大田区の65歳以上の高齢者人口は年々増加の一途をたどっています。
少し古いデータではありますが、平成25年には高齢者の人口は152,500人となり高齢化率は21.7%になりました。
さらに75歳以上の後期高齢者の人数も増加しており大田区民の10人に1人は75歳以上となっています。
バブル崩壊以降東京では人口流入が続いています。大田区でも人口の流入・増加は続いていますが、そんな状況でも少子高齢化は着実に進行しています。50年前の昭和40年では、年少人口はおよそ15万人でしたが、現在では7万人まで半減しています。そして、高齢者の人口ですが当時は3万人ほどでしたが15万人ほどまで増えており当時と比較すると5倍まで膨れ上がりました。
平成22年のデータですが、大田区では約35000人の高齢者が一人暮らしをしています。
一人ぐらしの高齢者はある日突然家の中で倒れてしまっても気づかれる事なく亡くなってしまう事が考えられます。
大田区では今後さらなる高齢化が予想されており孤独死の数は増えていくでしょう。