相手は、聞き出しのプロです。あの手この手で私たちを不安にさせて、情報を聞き出そうとしてきます。相手の口車に乗せられてうっかり、住所を教えてしまった場合、どうすればいいのか、をお伝えします。
相手から届く郵送物に訴訟、という文字が含まれていたら、消費者生活センターまたは警察に相談してください。
もし、住所を教えてしまった場合、相手が家に来てしまうのでは?と心配になると思います。ですが、相手も身バレのリスクがあるため、自宅までやってくることはほとんどありません。もしやってきた場合は、すぐに警察を呼んでください。
ただ、郵送物は届きます。毎日のように届き、うんざりすることもあるでしょう。基本は無視でOKですが、郵送物に「訴訟」という文字が入りだしたら、要注意です。なぜかというと、裁判所から届く「支払いの督促状」を無視した場合、財産の差し押さえが起こる可能性があるからです。この場合は、消費者生活センターまたは弁護士に相談してください。とはいっても、相手もそんな手間のかかることはしてこないことのが多いですが、万が一のときは、すぐに相談することが自分の財産を守る上で重要です。