業を一般に公開して、6年間でのべ1500名の見学者を集めている。
ZOOMに関しては、大規模イベントや学会などの中継業務専門家。

筒井ラーニングLab

応援メッセージ


鈴木和代(KAZUYO SUZUKI)

助産所"和”
名古屋大学名誉教授
元名古屋大学医学部保健学科教授
性の健康教育実践研修会の立ち上げおめでとうございます。
助産学専攻科入学時から性教育に興味を示す安衣子さんのすがすがしい顔がよみがえります。当初から同じ志の伏田さんとその仲間たちも参加を表明し、今みんなで前を向いていることもすばらしいことです。
性の健康は今を生きる人、次世代を生きる人すべての幸せであり権利だと思います。応援します!

こどもがSOSを出せるために

インターネットの普及により、幼児期からポルノ情報を日常的に簡単に目にする時代となりました。
いつの間にかポルノ情報につながっていてどう声掛けしてよいのか固まってしまう保護者。
卑猥な言葉が幼い子供たちの口から、教室でも飛び交うような毎日に、対応に追われる先生。
また、性に関する正しい情報を入手できない子どもたちは、病院受診することなくネットでホルモン剤を大人に内緒で購入し、健康問題も来たしています。
それは予期せぬ妊娠を恐れている子どもたちだけでなく、
性的マイノリティーの子どもたちにもみられることをご存知でしょうか?

性教育と聞くとドキッとしたり、嫌悪感をいだいたりするかもしれません。
寝た子を起こしてはいけないと思春期からでいいだろうと思うかもしれません。
しかし
思春期となり、本当に健康の問題が出た時に、SOSを子どもは私達大人にだしてくれるでしょうか?

性教育は大人との基本的信頼関係を築いてゆく、幼児期からが大切です。

それは、正確な知識を渡すこと以上に、
困ったことが起きた時、大人に相談してよいのだということ
性に関することだって普段通り話題にしてもよいのだという態度を伝えること
どんな自分であっても大切にされる存在であること
みんなが「多様な性の一人」として生きていること
NOと感じていい、そして、言えること

どの様に伝えたらいいのか?

経験豊富な講師より、実践的な指導法をお伝えします。

自己肯定感よりも自己受容。
まずは「自分のことを大切」に思えることが土台として大切です。

自分を大切にすることは、周囲からの温かい働きかけが必要です。

子どもの未来に開かれた人生を豊かなものにするために「教育」をプレゼントしませんか?





誓約事項

研修受講にあたり、下記事項の誓約をいただくことになっております。
内容をご確認の上、確実に順守してくださいますようお願いいたします。
 
・本研修で知り得たいかなる個人情報についても、秘密保持を徹底します。
・本研修で使用した資料について、無断での転載、複製、譲渡をしません。
・本研修の録音、録画、写真撮影はしません。
・本研修の受講決定者以外は事前講義動画、およびオンライン研修会の録画を視聴しません。
・記録のため、主催者が本研修会を録画すること及び、チャットを保存することを了承します。
(録画やチャット内容を一般公開することはありません。)

プライバシーポリシー

性の健康教育実践研修会(以下、当会)は、以下の方針に基づき、個人情報保護に努めます。

1)当会は、個人の人格尊重の理念の下に、個人情報の保護に関する法律等、関係法令を遵守し、適正な事業執行に務めます。
2)個人情報を取得する場合は、適法かつ公正な手段により本人の同意を得て取得いたします。
3)個人情報を取得する場合は,利用目的を明確にし,目的の達成に必要な範囲内とします。
4)取得した情報は,本人の同意を得ない限り,目的外利用および第三者に開示提供を行いません。
5)個人情報を正確な状態に保つとともに、漏えい、滅失、き損などを防止するため、適切な措置を講じます。
6)保有する個人情報について、ご本人から自らに関する個人情報の開示の申し出、またはその内容に関する訂正、追加、削除、利用停止等の申し出がなされた場合には、速やかに対応します。
7)個人情報の取扱に関する苦情があったときは、適切かつ速やかに対応します。


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