サイエンスフォーラムのオンライン講座

国際整合性を重視した食品微生物制御の新しい考え方

2021年度
微生物試験法の妥当性確認
実務者講習会

HACCP制度化に対応した
微生物試験法の選択と活用指針

本年(2021年)6月、改正食品衛生法の完全施行により食品微生物制御の考え方が大きく変り、旧来の最終製品の基準適合性重視や許可業種への重点管理方式から、今後はフードチェーン全体を対象にHACCP制度化を図り、妥当性確認された試験法を活用した自主衛生管理の時代に移行した。

微生物検査では試験法の妥当性確認はもはや当然であり、その目的に合わせた試験法を選択することが求められる。最新の行政動向と多様化する微生物検査に即応した試験法選択の考え方を示すとともに、HACCP制度化における微生物検査の活用方法の具体例を紹介し、HACCP管理の推進と業界の意識改革の一助としたい。

日  時  2021年4月9日(金) 10:00~17:30

配信方式  Zoomミーティング

受 講 料   38,000円(税別)

ここが聴きどころ

2011年以来、食品衛生行政と微生物試験法の最新情報をお伝えし大好評の本講習会が、初めてオンライン開催となります。

ご承知の通りHACCP完全施行により微生物検査のあり方が変わり、公定法による検査から、妥当性確認された簡便法による工程管理に時代に移行しました。

時代が求める「世界に通用する微生物試験データの出し方」を明らかにし、妥当性確認の進め方、微生物試験法の選び方と検証方法をじっくりと修得して戴く、微生物試験・品質保証担当者必修の講座です。

本講座の中核 五十君静信先生(東京農業大学)はHACCP制度化の“生みの親”とも言える行政のブレーンです。国立医薬品食品衛生研究所ご在職当時の「食品からの微生物標準試験法検討委員会」委員長、その後HACCP制度化の母体となった厚生労働省「食品衛生管理の国際標準化に関する検討会」座長、業種別手引書作成への助言・確認を目的とする「食品衛生管理に関する技術検討会」座長等を歴任し、まさに改正食品衛生法の柱として大車輪でご活躍されております。

さらに五十君先生の片腕とも言える、国際情勢に精通した微生物試験のエキスパート 諸藤 圭先生(日本食品分析センター)が緊密に連携し、微生物試験法をめぐる行政動向から試験法の選定・導入に伴う検証・整備の実際とノウハウまで、5時間にわたり分かりやすく解説して戴きます。

さらに当日1時間をかけ、受講生の皆様から頂戴するご質問にもとづき、実務上の課題を掘り下げて講師陣が回答します。

本講座の内容は下記の受講生の声に端的に示されています。(昨年のアンケートより)

「改正の背景など本講座だからお話しいただける内容が多く、理解が深まった。」
「法改正、HACCP義務化、数的指標を導入した規格基準作りがつながって分かりやすく解説され、理解の整理が進んだ。」
「検証・整備に関し実際のやり方を詳しくお話しいただけたので良かった。自社内を見直す良い機会となった。」
「新規試験法導入時の検証方法や試験手順について具体的事例が豊富で、とても分かりやすかった。」

 両先生のお話は毎年up-to-dateされています。五十君先生はとくに第2セッションにおいて微生物検査における「サンプリング・プラン」に言及するとともに、今後重要になる“Moving Windows”の考え方を解説しPDCAサイクルへの活用に展開するとのことです。

また諸藤先生からは「例年ご質問の多い信頼性確保(精度管理)に関する事項を加えました」旨のお言葉を戴いております。

是非、新年度の本講座にご参加戴き、最新の行政実務情報を収集して戴くとともに、自社の工程管理に必須の検査法選択の判断基準、検証の進め方を学習し修得して戴ければ幸いです。

開催プログラム

10:00~11:30
1.微生物試験法をめぐる最新の行政動向と妥当性確認の重要性
東京農業大学 応用生物科学部
農芸化学科 応用微生物学研究室
教授
五十君 靜信氏

