おうち学童の目指すもの!「第二のおうち」「こどもたちは、社会の宝もの」「こどもたちは、次世代を担う大切な存在」など、表現は様々ですが、こどもたちの大切さを主張する報道を目にする機会は少なくありません。それに異論を唱える大人もいないのではないでしょうか?
本当に「宝もの」として、大切にされているでしょうか?
疑問に感じるのは、私たちだけではないと思います。
私たち大人は、ともすれば大人の都合で、こどもたちにしわ寄せを与えていませんでしょうか?
私たちは、こどもたちを笑顔にしたい。
私たちは、こどもたちが笑顔で安心して過ごすことの出来る場を提供します。
私たちは、その場を利用して地域の絆を取り戻し、社会でこどもたちを育てることを実践していきます。
なぜなら、こどもたちの笑顔は、私たちが宝ものとして信じるそのものであり、こどもたちの笑顔は周りの大人たちを笑顔に変える力を持っています。
そして、社会が、地域が笑顔で溢れたら素敵だと思いませんか?
「小学校の壁」とは?
「小学校入学迄は手がかかるので、子育てに専念したいけれど、子どもが小学校に入ったら再就職したい」「子どもが小学校に入ったら、きっと働く時間ができる」そうお思いのお母様、お父様は多いことと思います。 でも、意外に小学校低学年は下校時間が早く、保育園よりもずっと自宅にいる時間が長いのです。子どもが小学校に入ったら仕事を再開しようとお思いの方が、小学校低学年の頃から、「鍵っ子」にさせるのは可哀想ということで、なかなか働きに出ることができないのが実情です。 また、フルタイムで働いている親御さんにとって、休日以外の毎日に夕方まで、時には延長して夜まで預かって貰える保育園は、なくてはならない存在です。それが、小学校になると状況が一変してしまう現実があります。小学生になったからと言って、毎日、一人で留守番させるには、不安が残ります。特に小学校低学年の間は、まだまだ、幼いこどもです。 そのために「学童保育」の制度があります。 しかし、「定員の関係などから、なかなか入れない」、「入れたとしても夕方の早い時間迄に子ども一人で帰宅しなければならない」「どうも品質に疑問を感じる」「小学3年生までしか預かってもらえない所も多い」などの悩みもあります。
「孤育て」って?
専業主婦(主夫)であるが故に、孤立してしまう、煮詰まってしまう。ひょっとしたら、働く親御さんにとっては、一見贅沢な悩みに映るかもしれません。しかし、「しっかりと、きっちりと、育てなければ」というプレッシャーに耐えきれずに、中には育児ノイローゼになってしまう親御さんもいらっしゃいます。 ある意味では、専業主婦(主夫)の方にこそ、毎日ではないけれど、安心して、『堂々』と預けることの出来る場所、こどもたちがより有意義な放課後の時間を過ごせる場所が必要なのかも知れません。 「こどもたちは、社会全体の大切な財産」「こどもたちは、将来の日本を背負う大切な存在」と言う言葉は、良く見聞きますが、果たしてその言葉通りに『大切』にされているのでしょうか?こどもたちは。。。『こどもの笑顔で溢れる』学童保育に預けたい小学校に通うお子さんを安心して預けられ、ニーズに応じて塾やお稽古ごとの送り迎えや緊急時は病院へ同伴して貰えるなど、働く両親の力強い味方であると同時に、ともすれば「孤育て」になりがちな、専業主婦(主夫)も引け目を感じることなく堂々と利用出来る場とはどの様な所か、ために「学童保育のサービスをいかにして向上させるか」について学び・考え、また、ともすれば、親の利便性を追求してしまい、「駅前学童」を選びそうになる。 でも、大切なわが子の為だからこそ、『こども本位』の学童保育に預けたいと思っている。 そんな方々に、現状の課題や問題点について知って頂き、働く両親、シングル親、専業主婦(主夫)として、こどもたちの成長につながる、こどもたちのための学童保育について考え、日々、より良い場を提供出来たら幸いです。