このページは で作られています。

で作られています。

専門知識不要で本格的なウェブサイトを作成できる! 無料で試してみる 無料で試してみる

アルファサード株式会社「伝えるウェブ(優しい日本語で情報発信)」を使用しております。

特別なニーズのある子どもたちに読書の喜びを

左上にある写真は、「りんごの棚」というコーナーです。これは、アクセシブルな本への認識を高めるためにスウェーデンで生まれた取り組みです。

この棚には、布の絵本、点字図書、拡大図書、録音図書(音声デイジー)やマルチメディアデイジーなどが置かれています。

この「りんごの棚」は、ディスレクシアや視覚障害、知的障害など、紙に印刷された文字を読むのが難しい子どもたちでも読書の喜びを味わえるように作られています。

図書館の一番目立つ場所にこの棚があることで、「読書はすべての人にとっての喜びである」というメッセージが強く伝わってきます。

「りんごの棚」シンボルマーク
世界図書館情報会議(WLIC)2010年イェーテボリィ
スウェーデン国立録音点字図書館(TPB)
ジェニー・ニルソン(Jenny Nilsson)
  • シンボルマークをクリック後に「画像を保存」を選択することで保存が可能です。
    下記の「使用上の注意点」をご覧いただき適切にご使用ください。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

「りんごの棚」シンボルマーク使用上の注意点

以下の注意事項に従ってご使用ください。
・非営利であること
・教育目的の使用であること
・改変しないこと

りんごプロジェクトについて

「文字が読めない、本の内容が理解できない障害者に読書は必要なの?」そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

あるいは、障害のある子どもが自立するためにはいろいろな訓練が必要で、本を読む時間がとれず、素敵な本との出会いを逃してしまっているかもしれません。

障害のある子どもも、さまざまなツールを使って読書に触れるなかで、想像力や言語力を培ったり、知的好奇心が芽生えたりできます。また将来、自分で情報を収集し活用する力を養ったり、余暇を充実させたりすることにも繋がり、より豊かな生活を送るための基盤となるでしょう。

私たちは、アクセシブルな本がすでに存在しているにもかかわらず、多くの人に知られていない、あるいは障害のある方々にも利用されていないという事実に着目しました。

そこで立ち上げたのが、りんごプロジェクト
このプロジェクトでは、DAISY(Digital Accessible Information System)をはじめとする機器など、様々な読書方法を一度に体験できる場を提供しています。

私たちは、障害の有無に関わらず、すべての方々にこの体験会に参加していただきたいと考えています。なぜなら、皆さんが体験会に参加し、より良い図書館のあり方を共に考えることこそが、インクルーシブな社会を実現するための一歩となるからです。

「りんごプロジェクト」では、小中学校、高校・大学、特別支援学校のほか、放課後等デイサービス、親の会、図書館など、様々な場所で出前授業や体験会を実施しています。

私たちは単なる疑似体験に留まらず、これらの活動を通じて、日本中の図書館をより良くする具体的なアクションへとつなげていきます。そして、障害の社会モデルについて皆さんと一緒に考え、誰一人取り残さない情報社会の実現を目指しています。

今後の取り組みについて

りんごプロジェクトは、2025年度、東京都の「インクルーシブな学び」推進プログラムの協力団体として登録されています。このプログラムの一環として、今後も都立学校を対象に、誰もが本と出会える出張授業を実施してまいります。(詳細は下記「東京都 生涯学習課ウェブサイトをご覧ください。)

子どもたち一人ひとりにとって「読める」こと、「自分に合った読み方がある」ことが、あたりまえになる社会へ。 これからも多くの学校や先生方とつながりながら、活動を広げていきたいと考えています。

手でめくらない、文字を読まない、図書体験会
〜アクセシブルな読書法を体験しませんか?〜

体験内容について

(1)
読むことの”障害”を体験(視覚障害、発達障害、肢体不自由)
(2)
アクセシブルな本の説明
(3)
アクセシブルな本の体験
(4)
いろんな教科書の体験
(5)
質問コーナー
体験の流れや時間は調整可能です。事前にご相談ください。
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

体験できるもの

大きな文字の図書
①大活字本、拡大写本  ②拡大読書器
耳で聴く図書
①デジタル録音図書デイジー  ②音声パソコン
触る図書
①点字、点字付き絵本  ②ユニバーサル絵本  ③布の絵本
耳と目で読む図書
①マルチメディアデイジー ②音声解説や字幕の入った映像資料
優しくわかりやすい内容の本
①LLブック  ②ピクトグラム
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

アクセシブルな図書について

本プロジェクト賛同団体

パンフレットはこちら

下記のボタンをクリックするとパンフレットを開くことができます。
どなたでもダウンロードしてお使いください。(PDFデータです。)

図書体験会を開催してみませんか?

