この書籍は、アメリカの専門家が選んだ100枚の稀少コインの写真つき解説と共に1960年からの価格変遷が記載されています。
≪100枚の稀少コインの時価総額の推移≫(122~123ページに掲載)
1960年 $ 860,700
1980年 $ 11,261,150
2003年 $ 66,385,000
2005年 $ 91,035,500
2012年 $140,423,250
1960年に$860,700で100枚の稀少コインを購入した場合、2012年末では1億4,042万ドルとなり、52年間で163倍になっていると記されているのです。
今、52歳の方がおられるとすれば、生まれた時にこの100枚の稀少コインを父親・祖父母から贈られ今まで所有し続けていたとしますと、52年前は一ドル200円換算としますと86万ドル(1億7,000万円程)の価値ですが、現在では1億4,000万ドル(147億円)もの資産になっていることになるのです。円高がありましても1億7,000万円が147億円となっているのです。
50年なんて長すぎて話にならないという日本人の方は多いと思いますが世界の資産家は違います。自分の代だけでなく、子供、孫、ひ孫の代の資産形成まで考え対策を打ってきているのです。だからこそ今莫大な資産を形成しており、どのような経済事情になろうともビクともしない資産を作り上げているのです。
税金上も年間かかる経費もすべて考慮に入れての資産運用・形成・所有となっており、金融資産で仮に年間1%の経費が掛かるとすれば10年間で10%、50年間で50%ものお金が目減りします。全く運用が出来ていないということはないでしょうが、それでも50年間で50%もの経費が引かれていれば、それは莫大な金額になります。わずか1%でも50年間では50%にも達する経費率であり、これが年間経費2%、3%となればもはや計算しなくても良い数字となっています。
稀少コインをはじめ実物資産保有には、固定資産税も運用経費も一切かかりません。購入されたままの姿で何年でも何十年でも保有し続けて頂けるのです。
これが絵画でもダイヤモンドでも同じです。日々楽しみながら価値を増し、資産を増やし続けてくれるのが実物資産であり、世界中の資産家の方が黙って密かに購入し資産の核にしているのです。
一般の方は株式投資や投信運用、不動産投資をしていますが、売買手数料・税金・管理費等を引けば、10年、20年、30年、50年という単位でみれば莫大な経費を負担しており、それに利益が上がっていればまだよいですが大方は損をしている方が殆どであり、損の上塗りをしているのです。
52年間で163倍(ドルベース)になっている投資先はそうあるものではなく、楽しみながらそして安全に資産を増やし守ることが出来るのが稀少コインでありダイヤモンドであり、絵画市場ですが、これは誰にでもあう市場ではありませんが、自分、そして子供、孫の将来のことを考えるのであれば、世界の資産家が所有しています実物資産をご自分の資産に組み入れられるのも資産防衛には必要ではないでしょうか?
運用ではなく、資産を守り伝えていくのが実物資産保有であり、ご自分が構築されました稀少金貨ポートフォリオが、子供、孫、ひ孫の代になり莫大な価値を持ち、ご自分の子孫が繁栄することを夢見る方には最適な資産となります。
まず、稀少コインで最も手頃な価格で入手出来、かつ将来性が最も高い金貨と言われています【1オンス 純金ウルトラハイレリーフ金貨】についてご説明させて頂きます。