大谷焼陶業協会

since1972.11.15

第44回 大谷焼窯まつり は
無事に終了いたしました。
ご参加いただきましたみなさま、
ご協力いただきましたみなさま、
たいへんありがとうございました。

第10回大谷焼の里スプリング・フェスタで
またお会いしましょう。

第44回
大谷焼
窯まつり

開催日時:2018(平成30)年
11月10日(土)
11月11日(日)
9:00-16:00
開催場所:種蒔大師 東林院

大谷焼 窯まつり
11/10(土)、11(日)に開催

大谷焼窯元 6 窯元が勢揃い!

大谷焼陶業協会(鳴門市大麻町大谷 会長 瀧野佳宏)が年に1度のお得な陶器市「窯まつり」を、2018年11月10日(土)、11日(日)に開催いたします。

国の伝統工技品に指定され、大物陶器とそれを焼く登り窯が有名な大谷焼。陶祖の眠る東林院で、感謝の気持ちを込めて、今年も陶器市を開催します。

市価の2~3割引で購入できる陶器市が最大の目玉で多くの人で賑わいます。大谷焼の名陶展をはじめ、大谷焼のトロフィーが贈呈される堀江北小学校の絵画・書道・陶芸展や大麻中学校陶芸部の作品展示即売会。体験コーナーでは、電動ロクロの体験や、世界でひとつだけのオリジナルのお皿やコップが作れる、絵付け体験も開催。暮らしを彩る陶器に触れて、ぜひ、あなたのお気に入りを見つけてください。

主催:大谷焼陶業協会、共催:大麻町商工会、後援:徳島県・鳴門市・鳴門市うずしお観光協会・徳島新聞社、協力:大谷婦人会・大谷郷土文化保存会・鳴門市交通安全協会堀江分会・大麻町商工会女性部
日時:平成30年11月10日(土)、11日(日)9:00-16:00
会場:種蒔大師 東林院
参加費:絵付け体験のみ有料

第44回大谷焼窯まつりの絵付け体験担当窯元は
田村陶芸展示館(元山窯)

大谷焼の歴史

200年の炎の歴史

大谷焼は、江戸時代後期、安永9年(1780年)に、四国八十八ヶ所霊場の巡礼に来た豊後の国(大分県)の焼き物細工師・文右衛門が、親子5人連れで大谷村山田の里にきて、はじめてロクロ細工を披露し、時の庄屋森是助が素焼窯を築いて、蟹ヶ谷の赤土で作った火消壺等の雑器類を焼いたことが始まりといわれています。その昔、阿波藍を寝かせるための大甕が盛んに焼かれていた時代もありました。今もその伝統は息づいており、身の丈ほどもある甕や睡蓮鉢の大物陶器の大きさとそれを焼く登り窯は、日本一と評されています。
近年では、大物陶器をはじめ、湯呑みや茶碗などの日用雑器から芸術作品まで、幅広く作られており、平成15年(2003年)には、経済産業省の伝統的工芸品にも指定されています。

大谷焼作陶体験

大谷焼の窯元めぐり

大谷焼きの窯元には、大甕からお皿やカップまで、個性豊かな焼き物が並んでいます。のんびり窯元をめぐれば、お気に入りの品が見つかりそう。
絵付けや作陶の体験もできるから、家族やグループで挑戦してみるのもいいかも。(要予約)。
コツを教えてくれたり、成型を手伝ってくれるので初心者でも大丈夫。どんなものを作りたいか、各窯元によく相談して体験を予約しよう。

2014年に移転し、工房とギャラリーを新設したばかり。建物前には、藍甕、睡蓮鉢、傘立てなどの大物陶器が数多く並んでいます。

ギャラリーには、カップ、茶器、酒器など、イマドキの食卓にも合う、使いやすそうな食器たちが揃っています。お皿、スープカップ、湯飲みなど、テーブルコーディネートの例も並んでいるので参考にしてみましょう。

こだわりのギフトとして使われる子ども用のお皿を制作するなど、新しい取り組みも行っています。

予約しておけば、1kgの粘土で作陶できる手びねりコース、3個作ってお気に入りの2個を焼成できる電動ロクロコースで作陶を体験できます。時間がない場合は、絵付けの体験もおすすめです。

佳実窯(よしみがま)は、焼〆陶、変窯、灰釉などの技法を取り入れて大谷焼に取り組んでいる工房です。茶碗やカップ、ビールジョッキ、花器、オブジェなど、落ち着いた色合いで、健康的な風合いの大谷焼が並んでいます。

