現場監督になるには?仕事内容や年収
現場監督になりたいと考えているなら、どのような業務内容なのか確認しておきましょう。また、どのくらいの年収が見込めるのか、スキルアップのコツもチェックしておいてください。これから現場監督を目指す人が知っておきたい基礎知識を紹介します。

現場監督とは?

・工事現場で必須の人材

工事現場で欠かすことができないのが、現場監督の仕事です。工事現場の規模によっては、管理技術者がいなければならず、現場監督を設けなければならない決まりがあります。現場によっては複数の現場監督が求められることもあるので、工事現場では現場監督が必要なのです。

 

・作業工程を管理する

現場監督の主な仕事は、作業工程の管理です。その現場で中心的な存在となり、作業が円滑に進むために計画を立てていきます。現場監督は、品質管理や従業員の指導なども行う役割があります。

 

・コミュニケーション能力が必要

現場監督は多数の人と関わることになるので、コミュニケーション力が不可欠です。工事現場で働いている人がスムーズに作業できるように進めていかなければなりません。適切に多くの人に伝える能力や、作業を効率よく進めていく能力も求められるでしょう。

現場監督に必要な要素

・現場の状況を把握する

工事現場では多数の職人たちから受注を受けることになります。いつもは違う現場で働いている職人も多いので、現場監督はどの職人がどの工程を進めていて、どの職人がどの受注を受けているか把握しなければなりません。職人から作業工程について聞かれたときは、スムーズに答えられる能力が必要です。

 

・事前にトラブルを防ぐ

現場監督の仕事は、近隣住人への対応もあります。工事現場では騒音や埃などの問題や、行きかう車のトラブルもおこる可能性があるでしょう。現場監督は事前にトラブルを察知して、未然に防ぐことが重要です。近隣住宅のことも把握しながら作業を進めていく能力が必要でしょう。

 

・いつでも学ぶ心がけ

建築現場では常に新しい技術が取り入れられています。現場監督は総合的な知識も必要となってくるので、新しい情報に目を向けていかなければなりません。最新情報をさまざまな角度から得られるようになっておきましょう。

現場監督の年収について

・現場によって変わる年収

現場監督の年収は、働く現場によって変わってきます。大手ゼネコンだと500万円台になってきますが、建築会社やハウスメーカーだと400万円台で、工務店が一番安くなる傾向があります。大手ゼネコンと工務店では、年収が100万円くらいの差になってくるでしょう。

 

・地域による差について

現場監督の年収は、地域によっても差が出てきています。最も年収が高くなるのが東京で、700万円台です。ほかにも大阪も600万円台となるので、平均金額より高くなるでしょう。あとは400万円台や500万円台などさまざまです。

 

・年収を高くするためのコツ

現場監督で年収を高くするには、役職が付くことが必要です。ゼネコンで役職が付く現場監督になると、1,000万円を超える年収は夢ではありません。キャリアアップも重要で、大卒で一級建築施工管理技士や監理技術者の資格を取得することも、年収アップの秘訣となります。

現場監督になるには

・実務経験が必要

現場監督は特別な資格は必要ないので、現場での経験が重要になります。10年以上の実務経験があれば、現場監督としてデビューが可能です。

 

・建築施工管理技士の資格

スキルアップを求めるのであれば、建築施工管理技士の取得を目指してみましょう。試験を受けるためには、実務経験が必要となるので確認しておいてください。難易度は30%台でやや難しいので、専門スクールで受験対策をするようにしましょう。

 

・土木施工管理技士

土木施工管理技士も、現場監督としてやっていくなら持っていて損がない資格です。受験資格には現場での実務経験が必要となるので、確認しておきましょう。年によって合格率が高い場合もありますが、合格率が30%台の年もあるので、しっかりとした受験対策が必要です。

現場監督でやってはいけないこと

・報告や相談ができない

現場監督は判断力が求められますが、自分だけで解決できない問題も多く発生します。そのため、現場監督では、報告や相談が欠かすことができないのです。職人から指示を受けても自分だけでこなそうとすれば、後々大きなトラブルに発展することもあります。早めに相談することで解決できることもあります。

 

・言いたいことを言えない

建築現場では職人が働いているため、口が悪い人もいます。そこで委縮してしまい、言いたいことも言えないと、現場監督として失格でしょう。現場監督は作業工程を指示する役割のため、職人たちとうまくやっていかなければなりません。

 

・書類整理が下手

現場監督は多くの情報を得ながら管理する仕事です。身の回りの整理整頓が下手だと、現場の管理もできない可能性があります。書類を一つ見てみても整理できていない人は、それだけ管理が下手だといえます。

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まとめ

若い人でも現場監督になることができますが、求められる能力を理解していなければ、仕事が辛くなってしまうこともあります。本当に自分が現場監督に向いている人材なのか、現場監督に求められる要素を確認しておきましょう。