こんな人がやってるバンドが面白くないわけがない
その日はライブイベントをはしごすることを決めてる日でして、私は漫画クローズに影響されてオレンジ髪をオールバックにして昼間からライブハウスで焼酎を煽っていました。
夕方になり次のライブハウスへ移動して、目当てのバンドが始まる前にステージに出てきたのが
JUNIOR BREATH のボーカル、
新世界ホシヲさんでした。
この日は単身、大阪から東京へ来ていたホシヲさんはアコースティックギター1本で歌い始めました。
その瞬間、会場の空気は一気にホシヲさんのものに変わりました。
何曲も進むに連れてお客さん達の笑顔はステージの1点に集中していきます。言わずもがな、私もそのお客さんの1人でした。
最後はステージから降りてフロアに座り込んでお客さんを巻き込んで歌う姿に、こんな人がやってるバンドが面白くないわけがない!と思いJUNIOR BREATHのCDを聞くともうローテーション入りでした。
少し冷えるよく晴れた夜道で聞いてみてください。ピッタリですから。
その日ももちろんですが、次の日もホシヲさんのライブを見に行って飲み過ぎたのは仕方ないことです。
大阪は新世界の狼 JUNIOR BREATH !!
必聴です。
(今泉まな)