【毎日新聞】
2019年12月16日掲載

イベントに高山さん
尼崎ボクシングジム設立40年で
東洋太平洋王者など多くのプロボクサーを生んだ尼崎ボクシングジム(尼崎市水堂2)が15日、設立40周年を迎え、ミニマム級元世界王者の高山勝成さん(36)らを招いた記念イベントが同ジムで開かれた。宇久正治会長(40)は「プロを育成することはもちろん、地域に愛されるジムになるよう続けていきたい」と話した。

 今年8月に71歳で亡くなった小島祥一前会長が、1979年にJR尼崎駅近くに「尼崎拳闘会」を開き、その後、現在の場所に移った。東洋太平洋王者の野中悠樹選手や、日本王者の仲宜明選手や洲鎌栄一選手らを輩出。現在は宇久さんと、妻で小島さんの長女理恵マネジャー(41)が切り盛りしている。

 この日は宇久会長と現役時代に同門だった高山さん、2人を指導した中出博啓さん(59)のトークショーがあった。高山さんは「これから頑張れば、自分次第でチャンピオンにもなれる」とジムに通う子どもたちに呼び掛けた。中出さんは「40年やり続けることはすごい。このジムから新たなヒーローが生まれてほしい」と期待した。

近藤諭