普段、私たちが何気なく使っている灯油や電気。どこから来ているのか、元は何なのか、意識している方はおそらく、ごくわずかだと思います。あなたが今使っているエネルギーは、何でしょうか?石炭?原発?日本国内でつくられたもの?それとも、アラブ中東地域からの輸入?
無理はありません。コンセントの先、エネルギーの先は、どうしても見えにくいものです。
まず化石燃料は、ほとんどが輸入に頼っています。つまり、私たちが灯油を購入したお金の大半は、国外に流れているということです。本当にそれで良いのでしょうか?
私たちが今、広めたいと思っているペレットは、目に見える、そして出どころがきちんとわかるエネルギーです。そして、全て地域の中でまわる、地産地消のエネルギーです。
ペレットストーブ設置に必要な初期費用は、ペレットストーブの本体価格+(煙突代+施工費:約10万)が目安です。
燃料として必要なペレットは、1時間あたりおよそ1kg。ペレットストーブ滋賀では1袋(10kg)500円(税抜き)にて販売しています。家の大きさや火の大きさ、使い方にもよりますが、小さいサイズであれば年間800kgから、年間の燃料費は40,000円からということになります。
機能重視タイプ | 「ペレットストーブの上で料理がしたい」「タイマーがあると嬉しい」「自動着火システムが欲しい」 ⇩ 設置する場所や目的、ライフスタイルに合わせてお選びください。 |
コスト重視タイプ | 「初期費用をできるだけ抑えたい」 ⇩ 低価格なペレットストーブの場合、本体価格約19万で販売されています。 |
デザイン重視タイプ | 「オシャレなペレットストーブを購入したい」 ⇩ イタリア製やドイツ製、薪ストーブのような形状のペレットストーブなど様々。 お好みでお選びください。 |
機能重視タイプ | 「ペレットストーブの上で料理がしたい」「タイマーがあると嬉しい」「自動着火システムが欲しい」 ⇩ 設置する場所や目的、ライフスタイルに合わせてお選びください。 |
ペレットストーブは、設置する際に工事が必要です。ペレットステーション滋賀では、地元工務店が事前に家にお伺いし、設置希望場所をお伺いします。家の構造を確認した上で、設置作業を行いますのでご安心ください。
さらにペレット工場では継続してペレットを製造していますので、燃料がなくなる心配もご不要です。
また2017年度には、木質バイオマス燃焼機器(ペレットストーブ、薪ストーブなど)を設置する際に、機器の購入と設置に関する費用の助成が行われました。制度を活用し、設置された方もいらっしゃいます。
今度も積極的に情報を掲載していきます。
暖房器具としては薪ストーブや石油ストーブも同じカテゴリとなりますがペレットストーブとはどんな違いがあるのか?
表を見ていただくと温め方や空気のきれいさ・臭いに関しては他の暖房器具より秀でている部分があります。
その代わりに設置工事の必要性もあり、一長一短な部分もありますがペレットストーブにしかな魅力は他の製品で叶えることは難しいのでぜひお家や施設、会社などでの導入を検討してみて下さい。
ペレットストーブの良さとして大きく2つの点が挙げられます。
・室内の空気がクリーン
燃焼後の空気は、強制的に屋外に排出します。そのため、室内の空気はいつもクリーン。また、排気も無色透明(白煙が出るのは最初の5分程度)のため、環境に配慮している製品と言えます。
・燃料の保存・購入も楽々
薪の場合、山から木を切り出た後、割る、乾燥させるという手順を踏まなければいけません。薪ストーブには薪ストーブの良さがありますが、労力や保管場所も必要です。
ペレットの場合、1袋(10kg入り)にて販売していますので、手軽に購入できます。ご希望であれば、配達も可能です。さらに、灯油ストーブと異なり、家の中で安全に保管できること、灯油独特の臭いがないこともメリットと言えます。
一番の違いは、排気方法です。
