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福祉用品楽のみ進化系sakura

誤嚥肺炎、摂食弱者、嚥下支援の水分補給、口腔保湿ケアの福祉用品。
楽のみ進化系sakuraは、誤嚥肺炎、摂食弱者、嚥下支援の水分補給、口腔保湿ケアの福祉用品です。電力を使わず、調節しながら水分補給することができます。従来のぐい飲みやストロー付きコップを使用頂けない方にもお使い頂けます。
この商品が求められる背景 ~高齢者の「肺炎」「誤嚥」~
死因の原因として上位である、高齢者の「肺炎」の70%以上が誤嚥に関していると、言われています。優れた抗菌薬治療が開発されている現在でも、治療困難なことが多く、高齢者の死亡原因となっているとのことです。例えば、水分補給困難になった場合、水分補給はもちろん、口腔内環境を整え、菌を抑制することで、嚥下反射(唾液を出す)を呼び起こし、例えば認知症などを、改善できるのではないかとも考えます。
介護が必要な方、終末期、障害をお持ちの方、歩行困難な方、術後の方、高齢者の方、少しづつしか飲み込むことができない方、スプーンでの飲み込みでもむせてしまう方、とろみん(弱)などで摂取されている方に、お勧めします。
ご自宅で介護をされている方から介護施設の方、終末期の方、言語聴覚士の先生、口腔外科の先生、お困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
(症状や状況により、使用できない方もいらっしゃいますので、一度お問合せ下さい。)
楽のみ進化系sakuraの特徴

微量から液量調節が可能

目測しながら電力を使わず水分補給することができます。微量から液量調節ができるため、口腔内保湿ケアで潤すことができます。

抗菌素材で口からおちにくい

吸い込み箇所の部品には、抗菌作用のあるチタンを使い、菌の増殖を抑制します。また口から落ちにくい形状となっています。(必要に応じて金具は取り外し可能)

何をいれても良いボトル

水やお茶、珈琲、紅茶などはもちろん、栄養価の高い飲料(赤ちゃんのミルクに匹敵する粉ミルク等)や本人の好きな飲み物を飲用することができます。

電力を使わず圧調整で使用

ゴム球を握り圧をかけることで、電力を使わず水分補給、口腔内環境を整えることができます。電源が必要ないので、どんな場所でも気軽に持ち運びでき、利用できます。災害時や停電時も、問題ありません。
ユーザーの感想

胸椎圧迫骨折、自宅療養中  岐阜県F氏

在宅 要介護2 甲状腺がん 岐阜県Mさん

Uさん 女性 80代

意思疎通が可能な、要支援の方。ご本人が実際に使用し、誤嚥しなくてよく、欲しい分を必要に応じて水分補給ができると喜んでいます。

Tさん 女性 60代

看護師をしていますが、通常の楽のみではむせてしまい、嚥下困難をおこす方も多くいらっしゃいます。水分補給はスプーンでかなり時間をかけて飲んでいたり、薬を飲むのもままならない方にきっと喜んでもらえます。

Sさん 男性 50代

介護をしていて思うのは、胆吸引をされている方、口の中がかさかさになり、ウエットティッシュなどでケアをされている。微量の水分補給をしてあげることで、カサカサ軽減、菌の繁殖も抑制できるのではないかと思う。

Hさん 男性 70代

障害者施設で働いています。小学低学年の重度障害者の両親が食事介助の時、水分補給がどうしてもうまくいかない方がみえるのですが、そのような方に使用していきたいです。

Tさん 女性 80代

甲状腺がんで術後に水分補給の際、嚥下困難の為、現状はとろみの粉を飲みものに溶かして飲用することが主だが、この楽飲みがあれば水分補給が困難なく飲めました。

Gさん 女性 60代

亡くなった母親の介護時にこの商品があればぜひ使用したかった。

使い方について
ごあいさつ

医療・介護・福祉従事者の方にやりがい、希望を見出していただくことで、人対人の優しさや思いやりの気持ちが創出され、知識的な分野から、視点・視野を変えた目線・経験・体験により望まれるケアを見出していただけるのではないかと、確信しています。

当たり前のことだと頭でわかっていても、なかなか実行できない現実。もっとも大切なことは極めてシンプルなことの中に大きな喜びがあるのではないのでしょうか。

きつい、汚い、危険、張り詰めた看護・介護のとらえ方が緩和され、少子高齢化社会へ益々進む社会。未来に希望を持ち、在宅・看護・介護される側、する側それぞれの立場の人々、看護・介護の世界へ羽ばたこうとしている若者、老いていく自ら含め団塊世代の人々、机上の空論ではなく、頭を柔軟にかつシンプルに多くの人々が、眞の幸せを感じて、日々を糧に社会生活が送れるかが必要だと感じます。

人間は、口からの摂取を最期まで極力あきらめてはならないし、あきらめさせない寄り添うことこそ、その人らしさの追求だと思います。

口から摂取し、排泄へとつながる流れをプロの皆様のお力添えと、優れた道具を選択いただくことで、スムーズにそのその人、自分「らしさの看取りケア」だと感じております。この新技術の介護システムが人類はもとより、動物、植物にいたるまで、困っていらっしゃる方々の一助となり、お役に立てることを心より祈念申し上げております。

一般社団法人TME 代表理事 對島 利美(恵瑞)

この商品への想い

医療・福祉従事者の方に楽しみ、やりがいを見出して頂く事で、人対人の優しさや想いやりが創出され、知識的な分野から少し視野を変えた目線で経験、体感により抜本的に望まれるケアの真髄を見出して頂ける事で、「される側」から「する側」のやすらぎが今後、社会全体を変革できるポイントの一つだと考えます。
(表は2011年3月末作成)