etrexでロングライドを
SASPlanetで国土地理院地図を使う

出来る事と特徴
GARMINで使用出来るjnxファイルの出力と自動分割するので広範囲の出力に便利
飛び地や島等の離れた場所を一つのjnxに纏められる
ウェイポイント用にkml出力出来る
128GBのmicroSDなら日本全国の詳細な地図が全て入る


大まかな流れ

SASPlanet本体のダウンロード
国土地理院地図設定ファイルの取得
Cheezmillのダウンロード
キャッシュフォルダとデータベースの設定
選択範囲の使い方


必要環境
動作しそうなWindows環境
なるべく強力でマルチスレッド性能が高いCPU
メモリは多めにあると便利(16GB以上?)
キャッシュ用SSD (国土地理院地図を日本全国ズーム深度最深までで230GB程度)
あれば便利なRAMDISK

もちろんロック解除したGARMINデバイスは必要です
64GB以上のmicroSDは【HP USB Disk Storage Format Tool】でFAT32でフォーマット

おそらくSASPlanetを使おうとした方はタイル取得出来ない箇所があるとお気づきでしょう。

この様に…
このページでは回避策を書いておきます。

SASPlanet本体のダウンロード

ダウンロードはこちらから。
https://bitbucket.org/sas_team/sas.planet.bin/downloads/
解凍するだけの圧縮ファイルです。

設定用ファイルダウンロード

徒然なるままに
 (GISGPS/data/Kokudo.zip)

リンク

Cheezmill
0.1α (αバージョン) 

リンク

キャッシュフォルダの設定

キャッシュフォルダはSSDを指定


もちろんHDDでも使用出来ますが、ディスクアクセス速度が求められるのでSSDをオススメします。



データベースの設定

Cache type を 【Mobile Atlas Creator(MOBAC)】 へ変更

Cache is Read-Onlyにチェックを入れておけばSASPlanetはキャッシュを取得しません。
Cheezmillの動作確認に便利です。



Cheezmillでキャッシュを溜める

Cheezmillの設定でキャッシュフォルダを設定します。
その後必要箇所を選択しjnx作成。
但しこちらは使わないファイルなので圧縮率を高くします。
(ディスクへの書き込み量を減らすため)
RAMDISKなら圧縮率は気にしなくても良いでしょう。
作者の方へ問い合わせましたがnull出力は出来ない仕様との事。

複数を同時実行するとよくわかりますがメモリを多大に使用します。
常駐型のメモリクリーナーがあると便利です。

ガンマ値変更

キャッシュが必要箇所全て溜まったら画質変更を行うのが得策です。
ガンマ値を大幅に変更する事で晴れの日にバックライト無しでも見やすくなります。

この辺りはお好みのフリーソフト・お好みの設定で良いと思います。
私は一括変更出来るのでRalphaを使用しています。他にも良いソフトがあるかもしれません。

SASPlanetの選択範囲について

ウインドウ上のメニューバーにあるアイコンの左から2番目が選択範囲に関する項目です。(マウスカーソルみたいなヤツの隣)
選択後、新たにウインドウが出ますが良く使うボタンは一番下の左から
・ピン留めマーク(Do not close this…)
・虫眼鏡マーク(Fit to Screen)
・フロッピーマーク、選択範囲の保存(Save selection info to file)

Mirage Polygonsについて

島等の離れた場所も纏めて選択出来ます

View→Toolbars→Mirage Polygons
これで表示出来ます。

hlgファイルを纏めてドラッグアンドドロップで選択した後に
Placemark ManagerでAdd Mirage Polygonsを選択すると楽です。

その後メインのMirage Polygonsツールバーで緑のチェックマークをクリックします。

画像は関西(友ヶ島含む)と淡路島と沼島の3ヶ所を選択しています。

jnxの出力

詳細は徒然なるままにのページに書いていますが行うのはjnxの出力

Zoomsとscaleの関係に注意
仕様上5つのズームまで一つのファイルに纏められます。(2GBまで)
タイルが5万を超えると自動で分割されます。
etrex 30xでは250個のファイルまで読込可。


imgの出力

条件さえ整えばimgファイルも出力可能です。
但しjnxの方が広範囲出力に向いていると私は感じました。
(好みによると思いますが…)
ここではimgの出力については説明しません。



使い方のポイント

国土地理院だけではなく著作権に問題無ければ他の地図も使用可能です。
Yahoo地図とマピオンも使用出来ます(2017年6月現在)
googlemapは使用出来ませんのでご注意を。

Yahoo地図(ボールド)はコンビニアイコンや文字が大きめで見やすいです。
しかし詳細な地図は都市部のみしかありません。

マピオン(でか字)は目印となる場所が細かく載っています。
しかしmapのダウンロード速度が非常に遅いです。

国土地理院は地形図は詳細ですが文字が小さいです。
解像度の低いetrexでは停止しないと見づらいです。

etrex 30xでテストしてみましたが256GBまでは必要無さそうです。
むしろファイル数の上限(250)を超えそうです。
当然起動に時間は掛かりますが起動してしまえば安定動作するので問題無し。

国土地理院のhlgファイル作ってみました