ブラックリストからの脱出

自己破産をした私がクレジットカードを取得するまでの記録

1.自己破産

平成24年10月 破産手続き開始。

平成24年12月 免責許可の決定。

2.破産後1~2年

晴れて?ブラック入り(滞納したときからだけど)した私は、どうしたもんかとデビットカードを作りました。当時はあまり普及していなかったような気がします。りそな銀行の口座を持っていたので「りそなデビット」を作りました。

この「りそなデビット」の良かった所は、カード面の「Debit Card」の文字が控えめだったので、ぱっと見、クレジットカードのように見える、というしょうもないけどとっても大事なところで、満足度が高めでした。

でも、途中でカードデザインが変更されデビット色が強くなっちゃって、「このやろー、余計な事すんな」と思いましたね。

それにしても、このデビットカードが非常に重宝しまして、クレジットカードを作れるようになるまで殆ど困らず、Amazonや他のネットショップ、公共料金の支払いに普通に使用できました。一部使用できないネットサービスはありましたが、それくらいは仕方ないです。

デビットカードは口座から即時引き落としになるので、口座に預金がある限りはクレジットカードと同じように使用できます。

また、それに慣れてくると支出がリアルタイムに反映されるので、お金に対する感覚が正常になります。それは、手持ちのお金の範囲で生活するという当たり前のことなんですけどね。

3.破産後3~4年

破産から5~10年は信用情報に事故の履歴が残りクレジットカードを作るのは困難と言われています。

どうやら、KSC(全国銀行個人信用情報センター)の場合は10年、JICC(日本信用情報機構)とCIC(クレジットインフォメーションセンター)は5年らしい。

まだ5年は経過していませんでしたが、もしかしたら、できるんじゃね?という思いからクレジットカードにチャレンジしてみました。

申し込みをしたのは「楽天カード」です。

結果はNG。

むきになってこの2年間で「楽天カード」に3回申し込みしましたが、すべてNGでした。他の年会費の発生するカードも申し込みしましたが、軒並みNGでした。年会費払ってやるって言ってるのに容赦ありません。

こうなると、最低5年は作れないと言われていることが、いよいよ現実味を帯びてきました。

4.破産後5年~

平成30年5月。

気づいたら免責を受けてから5年以上経過していました。このように書いていると歳月がわかりますが、当時は正確には把握していませんでした。そろそろどうかなと思い、クレジットカードで色々と検索していると目に留まったのが「アコムのACマスターカード」でした。

はっじっめてのアコム♪ です。

ネットで申し込みすると、なにやら仮審査に通ったような内容のメール返信と最寄りの無人契約機に出向いてほしいとの電話。これは好感触!いけるかも!?

休みの日に早速、出向きました。無人契約機でカメラ越しのオペレーターの方と免許証やら保険証やら勤務先の連絡先やらをやり取りし、なんと無事に審査通過しました。まじか。

で、ようやく手にできる!と待っていると無人契約機からカードが「ペッ」っと発行されました。


なんと、ブラックカード!!!!それも年会費無料のブラックカード!太っ腹じゃありませんか!!


え? ちょ、待てよ!!これクレジットカードじゃないじゃん!!!


発行されたのはブラック色の「カードローン専用アコムカード」でした。いわゆるキャッシング専用のカードでした。

しばらく、呆然としましたが、いや、待て待て。クレジットカードだろうとローンカードだろうと、これで信用情報に履歴を残せるじゃん。デビットカードではどれだけ決済しようと信用情報に履歴は残りません。

破産者には大きな大きな一歩です。前進したことは間違いない。破産者の夜明けぜよ!

ということで、履歴に残すために早速、9万円をキャッシングしました。

その9万円の使い道ですか?

その頃、歯医者に通院していて保険外の治療があったのでそれに充てることにしました。

5.CIC信用情報開示

平成30年11月。

CIC(クレジットインフォメーションセンター)信用情報を開示要求しました。

最下段の入金情報を見るとアコムと契約した平成30年5月以前の履歴がすべて破棄され、クレジットヒストリーのない、いわゆる「スーパーホワイト」の状態であったことが分かります。

つまり、今まで一度も信用取引がないか、信用事故(自己破産や任意整理)があって一定の期間経過し履歴が破棄されたかのどちらかということになります。

まあ、どちらにせよ要注意人物ということですよね。それなのに審査を通して頂いたアコムさんには感謝の言葉しかありません。

アコムさんには足を向けて寝れないのですが、あまり気にせず寝ています。zzz

6.いよいよクレジットカードを取得できるか?

平成30年11月。

クレジットヒストリーを半年積み上げたところで、少しせっかちかとも思いましたが、再びクレジットカード取得に挑戦です。選んだカードは、幾度となく人間失格の烙印を押され、涙したあの日の積年の恨みを晴らすべく、楽天カードマン♪ の「楽天カード」・・・ではなく「楽天銀行カード」です。日和ったわ。

サクッと結果いきます。


ゲットしました!!!念願のクレジットカード!!!!

その時の気持ちは、大学受験の結果発表を見に行った時と同じような「安堵」でした。ふ~、長かった。

おそらくですが、楽天銀行の口座開設もプラスに働いたと思われます。

7.調子こいてどんどん行くぞ

平成31年3月。

クレジットヒストリーや審査通過の履歴がCICには残るので、ここから攻めます。

まずは、アコムさんのカードローン。これを「ACマスターカード」に切り替え申請します。

これは、あっけないほど、なんなく切り替えできました。これでクレジットカードが2枚になりました。でも枚数の問題ではないのです。最終的に欲しいカードがあるんです。

クレジットカードは公共料金の支払いやネット決済が主なのですが、実生活でもキャッシュレス化したいと思っていたんです。
そのためには、「お店で提示できるカード」が欲しい!これって重要なんですよね。いわゆる分不相応な「見栄」ってやつです。

「ACマスターカード」はシンプルで良いんですが、券面がちゃちい!んです。多分、書体が良くない。そして、ロゴがでかすぎ。もう少し洗練されていればこれで十分なんだけどなぁ。惜しいです。破産者の分際ですみません。



平成31年4月。

さてさて、まだ攻めますよ。

次に狙ったのは「yahooカード」です。

これは「PayPay」のキャンペーン中はカード情報に「yahooカード」を登録すれば19%のポイントバックがあることと、「yahooカード」で金額問わず買い物すれば加入ポイントと合わせて合計10000ポイントがゲットできるからでした。

こちらも、サクッと結果行きます。

「yahooカード」ゲットです!

8.最終章

平成31年6月。

いよいよ、最後の挑戦です。私が最終的に取得したかったクレジットカードは「JALカード」です。

クレジットカードが作れない時に利用していた「りそなデビット」はJMB(JAL MILEAGE BANK)と提携していました。

つまり、利用したポイントは、JALのマイレージに加算されました。

「JMB」では100円=0.5ポイント(マイル)加算されましたが、「JALカード」では有料のオプションを申し込まなければなりませんが、100円=1ポイント(マイル)になります。倍のポイントが加算されるわけです。

これだけで、年に1~2回は無料航空券をゲットすることができます。私は旅行が好きなので非常に魅力的なのです。


で、もうお分かりだと思いますが、無事「JALカード」を取得しました。




ふ~。これで、私のクレジットカードの挑戦は一段落となりました。

9.最後に

自己破産から、長かったような短かったような5年余りの歳月を経て、再びクレジットカードを手にすることができたことは本当に嬉しい限りです。特にきっかけとなったアコムさんには感謝の言葉しかありません。

感謝の印として、アコムさんの看板を見るたびに心の中で「デザイン、もう少し考えろよ!(自分基準)」とエールを送りたいと思います。

このサイトを訪れる方の少しでも役に立ってもらえれば嬉しいです。

これからも、がんばってこ~!!

(終)

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