日時 | 2018年10月27日(土) 9:00 -12:00 PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)ワークショップ 13:00-18:00 第3回 国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス2018 |
会場 |
JICA地球ひろば(市ヶ谷) |
参加費 | 社会人 3,000円 学生 2,000円 ※PCMの参加費は上記に含まれております。 |
参加数 |
150名 |
対象 | アジアでの国際協力や国際問題、教育、日亜共通の社会課題に興味を持つ社会人及び学生を対象とする |
主催 | 特定非営利活動法人ユニカセ・ジャパン |
販売ブース | フェアトレード商品の紹介等など |
協賛 | 日本航空株式会社 |
日時 | 2018年10月27日(土) 9:00 -12:00 PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)ワークショップ 13:00-18:00 第3回 国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス2018 |
今年で第 3 回となる本カンファレンスでは、「Children at Risk」をキーワードに、「支援」のさまざ まなステージを整理し、「自立」への考察と事例の紹介を行う。
「Children at Risk」とは、ストリートチルドレン、孤児、被虐待児など危険な状況下にある子ども たちを指す言葉であり、東南アジア全域に数多く存在する社会課題である。 彼らを支援するため、①保護、②就学支援、そして彼らが成長した後の③就労支援が行われているが、 自立のために必要不可欠な就労には困難が伴い、貧困のループを断ち切れていない現状がある。
本イベントでは、自立から各ステージを眺め直し、ソーシャルビジネスに関心のある人たちが、本当に求めていることは何かを理解し、自らの関わり方を考える。
認定NPO法人 国境なき子どもたち(KnK)
大学でバングラデシュにおける参加型NGOについて研究後、大学院で同国初等教育教員の在職意欲への影響要因を考証した。在学中、同国のJICAプロジェクトでインターンとして一年間活動。一般企業就職後は国内ホームレス支援に携わる。2010年5月より国境なき子どもたち(KnK)フィリピンのプロジェクトコーディネーターに就任し、同国に1年間駐在。2011年6月からは東日本大震災被災者支援調整員として岩手県で活動に従事。2012年7月からは東京事務局にてフィリピン、バングラデシュ、パレスチナの事業を担当。
UNIQUEASE Corporation創立者
NPO法人ユニカセ・ジャパン理事長
国際協力の新たな道を模索し、フィリピンで貧困下の青少年に雇用とビジネス教育の場を提供するレストラン「ユニカセ」を2010年に開業。取組みは広く共感を呼び、フィリピンの代表的なソーシャルビジネスとして様々なメディアでも取り上げられている。その温かな人柄や国際協力、世界で活躍する社会起業家たちとの幅広い人脈を生かし、関係機関が相互に連携・協力しあう「ソーシャルビジネス・パートナーシップ」を提案。ソーシャルビジネスを効果的に達成するための仕組み作りも行っている。今年度はフィリピンレストラン事業にて、GOLDEN GLOBE ANNUAL AWARDS for BUSINESS EXCELLENCE 2017&2018 連続受賞。。
株式会社エルフ商事代表取締役
NAGOMI CONSULTING Pvt.Ltd Managing Director
2008年のインド訪問をきっかけに、2011年再渡印。現地法人NAGOMI CONSULTING Pvt.Ltdを設立。和んだり癒されるような空間を提供したいと考えた結果、シュークリームやケーキを販売する日本式スイーツショップ「Iroha」をオープン。「100 年先まで続く店」 を目指し、現在製菓学校の設立を模索中。全く経験がない業態で、かつインドの市場開拓に成功した数少ない独立系中小企業の経営者として、セミナーやイベントでの講演依頼も多い。
白井尋
ベトナムレストランHuongLai オーナー
良知コミュニケーションパートナーズ 代表サイゴン日新塾 主宰
大学卒業後、会社員、カナダ短期留学を経て、1997年ベトナム・サイゴンへ語学留学。2000年 ベトナム手刺繍ブティック”TheuTheu"オープン。2001年 通っていた孤児院での若者との出会いがきっかけで、貧困家庭や孤児院出身・元ストリートチルドレンなど機会に恵まれない若者の職業訓練・自立支援を目的としたトレーニングレストラン”HuongLai"をオープン。ベトナムの家庭料理を提供しながら、外国人向けのサービス、英語、道徳心、ライフスキル等を日々スタッフと共に働きながら教え、70名以上のベトナムの若者を育て上げている。卒業生の多くは有名レストランや一流ホテルで働き、自活自立している。
