本書は、『ペットを我が家に迎える時からお別れの時』まで、大切なペットに関する様々な事や一緒に取り組む事や将来の事などを記していく、ペットと飼い主のための記録・準備・思い出を蓄積していくモノです。
『ペットメモリーズレコードファイル®A版』‐-- ペットを我が家に迎える時にお求めください。
『ペットメモリーズレコードファイル®B版』‐-- A版もしくはB版終了後にお求めください。
■『ペットメモリーズレコードファイル® A版』
『ペットを我が家に迎える時からお別れの時』まで、ペットに関する様々な事や一緒に取り組む事などを記し記録していく、ペットと飼い主の為のオールインワンのファイルです。様々なコトを記録していく事により、毎日のペットライフがより充実し、かけがえのないペットと共に暮らした確たる思い出となり、いつでも振り返ってペットを身近に感じられます。
この『ペットメモリーズレコードファイル® A版』は、ペットを我が家に迎えてから下の項目や毎年・毎月・毎日の記録を2~3年(時期による)記入・記録していくファイルです。
本書は、17年共に暮らした愛犬を看取った飼い主で、元ペット火葬業者でもある筆者が、自身の経験や様々な飼い主との会話などをもとに考案・作成した、これからの新常識となるオールインワンのペットライフ本です。
犬・猫中心の管理や記録などを扱うモノが多い中、本書は様々な種類のペットが利用出来るようにしています。
これは、ペット移動火葬業で様々なお宅に伺っていた際、犬や猫以外のペットの飼い主でもペットに全く変わりない愛情を注ぎ、かけがえのない存在となっている事を実感し、分け隔てなく使えるモノがあればと考えていた為です。もちろん、不要な箇所や無関係の箇所もあると思いますが、書き替えるなどして自由にカスタマイズ出来る様にしています。
これからの新常識となるオールインワンのペットライフ本に必要と考え、採用しているのは以下のモノです。
★ペット終生愛護宣言
★母子手帳
★健康手帳
★ペットエンディング®帳
★ペット保険管理帳
★病院・施設管理帳
★防災手帳
★思い出手帳
★共同作業手帳
★目標管理帳
★毎年の記録 等々。
これらをまとめて内容やレイアウトなどを考案し制作、抜粋して小冊子にしたモノをサンプルとして飼い主に配布、様々な視点から頂いた意見や感想なども参考に加筆修正しながら作り上げました。
※拙著『ペットメモリーズレコードノート』には、本書の第5章部分『毎年の記録』がありません。そのため、ペットを飼い始めて最初に毎年・毎月・毎日の記録を行なう場合には、本書をお求めください。
飼い主の多くは、ペットがか弱く儚(はかな)い命と知っているにも関わらず、それが日常の中で次第に薄れていき、意識・準備・対策をせず、様々な事を「先延ばし」している人が多いと思います。
その結果、ペットに重大な病気などが見つかった時になってはじめて、「気付いてあげられなかった」「なぜ、あの時に病院に連れて行かなかったんだろう」「ずっと苦しい思いをさせていたのではないか」など、後悔と謝罪の気持ちを抱いてしまう飼い主が多くいます。しかも、それらが要因でペットとお別れする事になった場合や、何の前触れも無く突然お別れになった場合、『深刻なペットロス』に陥ってしまう確率が高まります。
実は現在、『深刻なペットロス』を予防・軽減するために、飼い主が今からできることを指南した書籍はあまり存在しません。
また、ペットのコトについて我が家に迎える時から記録したり、いざという時の事や何かあった場合の事などを細かく考え準備・対策・記したりすることを指南した書籍もあまり存在しません。
これらを行なう事で、ペットも飼い主も違う未来を選択出来る可能性が広がるのですが、多くの飼い主は行なえていないと認識しています。
そのため、『深刻なペットロス』に陥る飼い主が過去にも現在も存在していますし、しかも未だに予防・軽減する情報を知らない飼い主が多いのです。この現状から、今後もその様な飼い主がさらに増え続ける事が予想出来るため、本書の出版に取り組む事にしました。
これからの新常識となる様、本書には考えられるモノをオールインワンにし、ペットと飼い主に寄り添った内容になったと考えています。
本書に取り組んで頂く事で、筆者が考える『ペットエンディング®はネバーエンディング』も将来実感頂けると思います。
本書はペットと一緒に様々な取り組みを行なっていき、それらを本書に綴って記録していきます。
そして、ペットとお別れした後も、本書はもちろん、確たる思い出を通していつでもペットと再会でき、その時に戻ることもでき、かけがえのないペットがあなたと共に生きていた証として身近に感じ続けることが可能となります。
これが『ペットエンディング®はネバーエンディング』です。
また、拙著『ペットを家族として迎えた時から始める、後悔をしない為の20のコト』と併せて読んで頂く事で、より一層ペットとの絆を深められると思いますので、是非ご一読頂けると幸いです。