縮毛矯正で失敗した経験のある方は、また同じ失敗に会わないかと常に不安を持っていると思います。
しかし、それでも縮毛矯正をしなくては髪がまとまらないと言うお悩みをお持ちではありませんか?
実際に私が運営している縮毛矯正の専門店に来られるお客様の90%以上が縮毛矯正で失敗をされた方達です。
私は、そんな縮毛矯正の失敗でチリチリ・テロテロになっている髪の毛を20年以上も補修してきました。
私は美容師暦40年のうち20年以上にわたり縮毛矯正だけを行い続けてきた全国的にも少ない縮毛矯正の専門家です。
毎月70人以上の縮毛矯正をこなし続け多くのダメージヘアを修復してきました。
【情報の信憑性について】
これらの実績がこの情報の信憑性の担保になっていると思います。
これらは全部嘘っぱちですので絶対に信じないで下さい。
確かに傷みやすい髪質やオーバーダメージの髪の縮毛矯正は非常に難しいですが、それらは縮毛矯正の失敗の理由にはなりません。
髪質や髪の傷みという物は縮毛矯正の施術の前提条件であると言うだけで、それが失敗の理由にはならないのです。
全ての美容師がそうである訳ではありませんが、殆どの美容師は自分の施術の失敗を積極的には認めません。
自分の非を認めないどころか、お客様の髪が傷んでいたから・・・とお客様の髪のせいにして誤魔化す美容師も多くいます。
私が美容業界に入った当時の教育では「失敗しても絶対に失敗を認める発言をしてはいけない」と言うように教わりました。
これは40年前の教育ですのでもしかしたら今の教育は違うのかも知れませんが、少なくてもこうした思想が少なからず残っていると私は思っています。
交渉事は熱くなった方の負けですので、冷静になって美容室に解決方法を求めてみましょう。
交通事故と同じように、縮毛矯正の施術を行う以上は誰もがミスを犯す可能性があります。
人が行う以上、自動車の運転と同じように絶対に失敗しない人など存在する訳が無いのです。
大切なのは万一ミスを犯してしまった時の客様への対応です。
一般的に良識のある美容室なら満足行く対応を行うと思うのですが、中には良識の欠片も無いような酷い対応をする美容室も実際に存在します。
この章ではそんな不親切な対応をされたお客様達のリアルな話を紹介していきます。
【私共にご来店頂いた前日に某美容室で縮毛矯正&エアウェーブの施術を受けたお客様Aさんの話し】
この某美容室は「傷まない縮毛矯正」を売りにしている美容室です。
Aさん的には、元々カールをつける予定は無かったわけですが美容室側のお勧めで縮毛矯正と同時にエアウェーブをされたそうです。
しかしその日のエアウェーブの仕上がりが酷くてチリチリになったので、その場ですぐにパーマを落としてもらったそうです。
要するに縮毛矯正→エアウェーブ→ストパをたった一日で行ったわけです。
当店に来た時の髪の状態は、毛先から30センチほどが全体的にビビった状態になっていました。
普通はいくら失敗してビビり毛になったとしても、所々部分的にビビり毛になる程度なのですが、このお客様は髪の全体がビビリまくった状態です。
さすがの私もこんなに酷い失敗を見る事は本当に稀な事です。
髪が酷く傷み落ち込んでいるAさんに対して言った言い訳と対応は最悪でした。
完全に失敗を自覚している上で開き直っているケースです。
Aさんはこの時点で諦めて泣き寝入りし当店に駈け込んで来たわけです。
Bさんからご相談された髪のトラブルは「根元の折れ」でした。
根元の折れは縮毛矯正ではよくある失敗で通常は頭頂部や分け目あたりに起こるものです。
しかしBさんの場合は全頭に渡って根元が折れて髪が頭皮に張り付いた状態になっていました。
何よりも不思議なのはこの原因が縮毛矯正では無くヘアカラーでの施術で起こったトラブルだと言う事です。
通常はカラー剤で髪が曲がる・根元が折れる・などの変化が起こることは絶対にありません。
しかも、カラーをしたのに全く染まっていなかった事や頭皮がかぶれて病院に通院したと言う事実もありましたので、この原因がカラー2剤とパーマ液を間違えて使ったのだとすぐに予想できました。
普通では考えられないうっかりミスが引き起こしたトラブルですが、美容室側の言い分はこうです。
耳を疑うような対応ですが、この失敗の原因は本人も絶対に解っているはずです。
まさしく逆ギレで乗り切ろうとする最悪の対応でが、その美容院でカラーをして、染まらず、根元が折れ、頭皮にかぶれが出たと言うのは事実なのです。
なのに落ち度が無いと言う主張には絶対的に無理があるように思います。
Bさんはこの美容室の対応にかなり憤慨しており一歩もひく気は無いようです。
Bさんと美容室の争いはまだ続くでしょう。
縮毛矯正の失敗の原因として、美容師がよく言うのが「お客様の髪質」や「お客様の髪の傷みが原因」という理由を言いますが、そんなものは縮毛矯正の失敗の原因などではありません。
「お客様の髪質」や「お客様の髪の傷み」と言うのは、縮毛矯正の施術を行う前提条件であって縮毛矯正の失敗の原因ではないのです。
縮毛矯正の失敗が起こる原因は、自動車の運転で事故を起こす理由と全く同じです。
縮毛矯正の失敗が起こる原因は上記の三つのうちのいずれかだけが縮毛矯正の失敗の原因であり、それ以外の原因などは存在しないのです。
