未来を担う人づくり オンラインカンファレンス
新型コロナウィルス感染拡大により、「これからどうなるのだろう?」と将来を不安に思う声も多いと思います。地域、企業、行政といったさまざまなセクターでは、もはや古い仕組みに拘泥していられなくなってきました。
地域や企業、行政といった組織の改革は一朝一夕にはならず、その変容プロセスは地道な一歩一歩の積み重ねが大切です。

このような状況の中、むしろ一人ひとりが「未来は自分で変えていくのだ!」と意思を持ち、そのための小さな実践を行い、”半径50M”から新しい未来を創造していく必要があると私たちは考えます。

多くの地域・チームにおいて、リーダーや変化を起こせる人材が不足しているといった課題はつきもの。そもそも人口減少社会の日本において、変化を起こせる人材は稀有であります。ほぼ市場に存在しないような人物が、運良く自分の地域やチームにコミットしてくれることを願うのは、宝くじを買って願掛けをしているようなものです。

宝くじが当たることをただ夢見るのではなく、潜在的にそうなり得る人に機会と挑戦フィールドを与え、いかに人を育てるかにこそ、これからの未来創造力の源泉があると私たちは考えます。今のような「人材争奪競争」ではなく「人材育成競争」をしていくことが”これからの未来創造力の鍵”となりえるとき、私たちはどう新しい学びの機会を創っていくことができるのか?そんなことを今改めて考えてみたいと思います。

はじめに

「未来を担う人づくり革命実践レポート」(仮)

主催のさとのば大学運営事務局より
「地域を旅する大学」さとのば大学の取り組みについてお話いたします。
2019年より始まった、オンラインで全国の仲間と繋がり、地域という実践フィールドでプロジェクト・ベースド・ラーニングを行っていく「さとのば大学」
ハイブリット型の学びについて、さとのば大学の事例をもとに紹介いたします。

第1セッション

メインディスカッション
「未来を創造するために、今必要な力」国内と海外からみる人材育成の変化と実践事例と未来

コロナ禍により、多くの人が抱いていた「◯◯すればうまくいく」といった安定志向が危ぶまれています。さらに人工知能とビッグデータにより今ある仕事の大部分が置換されていくとも言われる一方で、異常気象やSDGsへの対応など、課題はより複雑になってきています。

この困難な時代において、これからの社会を担う若い世代に未来を託すのではなく、いまこの瞬間から私たちが行動していくために必要な力とは何でしょうか?
メインディスカッションでは、自身でも起業され海外の教育の先端事例を数多くみてきた竹村詠美さんと、日本の教育改革をずっと実践・啓発されてきた鈴木寛さんとのクロストークから、未来のための行動のヒントを探ります。

竹村 詠美
​一般社団法人 FutureEdu 代表理事、一般社団法人 Learn by Creation 代表理事、Peatix.com 共同創業者。
マッキンゼー米国本社や、日本のアマゾンやディズニーなど外資系7社を経て、2011年にPeatix.comを共同創業。2016年以来グローバルなビジネス経験を生かした教育活動に取り組み、教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」上映・対話会の普及、2日間に2500名が集った「創る」から学ぶ未来を考える祭典、「Learn by Creation」主催や研修も行う。 
鈴木 寛

東京大学公共政策大学院・慶應義塾大学政策・メディア研究科教授。

東京大学法学部卒。通商産業省、慶應義塾大学助教授を経て参議院議員12年。文部科学副大臣(二期)、文部科学大臣補佐官(四期)などを歴任。現在は、東京大学・慶應義塾大学教授、大阪大学招聘教授(医学部)、社会創発塾塾長、日本音楽著作権協会理事、日本サッカー協会理事などを務める。

鈴木 寛

東京大学公共政策大学院・慶應義塾大学政策・メディア研究科教授。

東京大学法学部卒。通商産業省、慶應義塾大学助教授を経て参議院議員12年。文部科学副大臣(二期)、文部科学大臣補佐官(四期)などを歴任。現在は、東京大学・慶應義塾大学教授、大阪大学招聘教授(医学部)、社会創発塾塾長、日本音楽著作権協会理事、日本サッカー協会理事などを務める。

