2016年秋、日本よりアメリカ・サンフランシスコに移住、国際結婚1児の母
人生を迷走していた過去。自分はこれからどのように生きていきたいのか。自分はこれからどのように在りたいのか。自分の幸せとは何だろう。そもそも自分とは何なのか。
一度はアメリカで生きると決めて、アメリカ政府に正式にビザの承認までもらったものの、婚約破棄、日本に舞い戻ることになる。当時30代半ばに差し掛かり、仕事もパートナーも一気に失った。30代半ばというと周りの皆はキャリアアップや結婚や出産や、着々と人生の駒を前に進めているのに、なぜ自分はいつもこうなのだろう。なぜいつまでたっても幸せになれないのだろう。そもそも自分にとっての幸せとは何なのか。<コーチング>という存在を知ったのはこの頃のことである。
自分を幸せに出来るのは、婚約者の存在でもなく、仕事でもない。自分自身だということ。私はこれに気付くのに、とてつもない時間がかかった。が、これが私の人生のペース。そしてそこから私の人生の加速度は、これまでが嘘だったかのように、一気に動き出すことになり、当時の夢の一つであった海外移住・国際結婚をトントン拍子で叶えることが出来た。
夢と希望を持ち、有言実行で海外移住をしてきたのも束の間、移住後、ホームッシックとは違う種類の孤独に襲われ、何も出来ない自分に嫌気がさし、自信を失くしてしまう。アメリカ人女性の活き活きとした姿に憧れ、私も自分で何かやってみたい!と思い、以前より興味のあった<NLP>を本格的に学ぶ。これまで自分が無意識にしていた思考や行動が、NLPにより論理的に裏付けされ、だから自分の人生はうまくまわらなかったのか、逆に、だから自分の人生はその後加速し出したのか、ということがストンと腑に落ち、一本の線となる。
アメリカの女性達は自信に満ち溢れて、自らの軸で、活き活きと彼らの人生を生きている。妻になり母になっても、彼らにはステイタスにとらわれることなく、自分としてはどう生きていきたいのか、にフォーカスしている。実際に見る彼らの在り方から学んだことや私自身の過去の経験、そしてNLPコーチングを活用し、過去の私のように迷走した自分から抜け出して、凛として自分自身の人生を生きていきたい!という人を増やすべく、現在のサービスの提供に至る。
女性には色々なライフステージがある。結婚したからこそ問われる一人の女性としての自己確立、出産したからこそ問われる一人の女性としての自己確立、海外外移住してきたからこそ問われる一人の日本人としての自己確立。<ライフステージ>や<ステイタス>が変わっても、結局は<自分は自分>。自分を幸せに出来るのは自分だけ。そんな確固たる自身の<アイデンティティを確立>し、凛として強くグローバルな思考を持って生きていきたい人達のためのサポートをしている