「理想の社員像」に向かって、社員が自ら考え行動し、成長していく「学習する組織」作りをサポートします。
1960年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業。東京都小金井市在住。
明治元年創業の商家の長男(5代目)として生まれる。小学校3年の2学期の2日目に「お前は将来5代目社長を注ぐのだから、今から“リーダーとはどうあるべきか”、“社長の役割は何か”について考え始めなさい」と父から言われ、素直に考え始める。その結果、小学校6年の時に「社長の仕事は社員を幸せにすること」という結論に達し、様々な「幸福論」を読破する。
大学卒業後は人間力を中心とした研修会社に勤務し、27歳から講師となる。その後、父の会社に入社したが父と経営方針が合わずに対立、社員ともソリが合わなかったため父から出勤停止を命じられる。
この頃、松下幸之助氏が創設したPHP研究所からオファーがあり講師登録する(平成6年)。毎週毎週全国を東奔西走し社員研修をやりまくる。また、著名な心理学者にして天才的なセラピストだった故國谷誠朗先生に師事し、あらゆるカウンセリングを学ぶ。國谷先生の勉強会である東京家族療法研究会の運営委員も務め、専門学校で心理学と人間関係論の授業を5年間担当する。
数年経って、講師を続けつつも会社に戻り現場からやり直す。仕事は嫌いではなかったが本当に自分のやりたいこととのギャップを抱えたまま父と社長を交代する。社員のために良かれと思って行った施策がことごとく裏目にでる。社員と共に働く喜びや達成感を味わったこともあるが、社員の造反や着服など社員に裏切られたこともあった。社員のリストラ、労働基準局と戦う、銀行と交渉するなど、中小企業の社長が抱える悩みやトラブルを一通り経験する。
現在は、自分と周囲を幸せにする力・研究所の代表として、後継者時代からずっと準備してきた研修&コンサルティングを行っている。お客様からは「わかりやすくて深い」「経営の迷いを無くしてくれる」「自分の潜在意識から答えを引き出し整理してくれる」と定評がある。
主な研修実績は、ヤマハ発動機、七十七銀行、熊本JA共済、鳥取県庁、JR東日本、東京メトロ、東急電鉄、トヨタレンタリース栃木、埼玉ダイハツ、三菱自動車、ヤクルト、三洋電機、山崎製パン、NEC航空宇宙システム、ナショナル住宅、日本製鋼所、一条工務店、大東建託、住友商事、高田工業所、NTTエレクトロニクス、京急ビジネス、第一カッター興業、JAとうと、JA鳥羽志摩、その他これまで2000回以上の研修&コンサルティングを行う。
理念は「一隅を照らす人づくり」。自分と周囲を幸せにする力の普及を目指して活動中。