カニポーションとはカニ足の殻をむいてくれてありそのまま頭つけるような状態のもののことを言います。カニ足もありますが雁の爪のポーションというのもあります。

また生のものとボイルのものの2種類がありますので、用途や料理方法によって使い分けるといいと思います。

比較的よく売れているカニポーションといえばやはり蟹足の生身のポーションです。

食べるところも多く食べやすく色々な料理に使えるので本当に便利です。さすがになましょくは避けた方がいいでしょうがかにしゃぶかにすきなら全く問題ありません。

また比較的出しモデルのでパスタなどにもよく使われています。さっとボイルしてそのものにしても美味しいですね。

食べるところは少ないのですが味の面で言えばカニ爪のポーションもおすすめです。

カニの爪のポーションはカニ足のポーションと違い味がどちらかといえば濃いです。また食べた食感もかにやしとは違いどちらかといえばパラパラとした感じです。

見た目だけを見るとカニ足ポーションよりもカニ爪のポーションの方が豪華に見えると思います。洋風の濃い味付けにも会うのでカニクリームパスタなどにはカニ爪のポーションの方が向いていると思います。

カニポーションにはグレースと言われる加工がされています。これは表面に薄い氷の膜を作って冷凍焼けを防ぐためにする加工方法です。

ですので解凍する際にはこのグレイスの部分も溶かさなければいけません。簡単にグレースをとるにはさっと水で洗うこと。これが一番早いです。

一匹もののカニと違いカニポーションの場合物自体が小さいのですぐに解凍することができます。ですので一匹物の冷凍の蟹と違い半日かけて解凍する必要はありません。一匹物のカニを通販でお得に買いたいのであればこちらで探せばお得なカニが通販の最安値で買えます。参考までに。

反対にこのような解凍方法でポーションを解凍するとせっかくの旨味成分が流れててしまったり色が変わったりするので注意してください。

ではどうすれば良いかと言うと最も手軽な方法はカニ爪ポーションもビニール袋などに入れてしっかりと封をして水を張ったボールなどに入れて流水 することです。

これなら解凍時間もそんなにかからないので旨味成分が流出したり変色したりする心配はありません。季節にもよりますが10分程度流水解凍すればほぼ解凍できていると思います。

その後はビニール袋から出してリードなどを広げたバットの上に並べてラップをして冷蔵庫に入れておきます。

またはお好みの調理方法で召し上がってください。

しゃぶしゃぶや天ぷら、バター焼き、パスタなど様々なレシピに使えます。いずれにしてもカニポーションの場合は火を通しすぎないのがポイント。火を通しすぎてしまうとせっかくの甘みが抜けてしまうのです。

こちらでもカニ鍋やカニ雑炊について書かれています。皆さんやっぱりカニが好きなんですね。

かにしゃぶの作り方は比較的簡単。鍋に水を張り昆布を入れ3時間程度置いておきます。こうすることによって昆布の旨みがしっかりと引き出せます。

その後鍋を火にかけて鍋の中に小さな泡が多く出てきたら昆布を引き上げます。その後一煮立ちさせアクを取ります。

昆布だけでもいいのですが好みでカツオをたしても構いません。

カツオで出汁をとる場合はひと煮立ちした後にかつお入れ火を止めてカツオが沈むまで待ちます。その後カツオをあみしゃくしなどで取り除きます。

後は好みで醤油みりん塩などで味付けし、しゃぶしゃぶにします。

まずはカニポーションで思う存分蟹しゃぶを楽しんでください。そして蟹の旨みが出しにうつったら野菜を入れていきます。野菜も堪能したら最後はカニ雑炊。

私の場合はこれが一番の楽しみです。野菜を堪能した後のだしをもう一度味付けし、そこにご飯を入れます。軽く煮込んで溶き卵をかける。そして最後にネギを散らせば完成。

このカニ雑炊のためにカニしゃぶをやっていると言うご家庭も多いのではないでしょうか。

とにかく小さな子供さんでも食べやすいカニポーションは大人気。通販でも訳ありなどを探すと比較的お安い値段で手に入りますので、今年の冬はぜひご家庭でカニポーションのカニしゃぶを楽しんでください。そして最後のカニ雑炊これもしっかりと楽しんでくださいね。

ちなみに食べ終わったカニの殻は天日で干して小さく砕けば植物の肥料になります。

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