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PCS更新のご提案(残FIT年安定経営継続のために)

太陽光発電事業経営、今後に問題・不安はありませんか?
仮に今パワコン(PCS)が故障したら、すぐにPCSを復旧、再稼働できますか。 
PCSは太陽光発電設備の命です。 PCSが停止した時点から売電損失が累積します。
PCSの製品保証延長契約、メンテナンス契約を確実にしていますか?
契約していれば復旧できますので売電損失はあまり気になりません。
契約してないとPCS故障復旧の都度、高額な修理代とPCS故障停止中の売電損失が発生し経営に影響します。

発電所稼働から5-6年目頃からPCS故障が増えてきます。
一般にPCSには稼働から1年間の製品保証が付いています。
その後はオーナーがPCSメーカーと保証延長やメンテナンス契約(任意)を結び運用管理を行ないます。

保証延長契約は、延長期間に応じた部品の供給と修理をPCSメーカーに行ってもらうためものです。
メンテナンス契約はPCSの性能を維持するためメーカーに定期点検、消耗品交換等の保守管理を行ってもらうためのものです。

PCSメーカーはその契約条件としてPCS稼働後の限定期間内にPCSの設置環境がメーカー基準を満足することを審査し契約となります。設置環境が悪ければ改善を求められ条件を満足できなければ契約に至りません。


一般にPCS生産終了から7〜10 年を過ぎると、メーカーにPCSの保有部品がなくなります。
よって保有がなくなってからメーカーに修理を依頼しても修理不能と断られます。
また、その時点で同型PCSを求めても生産終了となっているので調達できません。
同発電容量の他のPCSに交換するにも、 PCSの製作待ち、電力会社の承諾手続き待ちが必要になりますので復旧まで数ヶ月〜年の売電損失が発生することになります。
また、仮にその時点で設備売却をしようとしても売電収益が見込めない設備になっているので思うように売却できません。
 
 
製品保証期間が既に過ぎていて、PCSの保証延長・メンテナンス契約をされていなければ、早めに契約されることをお奨めします。ただし、契約する前に今後の契約総累計額
(保証延長+メンテナンス)をしっかり把握する必要があります。
なぜなら、他社の新品PCSに更新、保証延長・メンテナンス契約する方が安くなり、また、後述のメリットも得れる可能性があるからです。

仮に既存メーカーで設置条件に適合せずメンテナンス契約できない場合、当該PCS生産終了までに他社新品PCSへ
更新に向け検討を始めることをお奨めします。
残りのFIT期間を安心・安全な経営を継続するためです。
現状、人件費は数年前の建設当時と変わっていません。
一方、設備材料費( PCS 価格等)は低下しています。

また、この機会に所内設備使用電気料金および動産保険費用も見直しましょう。
運転開始時から高い電気料、保険料を払い続けている可能性もあります。

他社PCSへの更新を推奨します。

設備再生検討をして更新後省エネ、メンテナンスコスト削減の最大効果が出るように
再生計画を立てましょう。

・PCS構成変更
  新規に機器導入するので、故障停止リスク低減するためPCSは分散型を採用しましょう。
・高効率省エネPCSの導入
  高効率PCS 、高耐環境性能PCS (エアコン不要)を採用しましょう。
  使用電力量減=売電量増であり従来の発電売電額を上回る効果があります。
・保証延長契約+メンテナンス契約 
  適正な契約ができるメーカーを探し採用しましょう。

PCS更新に伴い発電電圧が変わるので昇圧変圧器の入替も必要になる場合があります。
これは余分な設備投資と思われますが、アモルファス変圧器の採用すれば高効率ですので
所内使用電力量の低減が図れ使用電力量減=売電量増で2倍以上の省エネ効果となります。

他社PCSへの更新メリット

更新工事費用は、現行PCSの将来必要なメンテナンス累積額と省エネで得られる額の合計で
ほぼ賄えると考えられます。
高信頼、高効率の最新分散型PCSへ更新で、発電停止損失の低減に加え、最適メンテナンス
契約締結より安心・安全な事業運営が継続できることになります。
なお、最大効果を得るにはFIT残年が長いほど有利になりますので早決早行が必要です。


PCS更新工事では、電気設計において新設工事計画を上回るエンジニアリング力
(調査・分析、改善設計・申請等一連の作業等)が必要です。
ご希望があれば、弊社でPCS更新工事計画のサポート・コンサルティングを行います。
 注)高圧発電設備50kw以上が対象となります。

更新工事スケジュール
 計画から完了まで1Mwクラスで概ね12ヶ月要します。
作業項目概略
 現場調査・設備診断(現状把握)、更新機器選定、動産保険内容見直し
 事業収支シミュレーション、更新工事計画ご提案まで(約2ヶ月)
 電力会社へ設備変更申請取得、系統接続再承諾(最少2ヶ月)
 発電容量減少の場合、
 経済産業省へFIT計画変更認定申請取得(最少3ヶ月)
 新PCS、新変圧器製作(約3ヶ月)
 現場更新工事、高圧設備自主検査

更新事例
 500 kw A社製PCS1台→ 60 kw S社製PCS8台・昇圧変圧器の更新工事が現在進行中です。
 (2020年10月完了予定)詳細内容を別途ご紹介させていただきます。
 安定経営にはPCSが高稼働率を維持することが大切です。
 弊社ではPCS稼働10年目で更新を予定していましたが、少しでも早く更新した方が
 メリットがあるとの結論に至り7年目に前倒着工にしました。


太陽光発電設備一般、PCS更新に関するご相談・ご質問は
お気軽に電話、メールでお問い合わせください。
なお、メールには下記情報を付記してください。
      発電所情報 : 標識記載内容
  PCS・変圧器情報 : メーカー、型式、容量


〒186-0002  
東京都国立市東4-16-16  
国立自然エネルギー株式会社  
(担当)岩下 豊 yutaka.iwashita@icloud.com  
TEL  090-9203-1123