サマンサタバサ会長兼社長 寺田和正氏の
言葉から学ぶブランドビジネス術

サマンサタバサ代表取締役会長役兼社長の寺田和正

寺田和正 プロフィール

サマンサタバサジャパンリミテッド代表取締役会長役兼社長。

1965年生まれ広島県出身。駒澤大学にカナダ留学し
語学力と国際感覚を身に着け、留学中にカナダ生産のイージーオーダービジネスを始める。

大学卒業後、中堅商社に入社し持ち前の営業センスを
開花させ2年半働いたのち独立。

ファッションブランドの輸入ビジネスをスタートさせ、1994年サマンサタバサジャパンリミテッドを設立。

ブランド力を支える鍵

「良い人」「良いもの」「良い場所」「良い宣伝」を妥協しないようにすること。

商品がよくても、販売する人とか取り扱ってる人が良くなければブランドとしては成り立ちません。

宣伝がすごく良くても商品がよくなければ、ブランドとしては成り立たないし、販売している人や関わる人も良くないとダメです。

この人と場所と商品と宣伝、この4つの組み合わせが、サマンサタバサの成功のカギです。

海外で、商品の品質に何度か妥協を迫られた事もありますが、自分でブランドやるからには、妥協しません。

この4つのキーワードは、常にスタッフにも伝えています。

倒産危機

サマンサタバサは海外ブランドを入れて、当時17、8億の売り上げをあげるまでに成長させる事に成功したが、ある日突然時代が変わった。

全て合わせると、4億7、8千万円くらいの負債を抱え、その時は潰れるとは思っていなかったが、周りからするといつ潰れてもおかしくない状況で、金融機関からも手のひらを返された。
当時の己の未熟さを痛感し、この状況を作ったのは自分自身だったと猛省しました。

会社が傾いた時、2つの選択肢があった1つが自己破産。
もう1つが、人として生きてきて、人に迷惑をかけて、そのままゼロに戻る事っていうのはありえない。
私を信頼して、融資してくれた人たちはキズがいくし、もしかすると、それが引き金になって、自分の人生を全て変えるかもしれないと。

選んだのは後者。とにかく頭を下げて、お金を返すので、ちょっと時間をくださいとお願いしました。

サマンサタバサの社員

日本一楽しい会社へ

サマンサはブランドなので、「日本一楽しい会社」にしていきたい。

最初は社員4人から始まったサマンサタバサ。人がどんどん増えて、本当に楽しかったが、人数が増えてくると、何が楽しいのかという事を語らないと、なかなか1つになれないので、そういう意味でいうと、原点として「仕事は楽しくなければだめだ」という風に思っています。

そこを大きく掲げて、日本一楽しい会社をつくろうと思いました。

サマンサタバサの世界展開

日本発世界ブランドへ

創業当時から海外進出し、日本発世界ブランドを創ることを目標としていました。

現在中国に9店舗、韓国17店舗、シンガポール3店舗、ハワイ1店舗展開しています。

世界を舞台として活躍することが、日本のブランドやるじゃんって思ってもらえる。

それが僕らが一番社会に貢献できることであり、使命だと思います。

次世代を担う若者へ

今非常に日本では無理だっていうことが、これもあっても無理だろう、あれもやっても無理だろうっていうことが、非常に蔓延していると思うんですけど、これは大きなチャンスの時代なんです。

みんなが無理だ、これも無理だって思ってる時こそ実はチャンス。

無理を無理としない、そうゆう気持ちで人が無理だと思うこと対して、チャレンジしていってください。

寺田和正 書籍

サマンサタバサ 世界ブランドをつくる

サマンサタバサの人・もの・場所・宣伝の4つの視点からのブランドづくりとは。

発売日: 2007/7/26

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寺田和正著書、3年に一度は「勝利の方程式」を変えなさい

3年に一度は「勝利の方程式」を変えなさい

若きビジネスリーダー、サマンサタバサの社長寺田和正氏の成長の秘訣に迫る。

発売日: 2009/7/20

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会社概要

サマンサタバサの財布

サマンサタバサのバック

サマンサタバサのアクセサリー

商号 株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド
設立 1994年 3月10日
事業内容 バッグとジュエリーの企画・製造・販売
本社所在地 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル10階
代表取締役社長 寺田和正
事業内容 バッグとジュエリーの企画・製造・販売
サマンサタバサのロゴ