絵本を企画したライジャケサンタこと森重裕二より
「思いはただ1つ……子どもたちの命を守ること。」をコンセプトに、2007年より活動を開始。趣旨に賛同していただける方を募りつつ、ホームページ、twitter、FACEBOOK、instagramなどで、「水辺に近づく子どもたちには『ライフジャケット』を着けさせましょう!」というメッセージをひたすら発信してきました。
毎年、子どもの水辺での事故のニュースが流れるたび、何かもっと自分にできることはないかと必死で考えていました。ある日、「絵本!」というアイデアが舞い降りてきました。わかりやすくてかわいい絵本なら、大人にも子どもにも、水辺の安全のこと、「ライフジャケット」のことが伝えられる……全国で絵本を読み聞かせてもらえれば、子どもたちの命を守ることにつながる……。
早速、子どもの未来社に電話をかけ、思いをひたすら伝えました。しかし、すんなりOKは出ず、それでも「どうしても絵本を作りたい」と、SNSなどで協力を呼びかけたところ、何も形になっていないにもかかわらず、なんと1週間もたたないうちに1000冊以上の予約をいただけたのです!
子どもたちのことを思うみなさんの気持ちが集まったおかげで、企画が進むことになりました。心からうれしくて泣きました。そして今、市居みかさんというすばらしい絵本作家さんの絵で、絵本を作っています。
この絵本ができあがったら、できるだけたくさんの場所に届けたいと思っています。日本中で読み聞かせてもらうことで、水辺の安全のこと、「ライフジャケット」のことを1人でも多くの方に伝えられたら・・・と思っています。そして、防ぐことができる水辺の事故を防ぎ、子どもたちの命を守りたいのです。みなさん、応援をなにとぞよろしくお願いします!
森重裕二(ライジャケサンタ)
学生の頃から、カヌーや渓流釣りなど水辺での遊びに親しむ。約20年続けた小学校教諭を退職し、現在は妻の実家の庵治石を扱う石材店の3代目となる。修行の傍ら「ライフジャケット」のことを伝えるために日々活動中。3人の息子たちと遊ぶことが一番の楽しみ。
★絵本についての問い合わせ先→info@lifejacket-santa.com