第2セッション

分科会セッションA

テーマ:企業がソーシャルイノベーションを起こすために、地域というフィールドで学ぶことの価値

株式会社リクルートにて新規事業開発を数多く手がけ、自身でも地域×ビジネスの分野で起業されている株式会社アルファドライブの代表取締役麻生要一氏と、多様な分野に活動領域を広げるロート製薬の社員であり「Next Commons Lab奥大和」のコーディネーターとして地域で起業家支援をされている生田有希氏をトークゲストにお迎えし、企業がソーシャルイノベーションを起こすために、いま地域というフィールドで学ぶことの価値についてかんがえていきたいと思います。

麻生要一

株式会社リクルート(現リクルートホールディングス)に入社後、ファウンダー兼社長としてIT事業子会社を立ち上げ、0から150人規模まで事業を拡大。2018年2月に企業内インキュベーションプラットフォームを手がける株式会社アルファドライブを創業し、2019年11月にユーザベースグループ入り。2018年4月に医療レベルのゲノム・DNA解析の提供を行う株式会社ゲノムクリニックを共同創業。2018年6月より「UB VENTURES」ベンチャー・パートナーへ就任しベンチャーキャピタリスト業を開始。

生田優希

大阪府高槻市出身。2014年ロート製薬株式会社に入社し、東京で法人営業業務にあたっていたが、27歳で癌になったことをきっかけに、自分の人生にオーナシップを持つことの大切さに気が付く。企業に属しながら自分らしく働く方法を模索し、2017年に奈良県宇陀市での地域創生プロジェクトの一つである「Next Commons Lab奥大和」の立ち上げに事務局メンバーとして従事。現在は個人と企業と地域をどのように繋げるのかを模索しながら日々を過ごしている。
モデレーター:信岡良亮

1982年生まれ。関西で生まれ育ち同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。Webのディレクターとして働きながら、大きすぎる経済成長の先に幸せがあるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。島根県隠岐諸島海士町という人口2400人弱の島に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に起業。6年半の島生活を経て東京に活動拠点を移し、2015年5月に株式会社アスノオトを創業。 「地域共創カレッジ」主催のほか、さとのば大学の発起人。
生田優希

大阪府高槻市出身。2014年ロート製薬株式会社に入社し、東京で法人営業業務にあたっていたが、27歳で癌になったことをきっかけに、自分の人生にオーナシップを持つことの大切さに気が付く。企業に属しながら自分らしく働く方法を模索し、2017年に奈良県宇陀市での地域創生プロジェクトの一つである「Next Commons Lab奥大和」の立ち上げに事務局メンバーとして従事。現在は個人と企業と地域をどのように繋げるのかを模索しながら日々を過ごしている。

分科会セッションB

テーマ:人が挑戦しやすい地域になるために、必要なこと

福岡県上毛町で活動しながら、地域おこし協力隊制度の運用と育成に携わられている西塔大海氏と、林業再生で地方創生の先進地として有名な岡山県西粟倉村にて、株式会社ようびを夫婦で設立し、一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所の代表もされている大島奈緒子氏をトークゲストにお迎えし、「人が挑戦しやすい地域になるために必要なこと」をトークセッションしていただきます。
地域で挑戦する事の難しさと意義のお話だけでなく、ひとつの企業を超えて地域全体が挑戦フィールドとなり、アントレプレナーシップ(社会起業家精神)を育む土壌となるために、行政の側面からいま必要なこと、民間の立場から感じる挑戦しやすい環境とは何かについて、お話いただきます。

西塔大海

1984年山形県生まれ。 2011年、東日本大震災後に気仙沼復興協会の立ち上げに参画し、ローカルに関わりはじめる。2013年、地域おこし協力隊として福岡県上毛町に移住。移住交流施策「みらいのシカケ」や古民家DIYリノベーション教育などを実施し、今も世帯数14軒の山奥の集落に、妻と娘と暮らし続ける。 仕事は、整理すること、企画すること、共有すること。企業や自治体の新規事業づくりから、個人プロジェクトまで、頼まれれば面白がれる自信あり!

大島奈緒子

大学卒業後、オークヴィレッジ木造建築研究所で住宅、店舗等の設計に従事。2013年ようび建築設計室設立。ものづくりをしながら、 未来を切り開くことをライフワークとする。 得意とするのは、対話を通じて、本当のニーズやありたい未来を導き出し、 空間や プロジェクト全体に落とし込むこと。 2020年一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所代表理事就任。 テクノロジーは地域を幸せにするのか?を命題に、妄想を、泥まみれになって実現を目指す日々。欲しいものはつくる主義。
モデレーター:山崎麻梨子

