渋沢栄一氏は東京証券取引所をはじめ500以上もの企業の設立に関わり「日本近代化の父」と呼ばれています。それだけの大人物であるにも関わらず「私利を追わず公益を図る」と考え財閥をつくらず、生涯にわたってより良い社会の実現のために尽力をされました。
その子孫である健氏はコモンズ投信株式会社創業者(現会長)です。
コモンズ投信株式会社は「未来志向の日本人が全国から、長期投資を通じて最良な企業と出会える場を提供すれば、持続的な価値創造が可能になる」そんな熱い想いを持ったメンバーが集まってできた投信会社です。そこで扱う代表的な商品に「コモンズ30ファンド」があります。このファンドは30年の長い目線を持って顧客と企業とを育む長期投資で、資産をつくりながら、成長を続ける日本のよい企業を長く応援し、豊かな社会をこどもや孫へつなげる、そんな想いが込められた長期投信になります。このことからも健氏には、栄一氏の意志が受け継がれていることを窺い知ることができます。
公益社団法人酒田青年会議所は、企業の持続可能性の鍵は、本業を通じた社会貢献(公益資本主義)にあると考えます。健氏からは投資からの目線で、今後も永く続くであろう「いい会社」とはどのような企業であるのかを公益のまち酒田、そして日本唯一の公益学を学ぶことができる大学でご講演いただきます。
名 称 | 公益社団法人酒田青年会議所 2017年度7月公開例会 渋沢栄一の子孫が伝える これからも続く「いい会社」の条件 |
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日 時 | 2017年7月8日(土) 19:00〜20:35 (開場18:30) |
場 所 | 東北公益文科大学 公益ホール |
主 催 | 公益社団法人酒田青年会議所 |
参加費用 | 無料(450席限定) |
お問い合わせ | info@sakatajc.net |
お問い合わせ | info@sakatajc.net |
・現在の金融資本主義のもとでは追及できない幸福があると思う。世界経済に公益の考えが広がることを期待したい。
・企業が重要視するポイントは第一に経済性ではなく、社会性だというのが、企業全体を強くするということに衝撃 を受けました。どうしてももうけに重点を置きがちになってしまうため、少し見方を変えるのも大事なのだと感じました。
・公益のまち酒田から地方の風が変わって行けるよう、企業努力(経営者も働く人も全て)が必要と思いました。それが叶えば必然的に経済的に豊かなまち、住みよいまち、住む人の心も豊かなまちになると思います。
・就職活動にとっても、自分にとってもプラスになりました。自分の道は自分で決め、ざっくばらんに生きていきたいと思います。貴重なお話が聴くことができて良かったです。ゼミ活動に本腰を入れて頑張ります。