Social Change Agency
研修プログラム2020 とは

「パンデミックは私たちが数十年間にわたって無視してきたリスク、すなわち不十分な医療制度、社会保障の格差、構造化された不平等、環境の劣化、気候危機をもたらしました」

国連のアントニオ・グテレス事務総長が、コロナ禍においてこのように言葉にしたように、新型コロナウイルスの感染拡大、昨今の気候変動による全国各地でみられる災害は、私たちに、自身の生きる社会が蔑ろにしてきたこと、見て見ぬ振りをしてきたことの存在をまざまざと見せつけ、気づかせました。

ソーシャルワークのグローバル定義は、”ソーシャルワークの理論、社会科学、人文学および地域・民族固有の知を基盤として、ソーシャルワークは、生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける”と言います。

ですが、私たちは日々の実践現場において出会う人たちの背中に見える景色から、ミクロ、メゾ、マクロについて思考し、私たちひとりひとりを取り巻く社会構造への広く深い理解を試行し、批判的に捉え、行動することができているでしょうか。

”社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する”ためには、社会における抑圧の構造に目を向けることを避けては通ることができません。また、私たちが実践を為す上で基盤とする「人権と社会正義の原理」を専門職としてどのように腹落ちさせた上で、現場に立っているのか、という前提を問うこともまた必要であるように思います。

新しい日常、ニューノーマルなどという言葉が叫ばれる2020年。今こそ、グローバル定義と日々の実践を行き来しつつ、立ち止まり、振り返り、考え、行動するための時間が、私たちに必要ではないでしょうか。

3名の講師の方からの知見提供、みなさんの日々の実践から見えるものを通して、今、ソーシャルワーカーである私たちにできることを考えてみませんか。ご参加をお待ちしています。

今期のプログラムの特徴

・完全オンラインでの実施、全国/世界中どこからでも参加が可能

・人権と社会正義、社会的排除、マクロソーシャルワークをキーワードとしたプログラム

・参加方法は「実践者ゼミ」/「一般コース」の2種類

実践者ゼミの概要

概要
学んだ内容を活かした実践をサポートするコース
一般コースと同様の講義視聴に加え、自己覚知やチーム学習、ネットワーキングの機会提供あり
対象
  • ソーシャルワーカー(資格の有無は不問)
  • 現在、対人支援の仕事に就いており3年以上の経験がある方(経験年数は目安)
  • 排除や抑圧を生じさせている社会構造について課題を感じており、アクションを起こしたいと考えている方
募集人数 ・12名
特徴 ■講義での学びをさらに深めるコンテンツ
・一般コースの講義の前後に、日々の実践と学んだ内容を接続する振り返りセッション
・講義内容の理解を深め、社会構造を実際に見立てるためのチーム学習
・参加者が現場で感じている課題へのアクション実行につながるプランニングの機会やゼミ内でのプラン共有の機会

■志を共にするソーシャルワーカーとのネットワーキング
・実践者ゼミの仲間とのつながり形成
・第3期までの本プログラムの卒業生コミュニティ(Facebook)への参加招待
・ソーシャルワーカーのオンラインプラットフォーム「SWallow(スワロー)」への参加招待(プログラム参加期間中の参加登録費無料)

■講義外の活動も支援
・自己覚知を深めるメンタリング(本プログラム期間の後半から提供開始予定)
・本プログラム終了後も、不定期で実践者ゼミ参加者限定の勉強会や交流会の開催を予定
金額 18,000円(振り返りセッションやチーム学習、ネットワーキングの機会提供を含む6回分)
※昨年度まで実施していた若手の方を対象にした受講料無料の選抜制度は,本年度はありません.
開催までのスケジュール
  • 実践者ゼミ参加希望者向け説明会 9月13日(日)13:00~14:00(オンラインで行います)
    ※説明会の参加は、エントリーの必須条件ではございません
  • 実践者ゼミ参加エントリー〆切 10月9日(金)
    ※申込者多数の場合、フォームの記載内容をもとに事務局内で参加可否を判断させていただきます

