ラメチョイコスパレビュー@中野近辺
ラーメンは手軽な飲食店の代表格です。それもそのはず、元々は肉体労働者のための安いエネルギー補給手段という使命から大衆化しました。それが、最近というかちょっと前から、どうにも偉そうになってきました。なにかと、職人技みたいなものを押し出してきたり。下劣で中身の無いラーメンチェーンの創業者なんかがバラエティー番組に出て、偉そうに講釈を垂れるるようになったりしています。本来安いものが偉そうにするというのはあり得ないことです。最近の傾向はラーメンブームに乗っかった、高くて何が悪いという殿様商売の正当化があると思います。ラーメン専門店は兎に角個性を主張します。どれも所詮は、動物質のスープ+化調+醤油等の調味料の組み合わせにすぎません。味がそこそこなら安いほうが絶対にいいのです。長い経済停滞の中にある日本に住む我々にとって、三度の飯特に一番お腹が空くお昼時を如何に安く楽しむかは、死活問題ともいえます。個人的な覚書も兼ねて、コスパ悪いラーメン屋に二度も行く愚を犯さないために訪れたラーメン屋の簡単な印象をまとめることにしました。ラーメン店を選ぶのにお役に立てれば幸いでございます。