ペレットストーブは、電気を使って排気を行いますが、薪ストーブの場合は、煙突からの自然排気を行います。(自然排気を行うタイプのペレットストーブもあります)
排気方法の違い=設置工事の違いです。薪ストーブに比べ、簡単に設置できるため、工事費用が安くなることが多いです。
ペレットは使用部位によって、3種類に分けることができます。ホワイトペレット、全木ペレット、バークペレットとなります。
3種類のペレットの特長が下記となります。
・ホワイトペレット
樹皮以外の部分を使い、つくるペレットです。硬く崩れにくい、灰の量が少ないなどのメリットも多く、現在の主流となっています。こにゃんの森エネルギー研究会では、ホワイトペレットのみ製造しています。
・全木ペレット
樹皮も含めた全ての部分を使い、つくるペレットです。ホワイトペレットに比べると、やや質が落ちる傾向にあります。
・バークペレット
樹皮部分のみを使い、つくるペレットです。灰の量が多く、発熱量も低いことから、ペレットストーブには推奨されていません。使用するペレットの質や状態によって、ペレットストーブの燃焼効果やメンテナンスの手間は大きく異なります。乾燥度が高く、バーク(皮)の混合比率が低い、良質なペレットを使用することをおすすめします。
・環境にやさしい
木質ペレットを燃やす際に二酸化炭素は発生しますが、樹木は、成長する際に空気中の二酸化炭素を吸収しています。そのため、トータルで見ると地球上の二酸化炭素量は増えていません。この仕組みが「カーボンニュートラル」です。原料の輸送や加工の際には化石燃料や電気が使用されているものの、木質ペレットの「ライフサイクルアセスメント(LCA)」(樹木の育成から燃焼後までの一生)を計算した場合も、エアコンや灯油ストーブと比べ、排出される二酸化炭素の量が少ないというデータがあります。
・取り扱いがやさしい
木質ペレットは水分を含んでいないため、灯油などと比べ、取り扱いが簡単です。家の中で保存した場合も、臭いを気にする必要はありません。むしろ「木の良い香りがする」と好評です。
ペレットストーブは「木質ペレット」を燃料とする暖房器具です。燃焼効率が高いため、不完全燃焼のときに発生する一酸化炭素は限りなくゼロに近い数値となっています。
【点火〜燃焼の流れ】
電源を入れます。
↓
燃焼ポットの中に少しずつペレットが送り込まれていきます。
↓
着火ヒーターからの熱がペレットに当たり、火がつきます。(内部温度は、約800℃です)
↓
空気穴から酸素が取り込まれ、空気が暖められていきます。
↓
暖かい空気を室内に送ります。(ファンを使用して温風を送りだすタイプ、本体に蓄熱させて放熱するタイプの2種類があります)
↓
燃焼した空気は、ファンを使って屋外に排出されます
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灰トレーに灰が溜まります
ペレットストーブの良さとして大きく2つの点が挙げられます。
・室内の空気がクリーン
燃焼後の空気は、強制的に屋外に排出します。そのため、室内の空気はいつもクリーン。また、排気も無色透明(白煙が出るのは最初の5分程度)のため、環境に配慮している製品と言えます。
・燃料の保存・購入も楽々
薪の場合、山から木を切り出た後、割る、乾燥させるという手順を踏まなければいけません。薪ストーブには薪ストーブの良さがありますが、労力や保管場所も必要です。
ペレットの場合、1袋(10kg入り)にて販売していますので、手軽に購入できます。ご希望であれば、配達も可能です。さらに、灯油ストーブと異なり、家の中で安全に保管できること、灯油独特の臭いがないこともメリットと言えます。
▼お車でお越しの方
名神高速道路栗東ICから県道55号を金勝方面に約5分。
▼公共交通機関をご利用の方
・JRびわこ線草津駅から
コミュニティ金勝行帝産湖南交通 [113]で約15分。赤坂団地停留所下車、徒歩1分。
・JR草津線手原駅から 徒歩約30分。