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世界で一本のオリジナルワインを作ろう!OKUNARY!

2024年度ぶどうの木オーナー会員登録者 募集中です!
一緒にオリジナルワイン造りをしませんか^^

オーナー制ぶどう園OKUNARYの2024年度会員登録(会員期間2024年4月〜2025年3月)を3月25日より募集致しております。ご希望の方は是非お申し込みください。第一次お申し込み期限は4月15日までとなります。


オーナー登録の際は、必ず本ページで事前にサービス内容をご確認ください。また、これまで質問はQ&Aにまとめてありますので、お問い合わせ前に必ずご一読ください。


なお、本ホームページからのお申し込みでは、クレジットカードとコンビニ決済を利用可能です。郵便振込や銀行振込での決済をご希望の場合は、sigeki1201@yahoo.co.jp(管理人奥野)まで遠慮なくご連絡ください。
2024年度 ぶどうの木オーナーに申し込む

OKUNARY(オクナリー)について

”体験型”のオーナー制ぶどう園

よくあるオーナー制農園のように、収穫体験だけを行ったり、作物や加工品などモノだけが送られてくるだけではなく、本当の意味でのぶどうの木オーナーになっていただけるのがOKUNARYです。

春先からの芽かき・誘引・摘心・枝管理・傘掛け・ビニールかけ・収穫・選果、剪定作業まで、防除以外の作業は全て体験できます。これらの体験価値がOKUNARYの最大の魅力です。

OKUNARY(オクナリー)に込めた想い

大阪のぶどうを体で味わって欲しい

大阪は120年ほど前には日本トップクラスの生産規模を誇るぶどう産地であり、柏原市もぶどう園で埋め尽くされていまいした。それから、都市開発が進み、近年は担い手が激減し、産地は衰退しています。

実際に現場に足を運んでいただき、大阪ぶどうの現状と魅力に触れていただきたい。そんなメッセージを込めたのがオクナリーのプロジェクトです。大阪ぶどうを舌だけでなく脳みそと体で存分に味わってください。

OKUNARYをはじめたきっかけ🍷

2017年ひょんなことからオクナリーを始めることになりました。これまでの経緯を以下の動画でお話しています。6分間の制限があったのでざっくりのお話になりますが、興味があれば御覧ください。ポケマル社長の高橋さんを意識して話の前置き長めです^^笑
(2023年6月17日ポケマルチャレンジャーアワードにて)

OKUNARY(オクナリー)のここがイチオシ!!

大阪だから
気軽に行ける

OKUNARYがあるのは大阪府柏原市。車でも電車でも大阪市内から気軽に1時間ほどで行くことができます。大阪にあるからこそのアクセスの良さです。

ここにしかない
農体験ができる

管理作業から収穫まで普通は出来ないような農体験ができます(農作業ワークは主に土日、年5回程度開催)。4−7月はご自身のタイミングでの自主農作業となります。

本当の意味での
オリジナルワイン

自分が栽培に関わったぶどうから、世界でたった一つのワインを作りあげます。醸造は大阪を代表する老舗ワイナリー、カタシモワインに委託します。

SNS・メールでの
栽培等レポート

FacebookやEメールで定期的に栽培レポートや農園・イベントに関する情報を発行しています(年平均して最低1回/月以上、実績は年20回以上)。ぶどう園に来なくても園の状況を知ることができます。

2024年度 ぶどうの木オーナーに申し込む

ぶどうの木オーナー様だけの
「14の特典」

特典①

自分のぶどうの木が
持てる

OKUNARY園内に自分のぶどうの木が持てます。イベント以外の日もご来園は自由なので好きな時に成長を見守っていただけます。

特典②

他ではできない
農体験ができる

収穫や剪定など、年に5回以上の農作業ワークを行います。オーナー様だけをご招待する特別なワークです。※写真2019年の剪定ワーク

特典③

オリジナルワインが
手に入る!