縮毛矯正を行う技術者が未熟すぎる場合は、当然ながら縮毛矯正の失敗を犯す可能性が高いと言えます。
しかし、この段階の技術者は本人も未熟と言う事を自覚している場合が殆どなので未熟がゆえに注意し慎重に作業を行います。
ですので、縮毛矯正がのびなかったと言う失敗など軽微なミスこそ多いものの、チリチリ・ビリビリ・テロテロになったと言う縮毛矯正の取り返しのつかない失敗は比較的少ないのです。
自動車事故において「自分の運転技術は優れている」と錯覚して、猛スピードで急カーブに突っ込んだり無理な追い越しをしたりと言った危険な運転を行うドライバーが、取り返しのつかない大事故を巻き起こします。
縮毛矯正の場合も全く同じで、慢心している技術者が一番大きな縮毛矯正での事故を起こします。
そんな発言が出てくると言う事は慢心している証拠であり、慢心しているが故に普通なら行わないような無謀な施術を行いチリチリ・ビリビリ・テロテロなどの縮毛矯正での事故を起こすわけです。
私の経験上そんな慢心が出てくるのが5年~10年程の中途半端にキャリアを積んで来た時期です。
そんな慢心をして調子にのっている美容師は避けた方が無難かもしれません。
縮毛矯正の失敗において意外と多い原因がうっかりミスです。
プロなのにそんな間違いがおこる事ってあるの?って思うかもしれませんが、このようなヒューマンエラーはどの業界でも普通に起こります。
もちろんこれは絶対に起こしてはいけないミスですが、それでもうっかりミスを起こしてしまうのもまた人間だと言う事です。
「化粧品で縮毛矯正をするから」とか「コスメ系薬剤だから安心」と言いながら、お客様の髪を安易に施術する美容師が意外なほど多いです。
そう言う事を言う美容師は認識の甘い未熟な美容師なので避けた方が無難です。
コスメ系薬剤と言っても、それは決して安心でも安全でもなく要するに髪の毛を傷めるお薬の一つなのです。
「化粧品登録の薬剤」と「医薬部外品登録の薬剤」と言う言葉のマジックによって騙されてしまうお客様はかなり多いです。
誰しもが「化粧品で縮毛矯正をするから」とか「コスメ系薬剤だから安心」と言われると、確かになんとなくそんな感じがしてきます。
しかしそれは全くの誤解なので注意してください。
そして・・・
そんな事を言う美容師や美容室は少し疑って見たほうがいいと言う事です。
詳しくはこちらのブログ記事に書いています。
➡縮毛矯正 の罠! コスメ系薬剤だから安心と言う嘘
美容師さんの熟練度や技術によってはある程度可能です。
一度傷んだ髪が健康な状態に完全に戻ることは有り得ませんが、マシになったように感じるぐらいまでの補修でしたら出来る美容師さんもいると思います。
注意して欲しいのは「この薬剤なら補修できる」というような告知をしている美容室は避けたほうが無難です。
傷んだ髪を補修するのは薬剤では無く、あくまでも美容師さんの技術なのです。
一度虫歯になった歯が完全に元の健康な状態にならないのと同じように一度傷んだ髪は二度と元の健康な状態に戻る事はありません。
期待値を上げ過ぎるとお互いに良い事はありませんので、現在の状態よりビビリ毛が落ち着いて手触りが良くなったら成功だと思った方がいいです
持続性は現在の髪の傷み度合いや、あなた個人のホームケアのやり方によりかなり異なります。
1週間程度で元に戻る人もいますし数ヶ月持続する人もいます。
いずれにしても、施術当日から劣化ははじまりいずれ元の傷んだ状態に戻ると言う事だけは間違いありません。
一度虫歯になった歯が完全に元の健康な状態にならないのと同じように一度傷んだ髪は二度と元の健康な状態に戻る事はありません。
期待値を上げ過ぎるとお互いに良い事はありませんので、現在の状態よりビビリ毛が落ち着いて手触りが良くなったら成功だと思った方がいいです
人は大切な何かが手元にあるうちは、その大切さに気が付かないものです。
一度失ったものは簡単には取り戻す事は出来ません。
だから縮毛矯正の美容室選びは慎重に行う事が必要なのです。
もしここまで読み進めたあなたが縮毛矯正の失敗にあわれて今現在困り果てている方だとしたら、自分の髪の美しさを守れるのは、あなた自身であると言うことを忘れないで下さい。
傷んだ髪をどうにか補修する事も大切ですが、それよりもそもそも髪を傷めない縮毛矯正が出来る美容室を見つけておく事こそが大切な事なのです。
縮毛矯正の事故が起こる原因はこの三つのうちのいずれかが原因です。
美容師が失敗したときによく言う言い訳は全て嘘です。
万一縮毛矯正のトラブルに巻き込まれたら感情的にならずに冷静に話し合って下さい。
運営店舗名 | 縮毛矯正専門店・矯正屋 |
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代表者 | 辻和典 |
電話番号 | 072-931-2515 |
住所 | 〒583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺1-21-8 |
アクセス方法 | 近鉄南大阪線藤井寺駅、徒歩10分 |
その他詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください。 | https://kyouseiya.com/ |
アクセス方法 | 近鉄南大阪線藤井寺駅、徒歩10分 |