即興主義の劇団おらんだ、戯曲主義の令和座、世紀の対決!!

劇団おらんだとは?
令和座とは?

劇団おらんだは、2005年に旗揚げされ横浜市を拠点に活動している。主宰・おらんだ氏はインプロヴィゼーション(即興劇)を用いた演出で数々の傑作を世に輩出。近年は劇場ではなく、ハウス公演や、横浜市の藤棚町祭り、神奈川県演劇連盟との合同公演など様々なフィールドで活躍。
又、インプロヴィゼーション中心の演技ワークショップを定期的に開催。
学生や社会人など様々な層からの参加が絶えない人気のワークショップである。

今回、2019年に設立されたばかりの劇団「令和座」と合同公演を行う。

令和座は、都内の専門学校や芸能事務所等で演技講師を行っている劇作家の浅間伸一郎が一人で設立した。様々な視点から生みだされる人間の感情・価値観を交差させた作風の戯曲を得意とする。又、演出面では徹底的に人物と役者が重なる核を探し当てようと試みる。


この一見、正反対ともいえる作劇スタイルを今回コラボレーションする理由はひとつ。
新しいことに挑戦することで新しい時代を乗り越えるエネルギーを生みだそうということだ。

王子小劇場とは?

「さよなら王子小劇場」に登場する王子小劇場は、東京都北区王子に実在する小劇場である。1998年にオープンし、北区つかこうへい劇団らがこけら落とし公演を務めた。

オープン5年目には稼働率100%を記録した、知る人ぞ知る人気の小劇場である。独自の演劇祭「佐藤佐吉演劇祭」やワークショップ等を展開し、若手劇団の登竜門的な存在となる。

そんな人気劇場であったが、やはり不安定な業界であるのと2011年の東日本大震災等による背景もあり経営悪化。2016年には劇場のネーミングライツ契約を株式会社こうゆうと結び、劇場名を「花まる学習会王子小劇場」へ。

又、あまり知られていないが、王子小劇場を支えるのは若い劇場スタッフ達である。彼等のほとんどが劇団やユニットを主宰しており、若き芸術家たちなのである。

本作は、そんなスタッフ達の最終勤務日に起きる不可思議な出来事を描いた一幕劇である。

※実際に花まる学習会王子小劇場は閉館いたしません。

STORY

どんな内容なの?

      さよなら王子小劇場
2021年、東京都北区王子にある小劇場「王子小劇場」が
経営悪化のため閉館となることになった。

劇場の最終公演も終了し、
残すところ事務所やスペースに残った荷物を撤去するだけ。

劇場スタッフの4名、
赤川博子・篠塚真紀・藤島亮太・池尾修司は
最終勤務として劇場で片付けを行っている。

そんな中、劇場を貸して欲しいと言ってくる若者が現れた。
兄弟三人で劇団を運営する彼等は、ここ王子小劇場を目指して来たのだ。

残念ながら劇場はもう利用できない。
他を探してくれと断る池尾たちだったが、どうも納得してくれない。
やがて、少しなら使わせてあげようなどと意見が上がるが、
そんなことをしては業務違反である。

やがて、個性的な兄弟たちも現れて、どうもおかしな雰囲気に。


使えなくなった劇場で交わされていく、シニカルな会話劇。
                     登場人物と出演者
白濱優香(中村玲菜)
顔に傷や痣を持つ者たちが暮らす村落で、唯一の顔に傷のない人間。村落では「呪われた者」として忌み嫌われ、迫害を受ける。本人もそれが当たり前であると思って生きてきた。
自分のことよりも、生き物や植物を大切にする心優しい娘である。
三澤謙吾(近江秀一)
都会の大学病院で医療研究の業務をしていたが、村落の診療所へと派遣されることになる。
村落へ来て、迫害を受ける白濱と出会い、彼女を守ることを決心する。
人として最低限の人権や権利を持つことを信念としている。
徳永和正(実熊倫礼)
三澤と同じく都会で医療の仕事に従事していたが、村落の診療所へと派遣される。村落への異動を「左遷」だと認識し、どうにかして自分のことを認めさせてやろうと考えている。
常に現状を改善し、上を目指す、向上心と野心の高い男。
カノン(松本真愛)
村落で生まれた娘であり、顔に大きな痣を持っている。村では、顔の傷や痣は「聖なる痕」であるとされているが、彼女は自分の顔に嫌悪感を抱いていた。村にやってきた徳永に、そんな痣は現代の医療でどうにでも治せると教わり、自分の運命を変えようとする。
たとえ周りに反対されようとも、自分の大切な考えは曲げない強い心の持ち主。
フィム(赤塚幹夫)
顔面に大きな腫瘍を持つ男で、その存在は村落の者たちにより隠されていた。
村にやってきた徳永の手により、開放されてしまう。姿は醜悪でありながら、純粋な心を持ち、夢と希望を抱いている。
カノン(松本真愛)
村落で生まれた娘であり、顔に大きな痣を持っている。村では、顔の傷や痣は「聖なる痕」であるとされているが、彼女は自分の顔に嫌悪感を抱いていた。村にやってきた徳永に、そんな痣は現代の医療でどうにでも治せると教わり、自分の運命を変えようとする。
たとえ周りに反対されようとも、自分の大切な考えは曲げない強い心の持ち主。

