産地限定「プレミアム」木材
おうちで過ごすひととき、信州大町の山々で育った木と触れ合いながら、ちょっとした木工にチャレンジしませんか?
木と触れ合いは、森林と人の織りなす不思議な世界への入り口です。
ここにしかないちょっと特別な木との出逢い
荒山さんの育てた杉
大町市の荒山林業で、丁寧に育てられた樹齢60年の杉から製材された板です。
製作例1
壁際に置くならこれでも本棚。
スタッキングで自由な壁面収納に。
製作例
板、棚、箱・・・創造力次第
製作例
板、棚、箱・・・創造力次第
一枚の板から森林へと誘う
企画プロデュース 香山由人
株式会社山川草木代表取締役。
荒山林業で林業を学んだ後、企業組合山仕事創造舎の代表として、長野県大町市周辺での森林整備にとりくんで20年。
林業を単なる木材生産業ではなく総合環境産業として位置づけ、森林環境コンサルタント、森林教育、木材製品のプロデュースなどを手がける。
今回のシリーズは、生活に身近な木製品づくりに、誰でも簡単にとりくめるように、サイズを規格化した板のセットとしてデザインしました。
今後の規格や樹種の展開もご期待ください。
荒山さんが育てた杉
樹種:杉 樹齢:60年
産地:長野県大町市東海ノ口 荒山林業地
伐採者:企業組合山仕事創造舎
伐採年:2015年 伐採方法:間伐
ビニールハウス天然乾燥:製材後4年
大町市の荒山林業で、枝打ちと間伐をていねいに繰り返して育てられた、目の積んだ良質の杉材です。
日本の暮らしになじむ尺貫法基準です。
1寸≒30mm 1尺≒300mm
幅120mm 105mm 厚さ15mm
長さ 195mm 210mm 300mm 600mm 910mm
荒山さんの杉林
2015年秋、大町市の荒山林業の杉林から伐り出されました。間伐作業は周辺の森林といっしょに企業組合山仕事創造舎で行いました。
荒山林業では、間伐と枝打ちを繰り返し、明るい林には天然の広葉樹が育つ、多様性に富んだ人工林を育成しています。
枝打ち部分をセレクト
間伐は、良質な木の成長を助けるために、木を間引く作業です。普通はあまり良くない木を選んで伐るのですが、荒山さんの山の杉は間伐した木も全て良質材でした。
そこで市場には出荷せず、枝打ちされている元から6m〜8mまでの部分を山川草木で全量買い取り、製材・乾燥、様々な商品として企画販売することにしました。
ビニールハウスで天然乾燥
一般に行われている、高温の人工乾燥を行うと、木材の自然の風合いが失われてしまいます。
しかし通常の天然乾燥では、充分に水分を抜くことができません。
専用のビニールハウスの中で加温、空気の流れを調整しながら、40度以下の環境でじっくり乾燥しました。
製作例1のつくりかた
STEP 1
木工用ボンドを塗る
接合する材料の片側に、木工用ボンドを塗ります。
STEP 2
しっかり圧着
ボンドがはみ出すくらいに、力をしっかり加えます。
はみ出たボンドは固まる前に、濡れタオルで拭き取ります。
STEP 3
荷重をかけて固定
荷重をかけてしっかり30分くらい放置し固定します。
写真では、重しのバランスをとるために、板を仮おきしています。
STEP 4
キリで下穴をあける。
ボンドが固まったら、キリでビスのための下穴をあけます。
穴の位置をよく考えてバランス良く。
STEP 5
ビスで固定
木工ビスをドライバーでねじ込みます。
インパクトドライバーなどを使うと力が入りすぎで板が割れることがあるので注意。
STEP 6
ビスの配置
この製作例では、ビスは裏に隠れて見えません。
木工ビスのかわりに、色のあるクギを使うなどデザインのアクセントにも。
STEP 3
荷重をかけて固定
荷重をかけてしっかり30分くらい放置し固定します。
写真では、重しのバランスをとるために、板を仮おきしています。
プレミアムから生まれる創造力
カットしなくても組み立てができるサイズ
簡易本棚、スタッキングボックス
幅と長さの組み合わせつなぎ合わせの工夫次第
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