シニア、ミドルのための新しいスケッチ入門

オヤジスケッチ

男性にとっての大問題。それは「定年後をどう過ごすか」。
 趣味があって定年が待ちどうしいという方もいらっしゃるでしょうが、大抵の方はありあまる時間を持て余してしまいます。かく言う私もそれに困った一人です。
 数年間にわたり、実家で父親の介護をしていましたが、施設への入所が決まりお役御免となりました。久しぶりに家族と過ごせると喜んだのもつかの間、すぐに家での居辛さを感じるようになりました。
 もちろん働きに出ればいいのですが(家内もそれを望んでいます)しばらく社会から遠ざかっていた身にはなかなかその気になれません。
 果たして自分にできることはないのか、と自問した結果「久しぶりに絵でも描いてみよう。」と思いました。美術部に所属していたという経験はあるのですが、それほど楽しかったとか上手くかけたと言うわけではありません。
 とにかく100均でスケッチブックとオイルパステル(クレヨンのようなもの)を買いました。それと、家にあったサインペン。この3点セットでスケッチを始めることにしたのです。
 はじめは人前で描くのははづかしいので人気の少ない公園でベンチに座り、あまり構図にこだわらず目の前の風景を描くことから始めました。
 こうして数枚描いたころ「絵は額に入れるとよく見える」と思いダンボールで額のようなものを作ってみました。スケッチブックを額の中に置き眺めてみますとなかなかいいではありませんか。絵だけでみているのとは見違えます。
 「よし、しっかりした額を作ってみよう」と思い、あれこれと工夫して6個の額を作りました。一般に額は木やアルミでできており直線で絵を囲むものが多いものです。そこで、はじめは一色で色付けしたり、直線の模様をつけました。でも、素材はダンボール紙です。少し模様をつけてみることにしました。調子に乗って徐々に大胆になっていきます。
 こうしてできた6個の額を壁に並べ、これまで描いたスケッチを一枚一枚順番にセットしてみました。するとどうでしょう、『ピタッ』とあう組み合わせが現れました。それまでは「どうもな」と思っていた絵が相性の合う額にはめると俄然良くなっていくのです。「これはオモシロい!」絵だけでみると上手い、下手と思いがちですが、ひとたび額合わせになると絵も模様のようなもので、色合いの相性だけがポイントとなるのです。
オヤジスケッチで作成された作品です。
こうして、
1、スケッチをする
2、額を作る
3、組み合わせを考える
この3ステップをまとめて
『オヤジスケッチ』
と名付けました。
 思えば、スケッチは一人でするものですから自分の自由なスケジュールでできます。とはいえ、数人で集まってワイワイやるのもいいでしょう。スケッチ旅行とか言って格好の旅行の口実にもなります。オヤジスケッチの絵は軽くて持ち運びも簡単ですから居酒屋に持ち寄って批評し合うのもいいでしょう。
 スケッチブックから放たれ額に入れられた絵はもう立派な作品です。機会があれば展覧会に応募するのもいいでしょう。お子様やご親類の方へのプレゼントとして喜ばれるかもしれません。

 こうして出来上がったいくつかの作品をインスタグラムに掲載しています。こちらからご覧ください。
 また、スケッチの様子をユーチューブに公開しています。
 ユーチューブは登録者が一定以上になると広告がつき収益が生まれます。まだまだ遠い道のりですがユーチューブをご覧いただきチャンネル登録をしていただけるとありがたいです。
 もちろん、スケッチのご参考にしていただけると思います。
また、こうして出来上がった作品はオンライン店舗にて販売しています。
 出来上がる過程がわかれば「ちょっと高いんじゃない」と思われるかもしれません。ご自身で作品を作られる時の参考にと思ってご購入いただけるとありがたいです。
 もちろん絵を気にっていただけば最高の幸せです。
人生100年時代を楽しく過ごすためのオヤジスケッチという提案でした。
さぁ!これからの人生。共に頑張りましょう。