お気軽にお問合せください!
 ※活動地域は東京・埼玉・神奈川となっております。その他はご相談ください。
お気軽にご連絡ください

お問い合わせ先

✉️ ringo@peopledesign.or.jp

活動報告

最新の活動はSNSで

その他の活動

ラジオに出演📻
🍏

渋谷のラジオ「渋谷のトリコ」

渋谷のラジオ「渋谷のトリコ」で、りんごプロジェクトの取り組みについて紹介させていただいています。
これからも“すべての人々に読書の楽しみを伝えるため”アクセシブルな図書についての情報を発信していきます。

 また、体験会の申し込みやイベント等へのお誘いお待ちしております!

 そして、りんごプロジェクトについて知ってくださった皆様が一人でも多くの方へお伝えしていただきアクセシブルな図書の存在を広めていっていただけたら幸いです。
シンポジウムに登壇
🍏

超福祉の学校プロジェクトin陸前高田

11月8日、陸前高田市高田町民の市民文化会館「奇跡の一本松ホール」での『超福祉の学校プロジェクトのシンポジウム』で、りんごプロジェクトの活動報告をさせていただきました。
当日の様子は、下記のボタンをクリックしてYoutubeからご覧いただくことができます。
『りんごの棚』の広がり
🍏

渋谷区立中央図書館

渋谷区立中央図書館にりんごの棚が設置されました!
渋谷区立中央図書館の「リンゴの棚」は、
『超福祉の学校』HPにも取り上げられました!
インタビュー
🍏

4年間の想いが形となった『りんごの棚』

元 豊島区立巣鴨図書館 児童担当 石川典子氏 (現 豊島区立中央図書館)
2022年1月、同館に「りんごの棚」が開設されました。
りんごプロジェクト・ナビゲーター 古市理代 が、開設までの想いを伺いました。
(インタビュー実施日 2022年1月28日)

画像をクリックしていただくと全文をご覧いただけます。

About us

<協賛>

プロジェクトメンバー紹介

🍎りんごプロジェクトメンバーは、年齢、性別、仕事も違うごちゃまぜメンバー。ごちゃまぜだから楽しい!🍎

佐藤 聖一
(メインスピーカー)
公共図書館で働く視覚障害の図書館司書です。
図書館には障害者などに配慮されたさまざまな形式の図書があります。
また最近は、デイジーなどのデジタル形式のものもあり利用方法もいろいろです。
でも残念なことに、そのような資料や利用方法を知らない人がほとんどです。
ぜひ、皆さんに利用していただけるように、このプロジェクトに参加しました。
古市 理代
(ナビゲーター)
NPO法人アクセプションズでダウン症の啓発活動に取り組んでいます。
知的障害のある人にとっても読書との出会いは豊かな人生の一助になると信じ、りんごプロジェクトに参加しました。
アクセシブルな図書に出会える場所が日本中に広がっていきますように。
大島 啓輔
埼玉県の特別支援学校で働いています。
自分も学生時代にたくさん利用した図書館が、誰でもふらっとよれる場所になればと思いりんごプロジェクトに参加しました。
すべての人にとっての“図書館”や”読書”のイメージが、今まで以上に親しみやすいものに変えられるようにと思っています。
浅葉 紘子
障害をもつ子どもの親です。
障害のある方が学校卒業後も情報にアクセスでき、学習を続けられるようになること、どこの図書館もいつでもどこでも誰でも、ふらっと寄れる地域の図書館になったらいいなと思い参加しました。
文字を読まなくても、いろいろな読書の方法があることをお伝えしていきたいと思います!
足立 知穂
横浜市内で、障害児計画相談員をしています。日々、本人や親御さんを中心に学校や通所の方々とやり取りをする中で、どんな子も一緒に楽しく・安心して過ごせる居場所が少ないと感じています。
自分に合った洋服を着るように、自分に合った本がある場所、そんなところがあったら素敵だなと、このプロジェクトをお手伝いさせて頂いてます。
佐伯 美華
横浜の公立小学校で学校・地域コーディネーターをやっています。
縁あってこのプロジェクトに参加することになりました。
"図書館は自分とは関係のないところ"とは思えないような誰でも行きたくなる図書館を増やすことを目指したいと思っています。
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。