歌手を目指して7年
落語の下積み5年
修行が明けて4年

離れて暮らしてきたからでしょうか。
実はずっとお世話になった方々に

滋賀のものを贈り続けていました。

プロフィール

三遊亭わん丈(さんゆうてい わんじょう)
誕生日:1982年(昭和57年)12月1日
出身地:滋賀県 血液型:A
経歴

1982年12月1日、滋賀県大津市出身。
石山高校を経て、北九州市立大学文学部人間関係学科を卒業。
20歳より約7年間、福岡を中心にバンドのヴォーカルとしてミュージシャン活動をする。
2010年、東京の寄席で落語を聞き、落語家を志す。
2011年4月、三遊亭圓丈に入門する。
2012年4月、前座となる。前座名「わん丈」。
2016年5月、二ツ目に昇進する。滋賀県出身者として、初の江戸落語家。

2017年3月、第16回さがみはら若手落語家選手権準優勝。同年同月、第4回今夜も落語づけ優勝。同年8月、NHKラジオ「真夏の話術 2017」優勝。
2019年、落語協会謝楽祭のど自慢大会優勝(歌は「あー夏休み」)。
2020年1月、BSフジ「Zabu-1グランプリ」優勝。

(wikiより)

人となり

歌手を諦めたら武道館ライブができた
2019年2月15日、日本武道館で行われた「らくごカフェ10周年記念 平成最後の武道館公演」に出演、さだまさし本人の前で「秋桜」を熱唱。
ミュージシャンの時に夢だった武道館での歌唱を実現できました。

Zabu-1グランプリ
優勝

F-1以降、M-1、R-1など、さまざまな頂点を競う“なんとかワン”が数ある中、新たなグランプリ。その名も「Zabu-1グランプリ」。
2020年。若手落語家が5分の古典噺で勝負するというコンテストで見事優勝を果たしました。
滋賀への帰省も増えました
落語の下積み5年 人気の若手として4年
滋賀出身ということで県内のメディアに呼ばれることも増えています。
定期的な公演会も定着してきました。
最初は親戚縁者がほとんどだったのが、固定のお客さんも増え、落語家としての成長を楽しみにしているファンの方が多数います。
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わん丈の滋賀への想い

Q
滋賀出身の初の江戸落語家とか。
A
関東の落語は江戸落語、関西の落語は上方落語といいます。
普通は関西出身だと上方落語家を目指すことが多いです。
私の場合は、石山高校卒業後に福岡の北九州市立大学に進みまして、卒業後もそのまま九州を中心にミュージシャンをしていたんですがそのままやっていけるほどの才能はないなと悩んでいました。
でも、とにかく一度東京に行ってみよう思い上京したときに初めて入った寄席で観た生の落語に「これや!俺のやりたいことの全てがこの江戸落語に詰まってる!!」って思いまして。
それで滋賀県人として初めての江戸落語家になったということなんです。
Q
滋賀で芸能関係ってあまりピンとこないんですが。
A
確かにそうですね。
でも私は中学のときにはもう芸能の仕事をしたいと思っていました。なんででしょうね(笑)だからいずれ東京には行くだろうと思って大学は滋賀より西に行ったんです。
また音楽と落語って畑違いのように思われるかもしれませんが、僕にとっては結局人に喜んでもらうってところであんまり変わらないです。
Q
滋賀県を出てから人生の半分以上が過ぎましたね。
A
そうなんですよ。今、37歳なんですが人生の多感な時期を大津市で過ごして大学から九州です。
気づけば、西に東にと飛び回った時期の方が多くなってきました。
どちらも私という人間を育ててくれたフィールドですから大切ですが、やっぱり滋賀に帰ってくるとホっとしますし、心を真っ白に戻せてまた明日から頑張ろうと思えます。
5年間の前座修業を終えると今の「二ッ目」という位に昇進するんですが、そのお披露目は大津市民会館の大ホールでやらせて頂けたんですよ。有名な師匠方がたくさんゲストで来てくださいましたが、「滋賀の江戸落語家がいなかったことで、滋賀県に来る機会が少なかったから滋賀に来られて嬉しい」と言って頂けて、これから滋賀のためにも落語界のためにも私が頑張らないといけないなと思いました。
Q
聞くところによると滋賀のPRにつとめておられるとか
A
落語の高座では古典落語「近江八景」や「矢橋船」など滋賀の噺を出身者として詳しく申し上げたり、NHKの人気ラジオ番組だった「日曜バラエティー」にレギュラー出演させて頂いていた時も「笑点」の若手大喜利のときも「近江商人キャラ」みたいなことをして、常に滋賀県出身ということを私の強みにしています。
また、昔からお世話になっている方へのお礼の贈り物も滋賀のモノを送るようにしています。
これは、滋賀県に対する感謝や広めたいという気持ちはもちろんですが、ただ単純に滋賀のモノの質が良いからというのも強い理由です。実際に皆様ものすごく喜んでくださいますから、そのときにまた「あー、いい県に生まれたなぁ」って思います。
Q
今では落語に馴染みのない方へのアプローチを意欲的に行っているとか
A

落語を聞いたことが無いお子様達にいきなり落語を聞いてもらっても「わからへん!」ってなりそうでしょ。そんなことないんです。
難しい言葉を咀嚼しさえすれば、子供の想像力は大人以上ですから十分に楽しんで頂けることに気がついたんです。
でも、今色んな芸術コンテンツが丁寧すぎて、想像力を使う必要がなくなっていて養えなくなっていると思います。読書離れも進んでますよね。
だから落語という親切すぎないコンテンツが逆に今の子供たちには必要だと考えています。
また最近では、元来落語になっていなかった社会問題や教育的テーマを落語にするにはどうしたらいいかということにもチャレンジしています。 落語の可能性はまだまだ広がると思っています。

Q
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A
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わん丈の挑戦
社会問題を小学生にも分かってもらえるようにする

創作落語でマイクロプラスチックの問題を伝える

”この「拝啓 浦島太郎さん」が作れたのも、琵琶湖をきれいにしようという教育を受けて育ったからです。” 三遊亭わん丈談

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