  • 実践者ゼミ参加決定の連絡 10月12日(月)
    ※実践者ゼミの参加費のお支払い方法は参加決定の連絡の際にお知らせいたします

対象
  • ソーシャルワーカー(資格の有無は不問)
  • 現在、対人支援の仕事に就いており3年以上の経験がある方(経験年数は目安)
  • 排除や抑圧を生じさせている社会構造について課題を感じており、アクションを起こしたいと考えている方
対象
  • ソーシャルワーカー(資格の有無は不問)
  • 現在、対人支援の仕事に就いており3年以上の経験がある方(経験年数は目安)
  • 排除や抑圧を生じさせている社会構造について課題を感じており、アクションを起こしたいと考えている方

実践者ゼミに関していただいた質問への回答

Q
海外で支援活動をしており、その国での支援や課題について考える機会になればと思っています。今回の講義、ワークショップ等では基本日本の課題にフォーカスし、話が進むような形なのでしょうか?
A
【一般コースについて】
DAY1については、「日本社会の変容」とある通り、日本に焦点が当てられます。またDAY3についても弊法人の実践地域が日本であるため日本における話が中心となります。DAY2、DAY4についてはソーシャルワークの価値や倫理、国際定義に焦点が当てられますので、地域性を排した内容になるかと思います。

【実践者ゼミについて】
Social Change Agencyの方から、望ましい特定の課題意識などを提示することはありません。ご自身の思う課題意識をもとに参加していただき、アクションを組み立てていただければと思います。 ただしプログラム前半の「チーム学習」については、「『〇〇と社会的排除』というテーマの中で、日本において最も致命的な矛盾はなんですか?」という問いに対する回答を出していただくような活動になります。結果的に、日本の課題を焦点とした対話がなされる可能性が高いとは思われますが、日本以外の国での支援や課題を考えたいという姿勢で、またこれまでの海外での支援経験からの洞察を持って、参加していただくことは大歓迎です。

【その他補足事項】
昨年度までのSocial Change Agent養成プログラムの選抜制度卒業生には、海外の課題を対象としたアクションを発表した方はまだいませんでした。 しかしながら「海外での経験」が課題意識のベースとなっている卒業生はいるようです。 またSocial Change Agency事務局側には、海外での支援経験がある者や、オンラインプラットフォームSWallowには海外での支援活動をされている方もいらっしゃいます。 今後さらに、日本以外の国や、地域性にしばられない活動をされている方が、Social Change Agencyのネットワークにも増えてくるのではないかと思われます。
Q
チーム学習は具体的にどういったことを行いますか?
A
参加者の関心に沿って、3~6名のチームを組成し、最終的に各チームには「『〇〇と社会的排除』というテーマの中で、日本において最も致命的な矛盾はなんですか?」という問いに対する回答を、グループ内で合意形成し、発表していただきます。

Social Change Agencyからは合意形成の補助となる「プレゼンテーションのフォーマット」をご用意します。そのフォーマットに沿ってグループ内で対話をすることで、一定のアウトプットとなるようサポートさせていただきます。また、合意形成に至るコミュニケーションのヒントなどをワークショップで提供していく予定です。 とはいえ「チーム学習」は、Social Change Agency事務局の関わりを必要最低限にとどめ、参加者の方のリーダーシップ、オーナーシップに依拠したコンテンツとなる予定です。
Q
過去に参加された修了生は、どのようなご所属、年齢層の方がおられましたか?

A
過去3年間の参加者の方の年齢層は20代から70代まで。所属としては、一般病院、精神科病院、クリニック、地域包括支援センター、老人保健施設、行政機関(児童相談所、生活保護課、障害福祉課)、就労移行支援事業所、放課後等デイサービス、母子支援施設、保育園、教育委員会、高校、社会福祉協議会、法令に基づかない事業を行っているNPO法人などからのご参加がありました。
Q
海外で支援活動をしており、その国での支援や課題について考える機会になればと思っています。今回の講義、ワークショップ等では基本日本の課題にフォーカスし、話が進むような形なのでしょうか?
A
【一般コースについて】
DAY1については、「日本社会の変容」とある通り、日本に焦点が当てられます。またDAY3についても弊法人の実践地域が日本であるため日本における話が中心となります。DAY2、DAY4についてはソーシャルワークの価値や倫理、国際定義に焦点が当てられますので、地域性を排した内容になるかと思います。