オクナリー畑1枚分でオリジナルワインを醸造します。出来上がったワインはオーナーの皆様に優先的に2本お届けします。

特典④

オリジナルの
ネームプレートが
つけられる

ご自身のブドウの木には、こだわりネームプレートを。自由にお名前・メッセージ・イラストを書いていただけます。

特典⑤

農作業用道具の無料レンタル

ぶどう栽培のプロが使う道具をOKUNARY農園内で、いつでも自由にお使いいただけます。ぶどうバサミや、誘引テープ、傘紙などはもちろん、蚊よけのスプレーや軍手も常備しています。

特典⑥

オーナー様だけの
ぶどう割引サービス
がある

かねおく農園が販売するぶどうをトータル金額から5%オフさせていただきます。かねおく農園直売所でご購入か、お電話での注文もできます。オーナーであることを必ずお伝え下さい。

特典⑦

オリジナル
ステッカーが
手に入る

オクナリーのオリジナルステッカーを2枚お送りします。毎年ステッカーのカラーが変わるのでお楽しみにどうぞ。

特典⑧

SNS・メールでの
栽培レポートが届く

SNSを用いてオーナー様限定のグループで栽培のレポート(投稿)を年平均して月1回以上お送りします。SNSだけでなく同じ内容をEメールにもお送りします。

特典⑨

オーナー様専用ページが見れる

農園の状況や、自主的にできる農園作業の情報、イベントの情報、オーナー同士の交流、などができる、ぶどうの木のオーナー様専用Webページが見れます。※検索しても出てこない非公開サイトです。

特典⑩

OKUNARY Youtube

農作業を説明する動画をオーナー様限定で配信しております!プロならではの栽培ノウハウや、ぶどう生育の豆知識を数十本の動画で学び・実践できます。過去100本以上の動画アーカイブも見れます。

特典⑪

ぶどうの木オーナー限定
現役農家の執筆文書プレゼント

かねおく農園園主書き下ろしの、マル秘文書がGETできます。12000文字の力作です。今年のテーマは「日本の農業と事業承継」

特典⑫

オクナリーTOOL BOX!設置

オクナリー畑に手ぶらで来ても一通りの農作業道具(プロツール)や、軍手、椅子、消毒液などが揃っております。気軽に農作業に来ていただけます。

特典⑬

SAGYO de WINE制度で
もらえるワインが増やせる

4−7月の自主作業に3回(2時間〜/回)来るたびに、オリジナルワインのもらえる数が1本ずつ増えます。最大数は+2本(自主作業6回の場合)となります。

詳細はQ&Aをご一読ください。

特典⑭

ワイナリーツアーに参加する権利

年に1回ワイナリーを見学するツアーを開催しています。オーナー様限定の特別なツアーです。

※日程は1日に限定されます。また、人数に制限があり先着順となります。

2024年度 ぶどうの木オーナーに申し込む!

雨風太陽(株)高橋博之社長メッセージ

オクナリーが新しい時代の扉を開く

奥野成樹さんがオーナーたちと植えた葡萄の苗木は、この行き詰った消費社会の閉塞感を打破する力を秘めていると思います。

1980年、未来学者のアルビン・トフラーは著書『第三の波』の中で、プロシューマーの登場を予言しました。プロシューマー(生産消費者)とは、生産者”プロデューサー”と消費者”コンシューマー“をかけ合わせた造語です。生産と消費が一致していた農耕社会を第一の波、生産と消費が分離していった産業社会を第二の波、そして情報社会を第三の波とし、生産と消費は接続していくだろうと考えたのです。生存と生活に必要な条件を量的に満たした豊かな社会において、残されたことは生活の質を高めることであり、それは消費者でありながら生産に関わることで実現されていくとしました。

オクナリ―に参加するオーナーたちは紛れもなくプロシューマーです。単に消費するだけにとどまらず、生産に関わることに喜びや価値を感じているのですから。この生産と消費が融合したプロシューマーという新しい人々が、新しい時代の扉を開くに違いありません。そんな思いで、生産者と消費者をダイレクトにつなげるポケットマルシェを運営してきました。オクナリ―の挑戦は、私たちの取り組みをさらに前に進めるものであり、同志として心から応援しています。

雨風太陽ホームページ

OKUNARYがあるのはこんなところ
ぶどうとワインの町「柏原市」紹介します!

