鎌倉在住の登山家。九州（福岡県北九州市門司区）生まれ九州育ち。子どもの頃から自然の中で遊ぶことが好き。自然を守る団体へ就職のため上京する。２０代半ばに仕事の失敗を機に信頼と自信を失う。仕事やプライベートの人間関係や将来に悩んでいた３０歳のときに登山をはじめ夢中になる。登山を通して自信を取り戻し自己成長する中で「エベレストに登頂する」という夢が見つかる。プロコーチとして認定を取得する傍ら、自身のこれまでの経験から『登山を通した自己変革プログラム』を開発。最終的には部署の責任者となり約１１年勤め退職し、２０１７年１月より山登りとコーチングを組合せた山学ガイドとして独立。２０１９年１月には「山登りを通して人を幸せに」を理念に合同会社山学ラボを設立。これまでに延べ５００名以上を山に連れて行く。

　また、夢であるエベレストへの登頂を目指し２０１７年に『チームセブンサミット』を立上げ「人と自然をつなげる登山家」として多くの方々に応援してもらいながら七大陸最高峰に挑戦している。これまでにアフリカ最高峰キリマンジャロ（標高5,895m）、ヨーロッパ最高峰エルブルース（標高5,642m）、オーストラリア最高峰コジオスコ（標高2,228m）、南米最高峰アコンカグア（標高6,962m）と４つの大陸の最高峰に登頂。コロナウイルスの影響で２０２０年４月から予定していたエベレスト登山が中止となる。

　仕事ができない中、２週間で執筆した電子書籍「すべての問題は山に行けば解決できる」が２０２０年８月１０日の山の日にAmazonランキングで登山・ハイキング部門等１２部門で１位を獲得、また、２０２０年１１月２日に出版した「東京から歩いて富士山に登ったら一度死んで生まれ変わる体験だった」はベストセラーを獲得。Amazonランキングで登山・ハイキング部門等１０部門で１位を獲得した。出版直後から、仕事の依頼や問い合わせが殺到する。

　現在は、自分の好きなことで生きていく人生という登山のガイドとして、山登りだけではなくKindle出版プロデューサーとして電子書籍を活用したブランディングや出版プロデュース、出版講座の仕事も行っており、これまでに関わった２２冊の書籍がベストセラーとなっている。

　また、子供向けの教育にも力を入れており、夢を持った子供を増やすため、講演活動や教育プログラムの開発も行っている。