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国際観光学科
国際観光学科では、培ってきた福祉の精神をもとに、インバウンド時代へ対応し、あらゆる業界で活躍できる「企画型グローバル人材」」を育てます。
アドミッションポリシー
国際観光に対する興味や関心があり、国際観光を学ぶ意欲と常に自己を高めようとする意識を有する人。自らを律し、他人や地域・社会の役に立とうとする意識を有する人。思いやりの心を持ち、円滑なコミュニケーションをとる努力ができる人。
教育目的
福祉の精神を基盤として、人権を尊重する高い倫理観を有し、人々の幸せのために、 観光実務や観光サービスの分野で人を支援するための知識と基本的技術、語学力を活用し、 地域の人々や関連職種と連携してインバウンドに対応し、地域創生に寄与できる人材を育成することを目的とする。
ディプロマポリシー
人を理解するための幅広い教養と専門的な知識を持ち、地域創生のために観光実務や観光サービスの分野で人を支援するための基本的技術を有している。特にマーケティング力、イノベーション力、語学力については実践的能力を有している。人権を尊重する高い倫理観を有し、観光実務や観光サービスの分野で知識を活用しながら、関連職種と連携して、主体的に問題を解決する能力を有している。人や地域社会とあたたかい関わりをもち、円滑な人間関係を築き上げるコミュニケーション能力を有している。専門職として、よりよき社会の形成に自ら貢献する生涯学習力と実践力を有している。

TOURISM1.アドベンチャー・ツーリズム

楽しくなければ旅じゃない
カヤックやサイクリング、ラフティング等の「アクティビティ」、海、山、川、湖、里山での「自然体験」、そして日本各地にある「異文化体験」の組み合わせがアドベンチャー・ツーリズム(AT)。今、欧米で伸び率が最も高いツーリズムです。
例えば…満天の星空のもと、アイヌ文化をたずねて阿寒湖にカヤックでこぎ出す冒険の旅! ふくたんの教員も飛騨古川で経営者として活躍中の分野です。
授業:インバウンド旅行者が感動する国内のAT 事例研究、旅行商品の企画開発、地域の現場実習・ガイド研修など

TOURISM2.ユニバーサル・ツーリズム

みんなが楽しめる、人にやさしい旅行を
高齢者、障がい者、乳幼児連れのママに海外から来た人…みんなが気兼ねなく旅を楽しめるよう工夫するのがユニバーサル・ツーリズム(UT)。2020年パラリンピック開催で大きな注目を集める分野です。
例えば…車いすのおばあちゃんに気兼ねして、本人も家族もあきらめていた温泉旅行が、バリアフリーの旅館とプロの入浴介助士のおかげで実現。家族全員が大感激!
授業:UT に関する基礎知識、バリアフリーが大きなビジネスモデルになる事例研究、添乗員資格研修など

TOURISM3.食のツーリズム

世界の和食、おいしい日本を学ぼう
インバウンド旅行者が日本でしたいことNo.1 は「和食を食べること」。地域の食や食文化を生かした観光づくりを考えませんか。
例えば…富山のお寿司が食べたいけど値段がわからず、怖くて暖簾がくぐれない!そんな旅行者用に作られたブランド「富山湾鮨」。1人前3,000〜4,000 円と決まっているので、安心して手頃な値段で本物のお寿司が食べられる、ふくたんの教員のヒット作のひとつです。
授業:国内、世界の成功事例研究、地域の食の発掘、調理の研究、ホテル・レストラン実習など

観光ICT

旅人の便利・安心を考える

「タビナカ」でのスマホ機能をもっと便利に。世界で行きたい国No.1 の日本の旅を、もっと便利に、もっと安心できるものにするために考えていきます。
授業:インバウンド旅行者が困っていることの調査・分析・改善の工夫、荷物を持たない手ぶら旅行の研究、インバウンド旅行者の行動データの蓄積など


国際観光学科がめざす人物像

  • 観光産業のみならず、さまざまな産業界で商品やビジネスプランの立案、推進ができる
  • 異文化を理解、尊重する
  • 他企業や、違う考え方とのコーディネートができるコミュニケーション能力を持つ
  • 自然、文化、歴史などの知識と教養を持つ
  • マーケティングにもとづき、イノベーションや新規事業が起こせる
  • 高い語学力を持つ
  • 自分で考え、課題の分析、解決ができる
  • 高い語学力を持つ

将来の活躍フィールド

  • リゾートホテル、シティホテル、旅館、旅行会社、航空会社、鉄道、バス会社、観光個所等の企画・開発部門
  • 地方銀行、小売業、商社・貿易業、広告業、情報・IT サービス業、放送業、人材派遣業
  • 地方自治体、観光協会、DMC の企画・開発・運営部門
  • 通訳・ガイド、ツアーエスコート (添乗員)
  • 福祉施設、病院、レストラン
  • 起業
  • 起業

富山福祉短期大学 学長
炭谷 靖子

培ってきた福祉の精神をもとに、インバウンド時代へ対応する人材を育てます。

これまで富山福祉短期大学では建学の精神に従い、福祉、看護、教育の分野を通して、より良き社会の形成に自ら貢献できる人材育成を目指し、教育活動を展開してまいりました。
そしてこのたび2020年4 月に、福祉の精神を基盤として、人々の幸せをつくるために国際観光学科を新設いたします。 この学科は、人権を尊重する高い倫理観を有し、観光実務や観光サービスの分野で人を支援するための知識と基本的技術、 語学力を活用し、地域の人々や関連職種と連携してインバウンドに対応、地域創生に寄与できる企画型グローバル人材を育成することを目的としています。
2030年にはインバウンド(訪日旅行)が6,000万人まで増加、自動車産業に並ぶ日本を代表する巨大産業になります。 そんな時代に国内や海外のさまざまな会社や組織で求められる人材を育てます。夢をかなえ、生きがいを見つけに来ませんか。