体験は、大谷の粘土を手でこねて、皿や茶碗、湯飲みなどを作る『手びねり』コースと、電動ロクロを使った、少し本格的な陶芸体験もあります。先生が丁寧にコツを教えてくれるので、陶芸の経験がまったくなくても心配はいらないとのこと。
伝統ある大谷の土に触れ、陶芸家気分でオリジナルの焼き物作りに挑戦してみるのもいいかも。

また、本格的に陶芸を楽しみたい方には、土をこね、成形し、釉薬、絵付け、そして焼成まで、じっくりと学べる陶芸教室もあります。初心者でも、上級者でも、それぞれのレベルにあわせて指導してくれるそうです。

田村陶芸展示館(元山窯)は、色鮮やかなストライプ模様のカップや徳島ラーメン用の麺鉢など、新しい取り組みも提案している窯元です。

例えば、渦潮麺鉢と名付けられたラーメン用の鉢は、内側に渦が立体的に描かれています。ラーメンを食べ終わると渦潮に出会う!?という、遊び心たっぷりの提案ですね。

「作り手が楽しく作り、使い手も楽しく使う。ものを通して心が通い合い、器のある暮らしが心を豊かにしてくれる。」そんな器作りを目指しているそうで、若い感覚や女性らしい感性が活かされています。

体験では、シンプルな白い器に、絵筆やカラフルなクレヨンで絵付けができるので、女性や子どもたちに好評なのだそう。もちろん、手びねりや電動ロクロの体験も可能ですから、事前に作りたいものをよく相談して予約しましょう。

伝統的な大谷焼の作品はもちろん、風鈴やLEDランプ、傘地蔵などの趣向を凝らした新作も並ぶ工房です。皿、湯呑、コーヒーカップなどの食器や、干支、人形、お地蔵さん、蛙、フクロウなどの置物がたくさん揃っています。壷・花器、茶道具、LEDランプなど、ユニークな作品も並んでいます。絵付けや作陶の体験も開催されています。素焼きした器に好きな絵や文字を書いて、後日焼き上がったものを受け取ります。

作陶体験は、「手びねり体験コース」と「電動ロクロ体験コース」の2種類があり、電動ろくろ体験は前日までの予約が必要とのこと。「手びねり体験コース」は、手で回すろくろを使用して作る「玉作り」や「紐作り」、板状の粘土を使って作る「板作り」など、好きな方法で体験できます。「電動ロクロ体験コース」は、一人一人じっくり指導してくれるそうです。TVチャンピオンの陶芸王選手権で優勝したという森裕紀さんに教えてもらうのもいいですね。

石が積み重なった小高い山。これが「森陶器」の登り窯です。
通常の登り窯は山の斜面に作られますが、「森陶器」の登り窯は平地に土を盛って築きあげています。このように大きな規模のものは全国でも珍しいとのことですから、ぜひ登ってみましょう。登り窯の中も見学できます。登り窯に向かう小道をあがっていくと、水琴窟の音を体験できます。大谷焼きの大甕を使って作られた水琴窟のしずくの音に耳を澄ますと、心が洗われるよう。ぜひ、丘を登って、水琴窟の音を聞いてみて。
店内には、茶碗、皿、湯飲み、コーヒーカップなど、圧倒的な数の焼き物が並んでいます。普段使いできる器はもちろん、結婚祝いや新築祝いにぴったりのものもありますのでお気に入りを探してみましょう。迷惑にならないよう注意すれば、工房内を見学しても大丈夫とのこと。工房の中では、型、ロクロなどの作業をしている様子を見ることができます。お皿や湯飲みの絵付けをしたり、手びねりやロクロでの作陶体験もできます。体験については、あらかじめ予約をしましょう。

大谷焼きの中で、最も古い歴史をもつ窯元「矢野陶苑」。芸術的な大甕を眺めながらトビラを開けると、店内には湯飲み、茶碗、お皿、花瓶などが数多く並んでいます。新聞でも紹介されている干支の焼き物なども見られます。
工房奥の山には、現役の登り窯があり、今でも毎年大型の作品を焼いているそうです。

矢野陶苑では、後継者の矢野耕市郎さんが独自の新ブランド「SUEKI CERAMICS」を立ち上げ、新しいものづくりにも取り組んでいます。この新ブランドはロクロを使わず、型に流し込む鋳型で作られています。現代感覚に合うシンプルなデザイン、美しい中間色、マットな肌感などが好評で、全国のセレクトショップでも採用されているそうです。また、国内外のカフェ向けのオリジナル食器を手がけるなど、幅広い活躍をしています。徳島の河原で多く見られる阿波青石を釉薬に採用し、徳島らしさも表現しています。