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日本法令出版
リモートワークに労働時間管理はいらない
新型コロナウイルスの蔓延で一気に拡がったかに見えたリモートワーク(テレワーク)だが、大企業などを中心に定着化がすすむ一方で、「労働時間管理がしにくい」「業務内容がリモートワークに適さない」「労働生産性が下がる」などの理由から導入を躊躇したりとりやめたりする例も多い。
本書は、これらの懸念を払しょくし、労働時間管理をせず労働生産性を上げる手法として、リモートワークに事業場外みなし労働時間制を採用することを強くすすめる。 そのメリットから導入・運用のノウハウや留意点、似た部分のあるフレックスタイム制や裁量労働制との比較、リモートワークと社内労働を組み合わせたハイブリッド型の運用やリモートワーク中の副業・兼業の管理にまで言及した、リモートワークをプラスに活用するための指南書。
著者プロフィール
奥村 禮司 (おくむられいじ)
社会保険労務士
学校法人産業能率大学 総合研究所兼任講師
昭和40年(1965年)生まれ。大学在学中、糸川英雄博士(※)に師事。※日本の宇宙開発・ロケット開発の父。小惑星探査機ははやぶさが持ち帰った小惑星「イトカワ」の名前になった博士。大学卒業後会社員生活を経て、社会保険労務士開業。
企業からの相談業務のほか、企業研修を始め、自治体や商工会議所、中小企業基盤整備機構等での研修講演、全国各地の社会保険労務士会・税理士会や弁護士法人等での研修講演に講師として招かれている。その他、経済連携協定(EPA)による来日外国人向け研修や、社会保険労務士試験受験講座(TAC)、FP技能士検定試験受験講座(きんざい)などの講師も行っている。
主な著書