こちらの悩みを解決しますね。
こんにちは。Muuです。
この記事では、print関数について詳しく解説していきますね。
print関数とは、pythonで「数値」、「文字列」、「真理値」を出力するときに必要な関数です。
たとえば、「Hello world!」という文字列を出力するときは次のようなプログラムになります。
「3」という数値を出力するなら、次のようになります。
こんな感じで、文字列の出力には「""」(ダブルクオーテーション)が必要ですが、数値の出力には「""」を付けません。
この辺はよく注意しましょう。
他にも注意点がいくつかあるので、まとめてみますね。
変数に代入されたものまで出力できます。
これについての解説は、「Python printでの変数の使い方と注意点」という記事が役立つと思います。
詳しく解説すると長くなってしまうので、省略しますね。
printでは、真理値の出力までできます。
突然ですが、以下の問題を考えてください。
a=3,b=5の値が代入されている2つの変数があったとします。
では、「aとbは等しい」というのは正しいですか?
答えは、「正しくない」です。
説明するまでもないですね。
これをプログラムで表現すると、以下のようになります。
cという変数が出てきましたが、この変数は「bool型」の変数です。
※bool型変数は、正しいときにTrue、正しくないときにFalseを返します。
今回の場合、「正しくない結果」がcに代入されていたので、Falseが出力されたって感じですね。
print関数では2つのものを同時に出力できます。
とりあえず、2つの文字列を同時に出力するプログラムをご覧ください。
「Hello world! Goodbye world!」という出力結果になります。
いくつか注意点をまとめます。
空白を埋めたいときは「,」を「+」に変更すればOK
これを「連結」というので、覚えておきましょう。
また、連結するとき、型が異なるとエラーが出ます。
たとえば、以下のようなプログラム
「Hello world!」は文字列型ですが、「3」は数値型です。
これでエラーが出ないようにするには以下のようなプログラムに変更しましょう。
「Hello world!3」と出力されます。
先ほどのプログラムでは「数値」を扱っていたのに対して、このプログラムでは「数字」を扱っているのですね。
簡単に言うと、ダブルクオーテーションで囲まれているので、文字列として扱うことができるようになったのです。
この辺の違いは重要なので、しっかり抑えておきましょう。
Pythonでは、出力すると勝手に改行されてしまいます。
これを解消する方法については「Python printで改行なしの出力を解説」で解説されています。
今回は以上です!
print関数の使い方は簡単ですね。
print("出力したい文字列")
のように記述するだけなので、初心者でも簡単に手を出すことができる関数だと思います。
簡単だけど、意外と引っかかりやすい面もあるので、この記事の注意点をよく読んで欲しいですね。
それでは(。・∀・)ノ゙