お世話になった人や目上の人など、大切な人へのプレゼントには、相応の物を贈りたいと思いますね。
でも、いざというときに、ありきたりの物やいつも同じようなものになるなど、なかなか理想通りのプレゼントは見つからないものです。
あなたにとって大切だという気持ちを伝えるには、世界に一つしかない物がピッタリです。
女性ならカバンの中に入れて使いたいポーチ。男性ならこだわりのアイテムを一つにまとめる入れ物として。人と違うものはより注目を浴びやすいでしょう。
また、ポーチは長く使うほど風合いも出てきます。長く使ってもらえる配慮も喜ばれます。肌身離さず持つ一点物のポーチは、貰った方も忘れることなくあなたのことをいつまでも想ってくださることでしょう。
手縫いの刺し子ポーチは、人の手によってひとつひとつ作られますので、同じ設計、同じ糸を使ったとしても、微妙に色合いや風合いが異なります。
完成した刺し子ポーチは、この世に同じものが存在しない唯一無二の作品です。あなたが大切な人への気持ちがそうであるように、プレゼントする物もひとりひとり違うことは自然なことなのではないでしょうか。
もらった相手も、きっと末長く大事に使ってくださることでしょう。
刺し子の歴史は、今から約500年ほど前に、東北地方で厳しい寒さを凌ぐために防寒、補強として、衣料に刺し子をしたことがその始まりと言われています。
津軽の『こぎん刺し』、南部の『菱刺し』、庄内の『庄内刺し子』があり、これらを日本三大刺し子といいますが、刺し子どりの刺し子は、このどれにも該当しないデザインです。
図面やレシピを基に作られる従来からの手法と違い、その時の自然や季節にインスピレーションを感じて、まっさらなジャバクロスにいきなり縫い始める大胆でかつ独創的な手法で作られるため、格式を守りつつ、自由で伸びやかな糸目の仕上がりになります。
趣味で始めた刺し子でしたが、喜んで使ってくださる方がたくさんいらっしゃり、私のポーチが誰かのお役に立てるのではと思いました。
刺し子には独特の温かみと風合いがあり、世界に一つしかないポーチは大切な方の贈りものにピッタリです。
ジャバクロスという柔らかめの布に、私が感じた季節や自然をありのままに、オリジナルデザインの刺し子刺繍をほどこし、ラッピングしてお届けいたします。
