誰もがそうなりたいと願う、生活費を得るために働く理想像があります。それは
●職場ではいつも笑顔でいた方がいい
●いつも元気で明るくふるまっていたほうがいい
●気づかいは当たり前
●なんでもできないといけない
など。
働くのは生きる事、生活費を得るためにしています。
働いて賃金を得るというサイクルを存続させるために、自分の能力を活かそうと、職場に適応しようとします。
それはとても自然な思考。
ですが現実は、社内のいじめや無視があったり、女性ばかりの職場の悪口に巻き込まれていたり、理不尽な扱いや、パワハラまがいの人前での恫喝がある…。
上司や先輩の期限の悪さに影響され、思考が仕事の手を止めてしまうなんていうことが続きます。
例えば仕事をたくさん抱えて、そんな過酷な環境にあった場合、常に笑顔で明るくふるまえるでしょうか?
「できない、いやだ、きらい、怖い、疲れた、もう無理…」
こういった職場で抱える本当の気持ちを、毎日約6時間~8時間は抑圧し続けることになります。中には帰宅しても仕事のこと、それに関わる人間関係を思い出して、休みが休みではない方がほとんどではないでしょうか?
この状態が続くと、うつ状態になっていきます。