法的な手続きの債務整理は、借金の元本が減る可能性があるのがメリットです。
弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、全ての取引を利息制限法の金利に従って引き直し計算を行います。
もしグレーゾーン金利で取引していた場合は、
貸金業者に支払いすぎていたお金が返ってくるわけです。
この手続きを過払い金請求と呼び、下記に該当する場合はお金が返ってくる可能性があります。
- 2010年までに消費者金融やキャッシングでお金を借り入れていた
- 2010年までにクレジットカードでキャッシングリボを使っていた
- 金利20%以上の利息で支払いをしていた(利息制限法での金利上限は20%以内)
- 借金を完済してから10年が経過していない(過払い金請求の時効は10年間)
過払い金があると分かった人は、債務整理をして支払いすぎていたお金を返してもらいましょう。