誰かに伝えたくなった。
その理由を知ってから。
琉球紅型職人:金城昌太郎が
追い求めた美しさ
金城昌太郎作
琉球紅型 六通帯
「さわふじ」
現在は、那覇市首里の工房にてマイペースに創作活動を行いながら後輩の指導なども積極的に取り組んでいる。
◯ スケッチについて
沖縄の古典紅型は 最初は、本土の 友禅の模様を模倣したのがたくさんある。
その模倣した模様でも 最初は、だれかが作らないとできてこない。
だれかスケッチした人がいた。
創作紅型を作るには 沖縄の自然をスケッチしないといけないと思った。
◯ 頻繁にスケッチに行く理由
四季を通してスケッチに行くと どこかに いままで描いていない
面白い野草や風景があるかもしれない
出会えないかもしれない
が
行かないと、出会えない。
このような色合いなどを
紅型のどこかにちょこんと
色として用いる事はできないか・・・
できないかもしれないけど
見ていた方がいいと思い 行くのです。