ここ１０年以内、先進国に住む私達のコミュニケーション文化は大きく変化しました。LINEやtwitter等のSNSでコミュニケーション文化が社会に普及することで、場所や時間を選ばず気軽に連絡ができるようになった一方、Face to Faceでのコミュニケーションの重要性が希薄化し、お互いが心の深くで本当に思うことを話し合う機会は、かなり減少したと言われています。日常で辛い悩みや相談事を抱えても、誰かに相談したりできず、1人で抱え込んだ経験は、誰にもあるのではないでしょうか？

また、コミュニケーションの観点から現代社会の潮流を見渡せば、コミュニケーションの循環が人間関係を育み、人間関係から家庭や企業が生まれ、社会が成立すると観ることができるでしょう。つまり、コミュニケーションの循環の質は社会の質に直結すると考えても過言ではありません。身近なところで例をあげれば、親子や夫婦間での関係性不和、上司と部下での関係性の壁、国家民族間の摩擦衝突などなど、コミュニケーションのズレから起因する問題は数多く存在しています。

そうした時代において、私達、Real Communication Laboは、コミュニケーション能力を「立場チェンジ能力」と定義しています。立場チェンジを阻害する「観点の問題」を突破するコミュニケーションの本質を学ぶことを通して、自らの判断基準で相手をジャッジし摩擦衝突が終わらない関係性をSTOPさせ、相手と自分が共通の土台に立ったところから互いの観点を道具にWinーWin関係性を築く平和の関係性をSTARTさせます。

私たちは、新感覚コミュニケーションゲーム”ほめゲー”を活用する「コミュニケーションの本質を学ぶ場」を提供することで、心が傷つかない社会づくりを目指します。