「熱いお灸じゃなければ、お灸じゃない」から、「心地よいお灸」へ
はり・きゅう治療そのものは長い年月にわたって受け継がれている’治療方法です。
それだけの歴史があるいとうことは、昔から行われている治療が良いから現在まで残っているとも言えます。
しかし、その治療法も、時代を経るごとに少しづつ改良され、さらに技術や考え方も変わってきています。
歴史も大事ですが、技術の進捗も大事です。
お灸で言いますと、お灸自体の刺激量は少なくする事によって高い効果をを出す傾向があります。
もちろん、昔実際にやけどするくらいの熱いお灸で「体がよくなった」、「気持ちよかった」という経験がある方にとっては、体の感覚として強い刺激を求めるのはごく自然な事だと思います。
現在のきゅう治療で、熱い刺激を全く使わないかと言えば、そうでもないのですが、とにかく、まずは実際に試してみてください。