1. 食品衛生行政の最新動向
2. 国内における食品の微生物規格基準設定と妥当性確認された試験法の整備
3. 食品の微生物試験法の目的適合性と検査の基本的考え方

<11:30~12:30 昼休み>
12:30~14:10
2.工程管理の検証に用いる微生物検査の考え方

東京農業大学 応用生物科学部
農芸化学科 応用微生物学研究室
教授
五十君 靜信氏

  1.  工程管理に合わせた微生物試験法の選択指針
  2.  微生物検査におけるサンプリングプランの実例
  3.  ムービングウィンドウズの解説とPDCAサイクルへの活用
          <休憩10分>
12:30~14:10
2.工程管理の検証に用いる微生物検査の考え方

東京農業大学 応用生物科学部
農芸化学科 応用微生物学研究室
教授
五十君 靜信氏

  1.  工程管理に合わせた微生物試験法の選択指針
  2.  微生物検査におけるサンプリングプランの実例
  3.  ムービングウィンドウズの解説とPDCAサイクルへの活用
          <休憩10分>
14:20~16:20
3.微生物試験法の選定と導入に伴う検証・整備
一般財団法人日本食品分析センター
大阪支所
微生物部 微生物試験課
課長
諸藤 圭氏

1. 微生物試験法の分類と選定のポイント
2. 新規試験法導入時の検証試験
3. 手順の整備と信頼性の確保


<休憩10分>
16:30~17:30
4.総合質疑
当日受講生の皆様から頂戴する質問をもとに、実務上の課題をさらに掘り下げて回答します。
16:30~17:30
4.総合質疑
当日受講生の皆様から頂戴する質問をもとに、実務上の課題をさらに掘り下げて回答します。

講師プロフィール

1・2セクション担当 五十君靜信氏
東京農業大学 応用生物科学部農芸化学科 教授

1984年3月 東京大学農学部畜産獣医学科卒業
1989年3月 東京大学大学院博士課程修了。農学博士(獣医師)
1989年4月~2002年3月 国立感染症研究所(旧国立予防衛生研究所)
食品衛生部研究員、主任研究官、食品微生物室長
2002年4月~2016年3月 国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部
第一室長、部長
2016年4月~ 現職

<食品衛生関係>
厚生労働省・薬事・食品衛生審議会委員 食品衛生分科会員
食中毒部会部会長、乳肉水産食品部会部会長、規格部会長
厚生科学審議会委員 健康危機管理部会
厚生労働省・食品衛生管理の国際標準化に関する検討会座長
食品衛生管理に関する検討会座長
食品の営業規制に関する検討会座長
ISO/TC34/SC9国内委員会委員長
国際酪農連盟日本国内委員会 微生物・衛生専門部会部会長
東京都食品安全審議会会長
2020年:日本乳酸菌学会賞、日本食品微生物学会賞受賞

<主な研究テーマ>
(1)食中毒起因細菌の病原性およびその制御に関する研究
(2)食品の微生物試験法の妥当性確認と試験精度管理に関する研究
(3)遺伝子組換え食品の安全性に関する研究

3セクション担当 諸藤 圭氏 

一般財団法人日本食品分析センター大阪支所 微生物試験課 課長

2000年 財団法人日本食品分析センター入所大阪支所 微生物試験課に所属し,食品微生物試験や外出を伴う衛生検査を担当。2006年 東京本部 微生物制御課に異動し,化粧品の保存効力試験や抗菌試験を担当。2007年 東京本部 微生物試験課に異動後は,管理者として食品微生物試験業務に携わるとともに,国内外の食品工場の調査業務を担当した。また,食品の微生物試験の精度管理に係る研修事業に従事し,セミナーの講師に加えて,国内外の食品企業の検査室の調査や指導を担当した。2018年からは大阪支所 微生物試験課に所属。

AOAC International Japan Section 代議員
ISO/TC 34/SC 9 国内対策委員会 事務局

3セクション担当 諸藤 圭氏 

一般財団法人日本食品分析センター大阪支所 微生物試験課 課長

2000年 財団法人日本食品分析センター入所大阪支所 微生物試験課に所属し,食品微生物試験や外出を伴う衛生検査を担当。2006年 東京本部 微生物制御課に異動し,化粧品の保存効力試験や抗菌試験を担当。2007年 東京本部 微生物試験課に異動後は,管理者として食品微生物試験業務に携わるとともに,国内外の食品工場の調査業務を担当した。また,食品の微生物試験の精度管理に係る研修事業に従事し,セミナーの講師に加えて,国内外の食品企業の検査室の調査や指導を担当した。2018年からは大阪支所 微生物試験課に所属。