ダイナミックな演出空間

【舞台美術】obbligato
商業演劇から小劇場まで様々な舞台公演の美術・舞台監督を中心に担うチーム。2017年には法人化し、その活動の幅を広めている。
obbligato(オブリガート)とは音楽用語(イタリア語)で「主旋律を引き立たせるように奏でる演奏。助奏。オカズ」
【照明】
Lighting Terrace LEPUS
演劇等の舞台芸術を中心に演出空間を照明にて表現するプロフェッショナル舞台照明家チーム。
年間100本以上の公演のデザイン・プランニング・オペレーションを担当。
あらゆる舞台表現の演出空間を「照明」にてサポート・創造する。
【会場】cafe & bar 木星劇場
池袋駅C3出口より徒歩10秒の場所にある、極小劇場。キャパ40名程度の空間は、リアルスティックな演技を表現するのに最適であり、俳優の真の演技力が試される。
ミニマルな表現から劇的な舞台表現まで、観客の感性を刺激する演出空間であり、浅間の最も得意とする空間だ。
【会場】cafe & bar 木星劇場
池袋駅C3出口より徒歩10秒の場所にある、極小劇場。キャパ40名程度の空間は、リアルスティックな演技を表現するのに最適であり、俳優の真の演技力が試される。
ミニマルな表現から劇的な舞台表現まで、観客の感性を刺激する演出空間であり、浅間の最も得意とする空間だ。

【脚本・演出】浅間伸一郎

1982年東京大田区生まれ。
12歳より俳優を志し、20代までに多くの舞台・映画・ドラマ・PVに出演。2009年からは脚本・演出・講師へと仕事の幅を広げる。2012年に生誕30周年記念として独り芝居「ASAMA30」を上演。以後、ライフワークとして独り芝居公演を続ける。又、自身の挫折や苦悩から生み出された「演技術」「思考法」等をセミナースタイルで開催し、異業種の人間にも影響を与える。

2019年5月1日、元号が令和になった瞬間「突然ですが劇団を設立しました。令和座です」と発表。劇団員も集まっていないのに旗揚げ公演を行う。

変化を恐れず常に挑戦し続ける姿は周囲の人間に多大なる影響を与え続けている。

ご挨拶

  • 2020年明けましておめでとうございます。
    まずは人生の貴重なお時間を使い、このページを拝読していただき誠に感謝です。

    ついに令和座の第一回公演が上演されようとしています。
    まさか自分が劇団なんて主宰するとは思っていませんでした。

    実は、私は「劇団なんてダサいこと誰がやるかよ」と思っている冷めた男でした。
    「役者で食べていきたいなら映像に出演すればいいし、
    仕事にもならないことやってるほど人生暇じゃない」
    それが私の20代の頃の価値観でした。

    しかし30代後半になり、その考えは今の多くの日本人が陥っている危険な考え方だと思うようになりました。
    「金にならないことはやる意味がない」は資本主義に心まで浸食された状態です。
    確かに生きていく上で、お金は重要ですが、目先の利益だけで判断を下しては後々痛い目を見ます。

    日本の伝統的な生活業務のひとつでもある「農業」は、まず畑を耕し、水や肥料を与え、太陽の光をたっぷりと浴びせます。そして収穫の時期に取るのです。
    本来こういったサイクルこそが「仕事」であるにも関わらず、高度経済成長から始まるマス・マーケティングに支配され「これをやったら時給いくら」「あれはいくら」となんでもかんでも「短期的な利益・収入」に結びつく思考になっていきました。

    短期的な思考で考えると、演劇というのは非常に不利益なビジネスモデルと言えます。
    劇場には一定数しか入場できないし、開催期間も限られています。

    しかし長期的な思考で考えると、誰にも簡単に真似できない唯一無二の素晴らしい志事となり得ると同時に、観客と共に感性豊かに成長してゆける本物の文化なのです。

    たった一度の人生、この時代を生きるすべての存在に生きる勇気と感動と喜びを提供するため、私はたとえ一人でも、この「芸術農業」に挑戦していくつもりです。

    長くなりましたが、共に令和の時代を軽やかに駆け抜けていきませんか。
    応援・叱咤・激励・批判どうぞよろしくお願い致します。
  •                2020年1月  令和座主宰  浅間伸一郎
  •                2020年1月  令和座主宰  浅間伸一郎