【実践者ゼミについて】
Social Change Agencyの方から、望ましい特定の課題意識などを提示することはありません。ご自身の思う課題意識をもとに参加していただき、アクションを組み立てていただければと思います。 ただしプログラム前半の「チーム学習」については、「『〇〇と社会的排除』というテーマの中で、日本において最も致命的な矛盾はなんですか?」という問いに対する回答を出していただくような活動になります。結果的に、日本の課題を焦点とした対話がなされる可能性が高いとは思われますが、日本以外の国での支援や課題を考えたいという姿勢で、またこれまでの海外での支援経験からの洞察を持って、参加していただくことは大歓迎です。

【その他補足事項】
昨年度までのSocial Change Agent養成プログラムの選抜制度卒業生には、海外の課題を対象としたアクションを発表した方はまだいませんでした。 しかしながら「海外での経験」が課題意識のベースとなっている卒業生はいるようです。 またSocial Change Agency事務局側には、海外での支援経験がある者や、オンラインプラットフォームSWallowには海外での支援活動をされている方もいらっしゃいます。 今後さらに、日本以外の国や、地域性にしばられない活動をされている方が、Social Change Agencyのネットワークにも増えてくるのではないかと思われます。

一般コースの概要

概要 Day1-DAY4(計4回)の講義部分(オンライン)のみ受講し学ぶことができるコース
対象 「ソーシャルワーク」、「社会課題」に関心のある学生・社会人等であればどなたでも参加を歓迎します
人数 各回人数制限はありません
金額 3,000円/回

※以下の方は割引対象となります
【早割り】:9月末までのお申込にて500円引き
【SWallow割り】:お申込時点でオンラインプラットフォーム「SWallow(スワロー)」に参加している方は500円引き(プラットフォーム内で、割引コードをお伝えいたします)
対象 「ソーシャルワーク」、「社会課題」に関心のある学生・社会人等であればどなたでも参加を歓迎します

実施スケジュール

                   内容
キックオフ
10月25日(日)9:00-17:00

※対象:実践者ゼミ参加者のみ(一般コースの方は参加できません)

Day1

11月14日(土)10:00-12:00(実践者ゼミ参加者は9:00~17:00)

テーマ「日本社会の変容と社会的排除」
本田由紀 氏(東京大学 大学院 教育学研究科 教授)

※対象:一般コース/実践者ゼミ参加者両方

Day2

12月13日(日)10:00-12:00(実践者ゼミ参加者は9:00~17:00)

テーマ「社会正義と人権 -自らの特権を自覚する-」
二木泉 氏(カナダオンタリオ州 認定ソーシャルワーカー)

※対象:一般コース/実践者ゼミ参加者両方

Day3

1月16日(土)10:00-12:00(実践者ゼミ参加者は9:00~17:00)

テーマ「Social Change Agencyの実践からみるミクロ・メゾ・マクロアセスメントの展開」
横山北斗(SOCIAL CHANGE AGENCY 代表理事)

※対象:一般コース/実践者ゼミ参加者両方

Day4

2月27日(土)10:00-12:00(実践者ゼミ参加者は9:00~17:00)

テーマ「マクロソーシャルワークにおけるソーシャルアクション -社会変革とは何を変革するのか-」
木下大生 氏(武蔵野大学 人間科学部 准教授)

※対象:一般コース/実践者ゼミ参加者両方

クロージング

3月21日(日)9:00-17:00

個人プレゼンテーション、全体の振り返り

※対象:実践者ゼミ参加者のみ(一般コースの方は参加できません)

Day1

11月14日(土)10:00-12:00(実践者ゼミ参加者は9:00~17:00)

テーマ「日本社会の変容と社会的排除」
本田由紀 氏(東京大学 大学院 教育学研究科 教授)

※対象:一般コース/実践者ゼミ参加者両方

講師紹介

本田 由紀 氏

【Day1:11月14日(土)担当】

東京大学 大学院 教育学研究科 教授
日本学術会議会員

東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。専門は教育社会学。教育・仕事・家族という3つの社会領域間の関係に関する実証研究を主として行う。主な著書に、『若者と仕事』(東京大学出版会)、『多元化する「能力」と日本社会』(NTT出版、第6回大佛次郎論壇賞奨励賞)、『「家庭教育」の隘路』(勁草書房)、『軋む社会』(河出文庫)、『教育の職業的意義』(ちくま新書)、『教育は何を評価してきたのか』(岩波新書)、『社会を結びなおす』(岩波ブックレット)他、多数