1990年生まれ。神奈川県横浜市出身。大学卒業後、オーガニックのセレクトショップにて販売員として働く。もっとつくり手の思いに触れたいと、ものづくりのストーリーを伝えるwebメディア「セコリ百景」に参画。2016年にアスノオトに入社し、地域と都市を繋ぐ人材育成事業「地域共創カレッジ」や地域を旅する大学「さとのば大学」の広報を担当する。
大島奈緒子

大学卒業後、オークヴィレッジ木造建築研究所で住宅、店舗等の設計に従事。2013年ようび建築設計室設立。ものづくりをしながら、 未来を切り開くことをライフワークとする。 得意とするのは、対話を通じて、本当のニーズやありたい未来を導き出し、 空間や プロジェクト全体に落とし込むこと。 2020年一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所代表理事就任。 テクノロジーは地域を幸せにするのか?を命題に、妄想を、泥まみれになって実現を目指す日々。欲しいものはつくる主義。

分科会セッションC

テーマ:「大学×プロジェクト学習」による地域と大学の新しい関係

トークゲストに千葉商科大学の地域連携センター長の朽木量氏と、はこだて未来大学の美馬のゆり氏をお呼びして、「大学×プロジェクト学習による地域と大学の新しい関係」についてトークセッションを行います。
大学での学びを、座学中心からプロジェクト・ベースド・ラーニングへと変容させることが求められている昨今で、多様なNPOと地域との連携促進を図る千葉商科大学の取り組みやその背景を朽木氏から、コミュニケーション促進と科学リテラシー向上のための組織を自身でも立ち上げ、はこだて国際科学祭などを開催している美馬氏に、実際のプロジェクト学習を実施していく上で何が大切かなどをお話いただきたいと思います。

朽木 量

千葉商科大学地域連携推進センター長。同・政策情報学部教授。土地固有の価値を地域住民と大学で共創することを理念としてセンターの事業を拡大させてきている。 大学が学外のNPO・市民活動団体に活動助成金を交付するという全国的にも珍しい活動をはじめたり、NPOの経営・ 管理会計やエリアマーケティング・地域分析のスキルを教えることでNPOの活動を支援する教育プログラムをセンター内に設置したり、学生の国内地域留学に海外留学と同等の助成金を交付したりするなど、独自の地域連携事業を展開している 。

美馬 のゆり

公立はこだて未来大学 教授、サイエンス・サポート函館代表。東京から函館に移住して約20年。気候・食・ 文化の豊かな函館の大ファン。学部ではコンピュータ・ サイエンス、大学院では教育学、認知心理学を学ぶ。公立はこだて未来大学および日本科学未来館の設立計画策定に携わる。設立後は大学では教授、科学館では副館長(2003-06) を務める。2008年に科学コミュニケーション促進と科学リテラシー向上のための地域密着型の組織を立ち上げ、毎年、 はこだて国際科学祭を開催。この活動で平成26年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞。
モデレーター:兼松佳宏

1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら「デザインは世界を変えられる?」をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。その後、ウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長を務める。 2016年、フリーランスの勉強家として独立し、現在は京都精華大学人文学部特任講師として、ソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発を手がける。 秋田県出身、京都府在住。一児の父。
美馬 のゆり

公立はこだて未来大学 教授、サイエンス・サポート函館代表。東京から函館に移住して約20年。気候・食・ 文化の豊かな函館の大ファン。学部ではコンピュータ・ サイエンス、大学院では教育学、認知心理学を学ぶ。公立はこだて未来大学および日本科学未来館の設立計画策定に携わる。設立後は大学では教授、科学館では副館長(2003-06) を務める。2008年に科学コミュニケーション促進と科学リテラシー向上のための地域密着型の組織を立ち上げ、毎年、 はこだて国際科学祭を開催。この活動で平成26年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞。

開催概要

▼日時
2020年10月30日(金)19:00 - 21:00

▼形式
オンライン会議ツールzoom
※第1セッションはトークセッション、第2セッションはzoomにて分科会に分かれてのトークセッションとなります

▼参加費
一般:2,000円
学生:1,000円

▼定員
100名

お申込み

参加される方はPeatixにてチケットのご購入(申込みフォームのご入力を含む)をお願いいたします。

運営

運営元:株式会社アスノオト

地域を旅する大学をキャッチコピーとして地域にプロジェクトをもって留学できる大人の学び場「さとのば大学」を運営する会社。

お問い合わせ先:
web     https://satonova.org/
メールフォーム  https://satonova.org/inquiry/

担当:信岡・内藤・山崎