過去に浅間作品をご覧になったお客様の声

臭い物に蓋をしがちな世の中。浅間伸一郎の演劇は、ありとあらゆる臭いものが煮詰められた闇鍋のようだと思う。
その鍋の蓋がパカッと開いて観ているこちらを不快にさせてくる。だけど不思議なことに、その不快感がどんどんクセになってくる。大人の演劇。演劇界のドリアンとも言えるかも。
30代 芸能事務所マネージャー
観たことのない闇を感じさせてくれる、彼の作品のファンです。
一見ダークですが、観終わった後は何故か爽快。新作も楽しみにしています。


30代 保育士
彼の創り出す演劇は、自分の持っている常識や価値観をいつも破壊してくる。
彼の演劇を観るたびに、正義と悪について考えてしまう。
正義とは本当に正しいのか、悪とは本当に悪いのか。
人間の本質について追及する彼の演劇の虜になってしまったのは私だけではないはずだ。


40代 出版社勤務
観たことのない闇を感じさせてくれる、彼の作品のファンです。
一見ダークですが、観終わった後は何故か爽快。新作も楽しみにしています。


30代 保育士

よくあるご質問

  • Q
    チケットはどこで買えますか?
    A
    下記のいずれかで購入いただけます。
    ①チケットぴあ(Pコード:499698)
    ②令和座(e-mail:theatre.reiwa.za@gmail.com)
    ※件名に「FACEチケット予約」と記入して、
    「日時」「枚数」「お名前」「連絡先」の4つをお知らせ下さい。
    ③CoRich舞台芸術!(http://ticket.corich.jp/apply/103421/)
    ④劇場にて当日券の発行(当日の開場と同時に受付。満席の可能性もございます)
  • Q
    上演時間はどのくらいですか?
    A
    休憩なしの100分を予定しています。
    19時開演の場合、終了は20時40分頃となります。
  • Q
    途中入場できますか?
    A
    可能ですが、演出と他のお客様の都合上、開演時間を過ぎてからの入場は少しお待ちいただいてからの入場となります。
    又、全席自由席のため、途中入場ですと入口付近のお席をご案内することになります。
    狭い劇場ですので、お早目のご来場をお勧めいたします。
  • Q
    出演者と面会したいのですが。
    A
    出演者との面会を希望のお客様は、終演後、そのまま劇場内でお待ち下さい。
    終演後5分ほどで出演者が顔を出しに来ます。
    面会したい出演者が見当たらない場合はスタッフにお尋ね下さい。
    尚、劇場の外では近隣のご迷惑となりますので、長時間の面会はご遠慮下さいますようお願い致します。
  • Q
    途中入場できますか?
    A
    可能ですが、演出と他のお客様の都合上、開演時間を過ぎてからの入場は少しお待ちいただいてからの入場となります。
    又、全席自由席のため、途中入場ですと入口付近のお席をご案内することになります。
    狭い劇場ですので、お早目のご来場をお勧めいたします。

【チケット&タイムテーブル】

【チケット】
前売り・当日 ¥3,500 
U-25


【タイムテーブル】
 9月8日(水)    18:30
   9月9日(木)  18:30
 9月10日(金) 18:30
 9月11日(土) 13:00 & 18:00
 9月12日(日) 13:00 & 18:00


※開場は開演時間の30分前です。
※未就学児の入場はご遠慮下さい。
※全席自由席です。お早目のご来場をお勧めします。

※演出と他のお客様の都合上、開演時間を過ぎてからの入場は少々お待ち頂いてからになる可能性がございます。時間に余裕を持ってお越し下さい。



最終日2月24日(月)アフタートーク開催決定!

「FACE」公演最終日には、主宰・浅間がアフタートークを行います。

MCは現役シャンソン歌手で女優のこ芽すゆかりが担当!

ダイナミックな思想、信じられない生き方の浅間トークをお楽しみに。

劇団のこと作品のこと。

演劇のこと文化のこと。


社会のこと世界のこと。


仕事のことお金のこと。


皆さまからの質問にもすべて答えてくれるそうです。


興味のある方は是非、千秋楽・終演後に席でお待ち下さいませ。

※アフタートークは終演後5分程で開始致します。
1月16日、エントレニュースで「FACE」記事が掲載されました!

http://entre-news.jp/2020/01/63170.html


又、ネットニュース各社にて記事掲載されました!


【会場】cafe & bar 木星劇場

池袋駅C3出口は一番端の出口です。
JR線から、お越しの際は改札を出ましたら、地下鉄・副都心線乗り場の方向へお進み下さい。
東武百貨店の更に先、Mr.waffleの更に先です。


お問合せ  theatre.reiwa.za@gmail.com

無事、全7ステージ公演終了しました!
ご来場頂いたお客様、ありがとうございました!

下記スライドショーにて舞台写真の一部を公開しています。

又、演劇紹介サイト「エントレ」にて劇評が掲載されています。

http://entre-news.jp/?p=64098&preview=1&_ppp=2f9186311e


実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください