フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!
パクチー銀行は2007年1月1日に設立したシードバンクです。パクチーハウスを始める2年半以上前、パクチーが美味しくて楽しいと思った僕は、日本パクチー狂会を立ち上げ(2005年春)、パクチー普及活動に勤しみ始めました。活動の一環で種を配る活動を始めました。
2006年のノーベル平和賞をグラミン銀行のムハマド・ユヌス氏が受賞したとき、そのスピーチを聞いて感銘を受けました。担保でなく信用で貸すという発想の転換。そして、彼の立ち上げたソーシャルビジネスで多くの人たちが救われました。全文を読み終わった後、なぜか「これを超える銀行を作りたい」と思いました。
担保もいらず、信用もいらず・・・返済の義務もいらない銀行とは・・・。そんな意味不明な発想を現実のものにする方法論について妄想していたら、僕自身がやっていた「パクチーの種の配布活動」がそれを実現させることに気づきました。植物の種は数百倍、数万倍になります。百人に1人でも返してくれれば成り立つんじゃないかと思いつきました。
種の配布によるパクチー普及活動は今も続きます。15年を経て、ついにパクチー銀行はリアル店舗を持つことになりました。銀行跡地をパクチー銀行へ。金融至上主義の20世紀への決別のメッセージを込めています。
幼い頃から積極的に国際交流をし、京都大学総合人間学部在学中の19歳のときに旅を始める(現在までの訪問国数約50カ国)。2004年、「旅と平和」をテーマにした論文で、英国ブラッドフォード大学大学院(平和学専攻)を修了。
1998-2000 富士通(株)で関西の新卒採用の責任者
2000-2002(株)リサイクルワン(現レノバ)創業期のセールスマネージャー
2004-2007(株)ライブドア 報道部門立ち上げ
2007/8/9-(株)旅と平和 を創立し、代表取締役に就任
2018/3/10 パクチーハウス東京とPAX Coworkingを閉じ、以後無店舗展開中
株式会社旅と平和 は、旅という経験の積み重ねが国を超えた人びとの結びつきや相互理解を深め、世の中を楽しく、人びとを元気にすると考えます。また、その延長として、旅が世界平和を維持するための大いなる原動力となるという立場を支持しています。
「世界愛(人類愛)」には「祖国愛」を持たずして到達できず、「祖国愛」は「郷土愛」を持たずして得ることはできません。また、「郷土愛」は「家族愛」があって初めて成り立ちます。私たちは、旅を「単なる外国への旅行」と捉えるのではなく、「人が自発的に、他人に会いに行くこと」であると定義します。
社名に「平和」という言葉を冠していますが、その崇高な目的のために地域の活性化や子どもの教育こそが、まず必要だと考えています。平和を維持し広めていく仲間を増やしていくためには、他者の存在とその必要性を認識できる旅という行為を広めることや、家族や地域などでのコミュニティー意識を多くの人が持つようになることが、重要になります。
株式会社旅と平和は、旅や家族・地域単位での交流を促すさまざまな仕掛けを提供し、人とのつながりを見直す体験をすること、自分とは異なる世界観を持った人びとの存在を知ることを通じて、人をオープンで元気な存在にしていきます。そして、自分以外の人のために生きる人たちを応援します。