ランドセルの大きさには、A4クリアファイル対応とA4フラットファイル対応の2種類のタイプがあります。
両者の差は、フラットファイル対応の方が横幅と奥行きが1cmずつ大きいということ。
重さも見た目もさほど差は感じませんが、実際に荷物を入れたときにとても差を感じるのが容量の違いです。
小学校では、小テストなど毎日たくさんのプリントが配られます。
決め手としては、フラットファイルを学校で保管するだけでなく自宅にしょっちゅう持ち帰るかどうか、というところです。
担任の先生の方針によるところが大きく、テストを逐一保護者がチェックしてサインをするケース、まとめて月一回見せるケースなど、実に様々です。
ファイルを教科書類とは別に手提げ袋に入れるのもありですが、体操服や給食袋といった他の荷物もあります。
低学年のうちは出来るだけランドセルに入るものは入れて手提げ袋の荷物を減らし、雨の日は両手をあけておいた方が安全面でも良いでしょう。
また、学年が上がるにつれ教科書類も増えていくので、大は小を兼ねるということで最初からフラットファイル対応を購入する人が多い傾向にあります。
サイズに関しては、ランドセル選びの経験者である先輩ママの意見を参考にするのもおすすめです。
1cmの差で学校のロッカーに入らないのではないかと不安な場合は、入学予定の小学校に直接問い合わせて確認しましょう。