AOAC International Japan Section 代議員
ISO/TC 34/SC 9 国内対策委員会 事務局

●申込みから当日まで

1
申込み
申込みボタンを押していただくと、フォーム画面になります。必要事項の入力をお願いします。
お支払い(paypal決済)
申し込みフォーム入力後「内容確認画面へ」をクリックしていただくと、次の画面の下に「送信する」というボタンが出ます。その送信ボタンを押さずに、すぐ下のPayPalの決済ボタンを押してください。決済後にフォームも送信されます。
ZoomのミーティングID送付
受講5日前頃にZoomのミーティングIDをメールにて送付します。
テキストの送付
受講2日前までにテキストを送付します
アンケートの送付
講座修了後、アンケートをお送りいたしますので、ご回答をお願いします。
6
動画視聴のご案内
動画の準備ができ次第、視聴URLを送ります。
 ※送付の日から1週間限定での配信となります。あらかじめご了承ください。
 ※動画視聴は「講演部分のみ」となります。Q&A部分の配信はいたしません。

お支払い(paypal決済)
申し込みフォーム入力後「内容確認画面へ」をクリックしていただくと、次の画面の下に「送信する」というボタンが出ます。その送信ボタンを押さずに、すぐ下のPayPalの決済ボタンを押してください。決済後にフォームも送信されます。

受講料・受講規定

受講料 38,000円+消費税
定 員 50名
(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます)
お支払い方法 □ ペイパルカード決済一括 ¥41,800(消費税込)

  ※オンライン講座はpaypalのクレジットカード決済のみとさせていただきます。入金確認次第、領収証をメールにて
   お送りいたします。  
申し込み後のキャンセル

申し込み後キャンセルは、開催7日前までお受けします(振込手数料を差し引いたうえで受講料をご返金いたします)。 それ以降のキャンセルはできませんので、ご了承ください。

ご注意  1.受講者の皆様には開催5日前を目安に、お申し込みのメールアドレス宛にZoom IDをご連絡いたします。
    ※開始20分前からミーティングルームでスタンバイしております。10分前には入室を完了するよう余裕を
     もってご入室下さい。
    ※定刻(10時)にスタートします。

<ご注意>ご確認ください!
●Zoomのお名前を必ず「申込時のお名前」に変更のうえ、ご参加をお願いします。
受講者名簿とZoomのお名前を照合・確認してから入室を許可しております。Zoomのお名前が申込時のもの以外ですとその許可を出すことができず、講義の途中からの入室になってしまう可能性がございます。お手数をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。

名前の変更の仕方:https://blog.coubic.com/onlinelesson/zoom-name-change/

申込者お一人につき1端末のみ接続いただけます。複数の端末での同時接続はご遠慮ください。複数の端末で入室されていた場合、いったん退出・再入室いただく場合もございます。


2.接続の不具合・トラブルについて弊社ではサポートできません。予めご了承下さい。


3.事前に「Zoom」のインストールをお願いいたします。
     使い方:https://hashikake.jp/articles/how-to-zoom-ep01
     接続テストサイト(https://zoom.us/test)にて接続性に
     問題がないかご確認ください。

4.当日は以下の環境を整えてご参加ください。
      (1)使い慣れたPC・タブレット・スマホ
      (2)安定して速度のあるインターネット回線への接続
      (3)雑音が少なく話しやすい静かな場所 

5.本セミナーの撮影・録画・録音はご遠慮下さい。また配信URLを他の方に知らせたりSNSなどで公開しない
  ようお願い致します。

6.後日、セミナー内容を復習して戴けるよう、講演部分のみ期間限定で動画を配信致します。
  このため、本セミナーはレコーディングを行います。

7.当日のテキストは、開催日の2日前までに宅急便でご送付します。

申し込み後のキャンセル

申し込み後キャンセルは、開催7日前までお受けします(振込手数料を差し引いたうえで受講料をご返金いたします)。 それ以降のキャンセルはできませんので、ご了承ください。

営業時間 9:00 - 17:00(土日祝除く)
04-7128-5461

〒270-1142 千葉県我孫子市泉14-30
TEL 04-7128-5461 FAX 04-7184-7912