2015年 在サイゴン日本人向けの人間塾・サイゴン日新塾をスタート。
2017年 ベトナムとの共存共栄を目指す為の異文化理解コンサルティング会社“良知コミュニケーションパートナーズ”を設立。
NPO法人SALASUSU 共同代表 (認定NPO法人かものはしプロジェクト元カンボジア事業部)
2013年10月に、かものはしプロジェクトカンボジア事業部に参画。カンボジア・シェムリアップの農村で最貧困家庭出身の女性たちを雇用し、ハンドメイドの雑貨を生産・販売するコミュニティファクトリー事業の経営に携わる。現在は70名ほどの女性たちが働いており、「ものづくりを通したひとづくり」を活動コンセプトに女性たちのライフスキルの成長を促す教育プログラムを実施している。2016年3月には新ブランド「SUSU Journey from/to Cambodia」を立ち上げ、シェムリアップに旗艦店をオープンする。現在は日本での販売拡大に向けて奔走中。渋谷ヒカリエ、二子玉川蔦屋家電、玉川タカシマヤの催事実績がある
玉井仁和子
一橋大学社会学部4年生。2015年より特定非営利活動法人ユニカセ・ジャパンの学生スタッフとして関わり、2017年11月から7ヶ月間、フィリピン・マニラにてユニカセ・レストランの学生スタッフとして、そして生活支援型のNGOでのボランティアとして働く。
原山直人
明治大学政治経済学部経済学科4年。『海外に行ってみたい』との単純な思いから、大学1年の春フィリピンのNGOにて2ヶ月のボランティアを行い、2年次には中国にて一年間の長期留学を経験。フィリピンを訪れた際、現地の貧困問題に直面し国際協力に関心を持つようになり、トビタテ留学ジャパン7期生として、社会的起業ユニカセで1年間の長期インターンシップを行う。
アステラス製薬株式会社
横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程卒業。ヘルスケアの側面から幸福な世界を実現したいという想いでアステラス製薬に入社。5年間医薬品営業担当として、地域医療の発展に携わった。5年間の経験を活かして異なる分野で社会貢献を行ってみたいという想いから会社の制度を利用して留職プログラムに参加。フィリピンで3ヶ月半オーガニック農業の普及に取り組む社会的企業でセールス支援に従事した。
井上良子
NPO法人クロスフィールズ・プロジェクトマネージャー/国連フォーラム事務局長
九州大学法学部(国際公法専攻)・法科大学院修了後、ソーシャルビジネスに大きな可能性を感じ、法律の分野から転身、ユヌス・ソーシャル・ビジネス研究センターで研究員兼コーディネーターとして勤務。ソーシャルビジネスの普及、創出支援、教育、並びに、ムハマド・ユヌス博士やグラミン・グループとの連携業務を担当。より現場に入り込み、日本の可能性も広げる形で途上国と日本の社会をよくしたいと2017年9月よりクロスフィールズに転職。日本企業の社員が、社会課題に取り組む新興国のNPOや企業とともに本業のスキルを活かして課題解決に挑む留職プログラムやフィールドスタディ案件を担当。国連や国際協力に関心のある個人のコミュニティである国連フォーラムでも、途上国の現場を訪問するスタディ・プログラムやSDGsの勉強会の企画・運営に従事。
上田壮一朗
認定NPO法人ソルト・パヤタス理事長
1986年鹿児島県生まれ、大阪育ち。立命館アジア太平洋大学在学中に東南アジア、スラム、教育に興味を持つ。Ateneo de Manila大学(フィリピン)の修士課程在学中にソルト・パヤタス、UNIQUEASE Corporationのインターンを経験。修士課程終了後も某商社の人事で仕事をしながらソルト・パヤタスの社会人理事として活動。 2018年4月から同法人理事長に就任し、一般企業での職務と国際協力の業務を両立させながら奮闘中。専門は文化人類学。ビジネスや数字より、哲学や宗教の本を読み漁る方が好き。
愛知県出身。立命館大学邦楽部で箏をはじめる。 在学中は檀野未佳に師事、大学卒業後は大久保智子に師事。2013-2017にフィリピンで日本文化の紹介活動を行い、Philippine Peoples' Award Most Outstanding Asian Performing Group 賞を受賞。
兵庫県明石市出身。兵庫県立明石高校在学中に箏をはじめる。 同志社大学進学後、邦楽部に所属。在学中より福原左和子に師事。京都當道会師匠。