自分がどこにいるのか、
どうなりたいのかわからない
どこにも進めない状態から
潜在意識で自分再起動
180度人生を変える
私は新卒でIT企業に入りました。
どうせなりたい仕事なんてないし、どうせ無理だし
手に職を付けておくかという単純な思いからです。
仕事というものに対して楽しさは求めておらず、
我慢するものだと思っていました。
それでも自分なりに努力をしました。
それによって評価されることもありました。
ですが、不一致感、言葉にならないモヤモヤが
どんどん溜まっていきました。
1年目の冬あたりには、
肋間神経痛、耳鳴り、膀胱炎を繰り返す、
胃腸炎などを経験しました。
大学までの私は健康優良児で高校までは皆勤賞でした。
ストレスってこんなに体に影響が出るんだ・・・。
体の方が先に悲鳴をあげていたのです。
体は先に教えてくれていたのに、
私は意志の力でねじ伏せるものだと思い込んでいました。またその内慣れてくるだろうと。
どんどん無理が重なっていきました。
当時の私は自分自身を知り、
その価値観に沿った行動をするという概念は
ありませんでした。
社会に合わせる。
会社に合わせる、お客さんに合わせる。
そういうふうに合わせることが
社会人なのだと思っていました。
ふと同僚たちが、自分の夢に向かっていく時
「自分のやりたいことって
みんなどうやって知るんだろう」
と思うようになっていました。
自分を知りたくて、
性格診断テストや占いに行くこともありました。
転職したくて精密な適職検査も受けたことがあります。
だけど「これって本当に私なんだろうか?
多分自分の一部を表しているだろうけれど、
全部じゃない。
そして知った上でどうしたらいいんだろう。
ずっと私は私がわからない」
途方に暮れました。
私には自分の目指したいものがなかったのです。
旅行で言えば、空港にいるけれど
どこに行きたいのかわからない。
そんな感じです。
自分を知るための方法論は書店でも、
ネットにもあります。
だけど「本当かなあ」と疑う自分もいました。
「できているのかな?」「合っているのかな?」
「変化しているのだろうか?」
結局ワークブックを一人でやり切ることが
できませんでした。
一時的にカウンセリングなどを受けても
その時だけで日常に帰ると元に戻ってしまう気がする。
一生付き合う自分のことなのだから、
自分が自分を知る術を知りたい。身につけたい。
そう思うようになっていきました。
こんなモヤモヤ
よくわからない状態とか
人生は本当にごめんだ!
ある時そう思いました。
でもカウンセリングとか受けている時はいいけれど、
一人になったらどうしたらいいのかわからない。
自分としての傾向を自分で知って
自分で活かせるようになりたい!
私は誰かに提供されている間だけ、
自分らしくいるのではなく
自分でその技術を身につけたいと思いました。
一生カウンセラーやコーチと一緒にいるわけには
いかないからです。
自分自身を知ること、そ
して小さくともチャレンジし続けること。
そのサイクルを回し続け、
自分の成長を促進し、それを実感できること。
自分を知ること、
活用したいと思うことそれは人として大切な欲求です。
まず自分であることの軸をしっかり形成することで、
他者とも対等な人間関係を築けます。
そして社会とも自分のあり方を知った上で
関わることができます。
自分自身を活かし、チャレンジしていくにはまず
「自分自身を知る」ということが大切です。
「どんなことを望み」
「どんなあり方」でいたいのか?
「何が命の本質の喜びなのか」
もしあなたも自分自身の本当の望みを知りたい
そう思うのでしたら、
その技術を身につけることができます。