二木 泉 氏

【Day2:12月13日(日)担当】

カナダ オンタリオ州 認定ソーシャルワーカー。

大学卒業後、民間企業を経て、国際基督教大学修士課程修了(行政学)。その後、介護福祉士として認知症専門デイサービス、訪問介護、専門学校講師などに従事。2014年より子ども2人と共にカナダ、トロント大学大学院に留学、ソーシャルワーク修士取得。現在はトロント郊外の高齢者入所施設にてアクティビティケアを実践しながら、博士課程(社会学)に在籍。

木下 大生 氏

【Day4:2月27日(土)担当】

武蔵野大学 人間科学部 准教授

筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達科学専攻博士課程修了。博士。社会福祉士。国立重度知的障害者総合施設のぞみの園勤務などを経て、現職。著書『知りたい!ソーシャルワーカーの仕事』(共著)岩波書店、『ソーシャルワーカーのジリツ』(共著)生活書院、『ソーシャルアクション!あなたが社会を変えよう!』(共著)ミネルヴァ書房 他。

団体内講師/ファシリテーター

横山 北斗

【Day3:1月16日(土)担当】

SOCIAL CHANGE AGENCY 代表理事
社会福祉士.神奈川県立保健福祉大学卒業後,医療機関にて相談援助業務に従事.2015年,NPO法人Social Change Agencyを設立.
日本福祉専門学校 非常勤講師(2014-2019),厚生労働省 社会福祉推進事業「実践的社会福祉士養成教育のあり方と地域を基盤にしたソーシャルワーク実習の基盤構築に向けた開発的研究事業」ワーキンググループ委員(2018),東京都文京区地域福祉活動計画委員(2019)など

齊藤 直子

【実践者ゼミ ファシリテーター】

慶應義塾大学大学院法学研究科を修了後、新卒でプライスウォーターハウスクーパースに入社。人事系コンサルティング会社やNPOの勤務を経て、現在はIT企業でリサーチャーをしながら、 Social Change Agencyで働くパラレルワーカー。
Social Change Agencyでは研修企画・講師や人材・組織開発を担当。

事務局スタッフ

堀 尚子

2007年に大学卒業後、母子生活支援施設、介護老人保健施設を経て、2013年より在宅療養支援診療所勤務。社会福祉士。 2017年、青山学院大学ワークショップ デザイナー育成プログラム修了。 プライベートでは5歳男児の子育て中。

熊坂(蓮池)真穂

社会福祉士。早稲田大学文化構想学部在学中に保育系NPO法人にて障害児専門保育園の立ち上げに従事した後、卒業後は都内コンサルティング会社に入社。Social Change Agencyには2020年3月より、福祉とビジネスの両方の観点から活動に参画している。本研修プログラムでは、広報・マーケティング担当として裏側から企画をサポートしています。

日下 竹彦

東洋大学文学部教育学科、武蔵野大学人間科学科社会福祉専攻卒。材木屋、私立中高一貫校等を経て、現在はスクールソーシャルワーカーとして活動しながら、Social Change Agency、国産木材を活用推進するNPO、ホームレス支援のNPOスタッフ等を務めている。自営業にて文房具屋、本屋、民泊等も運営しながら地域福祉との接続を探求中。

過去の参加者の声

熊倉悠貴さん(2019年度参加)

熊倉悠貴です。普段は高校の福祉科の教諭をしています。高校福祉科は介護福祉人材のマンパワー不足を補うことが1つの使命です。そのため、介護福祉士の受験資格要件を満たすためのコンテンツベースの教育となっており、いわば「貧困な福祉観」の再生産になってしまっていないか、という問題意識から、ソーシャルチェンジマインドをもつ人材育成の方法について学びたいと思い、参加させていただきました。

プログラムでは、自身が抱いている課題意識や、未来への思いを言語化することを繰り返し求められました。また、未来への思いを具現化する方法や、実践家や養成プログラムの卒業生の経験について学ぶことで、自分が感じてはいるけど気が付いてはいないこと、言語化できていないことを表現できるようになりました。さらに、養成プログラムの同期の皆さんや事務局スタッフの皆さんと、繰り返し自分のことをオープンにして話をする機会があり、“夢を共有する仲間”になれたことが、未来への思いを枯らさずに継続できている要因だと感じています。

今後は財団からの助成金を獲得し、高校生版のSocial Change “Student” 養成プログラムを実施することが決まっています。福祉マインドとソーシャルチェンジマインドをもつ人材を育成し、ソーシャルインクルーシブの実現に向けて、引き続き同期やスタッフの皆さんの力を借りながら、私なりのソーシャルアクションを続けていきたいと思います。

藤田琴子さん(2018年度参加)

本プログラムで出会った仲間たちと、学んだスキルをフル活用して、ソーシャルアクション実践中です!母子生活支援施設で働く中で出会った子が、一時保護所を利用したくないと言っていたことからうまれた「一時保護所を子どもたちにとって安心できる場所にしたい」という想い。プログラム後から「いちほの会」という任意団体を立ち上げることになりました。

本当は別のアイディアを形にしたいと思ってプログラムに申し込みをしましたが、プログラムやリフレクションなどで課題や思考を整理していくことで、「今」動いた方がいいことが導き出され、今の活動に方向転換しました。プログラムの中で一時保護所についての問題意識や取り組みたいことをプレゼンする機会をいただき、それを聞いた参加者の中から同じ問題意識を持っている人が声をかけてくれ、一緒に考え動いていく仲間が自然に集まっていきました。課題を構造的に把握し、自分たちに何ができるのかを肯定的な言葉で語り合い、そこに向かう自分たちの感情を深掘りすることの術を共に学んだ人たちとチームを組めたことは大きな励ましであり喜びでした。

実際のアクションでは、イベントづくりでの工夫、団体の方向性の決定などの場面で、本プログラムで学んだことが活かされています。そして卒業後もSocial Change Agencyのスタッフの方々が情報を拡散してくださったり、相談に乗ってくださったりと、応援してくださっていることがとても心強いです。「こうなったらいいのに」に対して主体的に動くための知恵と仲間を与えてくださったSocial Change Agencyに感謝です!

藤田さんが朝日新聞で取り上げられました (ひと)藤田琴子さん 「いちほの会」を立ち上げた社会福祉士

松本杏子さん(2018年度参加)

わたしが本プログラムを経験して、講義で得た知識はもちろんですが、それ以上に今、力になっていることが2つあります。
ひとつは、講義前後に他のメンバーと行えたリフレクションの時間などで、自分の実践を振り返り、言語化する機会をたくさん持てたことです。私はもともと言語化にとても苦手意識があったのですが、Social Change Agencyでは、他のメンバーが「気づきを促す質問」など自然に私自身の言葉を引き出してくれ、他のメンバーの言葉からも学ぶことが多くありました。この時間に現場での実践のなかで感じた違和感を共有したり、講義で学んだことを深め合えたりしたことで、自分のなかの大事にしたい価値が定まっていきました。実際に職場内外でアクションを進める際には、Social Change Agencyでの経験を繰り返し羅針盤にしています。

もうひとつは、ソーシャルアクションをともに行う仲間に出会えたことです。養成プログラムのなかで、児童福祉分野で働いているメンバー何人かと、養成プログラムから派生して、児童福祉分野の現状の社会課題整理、解決や変化のためにはどこにどのようなアクションが必要なのか等を話し合う機会をつくりました。実際に養成プログラムで学んだスキルをもとに話し合い、仕事をする上でとても刺激をもらいました。今もその場で出た結論をもとに次なるアクションの準備を進めています。笑
SCAでは同期や先輩など様々な出会いがあり、一緒にアクションをするメンバーが広がっていて、本当にいつもみんなに会うと、職場の人間関係や実践で凹んでいても、前向きになれてエンパワメントされています。

1人ではソーシャルアクションはできません。わたしの場合は養成プログラムに職場の先輩と参加し、職場の組織やサービスに小さいですがアクションを起こしました。2人から始めたことが、他の若手や職場外にも広がりました。これからも地道に、Social Change Agencyで培ったソーシャルアクションの輪を広げていきたいと思います。
 そんな素敵な経験と仲間に出会えるプログラム、迷っているなら絶対にお勧めします。

会場

オンライン(zoomを用いて行います)

企画・運営

【本研修に関するお問い合わせ先】
NPO法人Social Change Agency
SCA研修プログラム2020事務局
Email: sca2020@social-change-agency.com