オクナリー農園は、大阪の最東端にある柏原市の中で、自然かな青谷地域の中山間部に位置します。大阪とは思えない緑が多い地域です。
JR関西本線で大阪の一番最後の駅である「河内堅上駅」昔からの駅舎がそのまま残っています。オーナーの皆様とはここで集合し、農園にご案内しています。(車で来るものOKです)
JR河内堅上駅から15分ほど歩いたところにオクナリーはあります。現在はぶどう畑になっていますが、もともとは一面笹と竹が生い茂る耕作放棄地。開拓後は写真のような更地でした。
オーナー様と一緒に苗木を植えたり、垣根を作ったり、畑を2年間かけて畑をゼロから作ってきました。
現在オクナリーのぶどう園では、オーナー様と一緒にぶどうの苗木を130本定植し、垣根が出来上がっています。完全に日常と隔離された非日常空間です。
JR関西本線で大阪の一番最後の駅である「河内堅上駅」昔からの駅舎がそのまま残っています。オーナーの皆様とはここで集合し、農園にご案内しています。(車で来るものOKです)
柏原市について
柏原市は「山」と「川」に囲まれた自然豊かな市町村です。ぶどうとワインの町と言われるくらいに、ぶどうを中心とした産業が盛んです。
柏原市のぶどう産業について
デラウェアを中心とした品種の栽培が盛んです。柏原のデラウェアは品質が高く、粒が大きく・糖度が高いのが特徴です。また、その多くがハウス栽培されていることから通常よりも少ない農薬で栽培が行われているので安心です。老舗のワインメーカーもあり、秋頃に行われるワイン祭りでは美味しいワインを味わうこともできます。
柏原市で栽培されているぶどう品種
デラウェア 河内特産のぶどうと言えばデラウェア。粒が小さいので子供でも食べやすく大人気です。上手に作れば糖度20度を超えます。
ピオーネ ぶどうの王様ピオーネ。大粒のぶどうも大阪で栽培がされています。食べごたえがあり、甘みと酸味のバランスが絶妙。ご賞味あれ
シャイン
マスカット
近年大人気の皮ごと食べられる品種。粒も大きく食べごたえがあり、ストレートな甘みが癖になります。高級感ある見た目で贈答用にもおすすめです。
その他 柏原市内では、他にも数十種類のぶどうが栽培されています。直売も盛んで夏のぶどうシーズンになると農家の直営店が道路沿いにオープンします。
かねおく農園 栽培品種
ちなみに、オクナリーを運営するかねおく農園では、シャインマスカット、ピオーネ、デラウェアなどのメジャーな品種はもちろん、皮ごと食べられる雄宝、富士の輝、ヌーベルロース、マスカサーティンなど時代のトレンドに合った品種も栽培しています。また、昔ながらの品種では、ベリーA、ネオ・マスカット、ウルバナ、ハニービーナスなども栽培をしています。8月下旬ごろからはぶどう狩りもしておりますので是非お越しください。
その他 柏原市内では、他にも数十種類のぶどうが栽培されています。直売も盛んで夏のぶどうシーズンになると農家の直営店が道路沿いにオープンします。
かねおく農園へのお問い合わせ
オーナー制ワイン園OKUNARYのプロジェクトではなく、生食の葡萄をお求めの方は当園HPよりお問い合わせください。

※販売時期は7月中旬から9月中旬頃までになります。

かねおく農園ホームページ
http://budou-o.com/
柏原市のぶどう産業について
デラウェアを中心とした品種の栽培が盛んです。柏原のデラウェアは品質が高く、粒が大きく・糖度が高いのが特徴です。また、その多くがハウス栽培されていることから通常よりも少ない農薬で栽培が行われているので安心です。老舗のワインメーカーもあり、秋頃に行われるワイン祭りでは美味しいワインを味わうこともできます。

お世話になっている方々から
OKUNARY(オクナリー)への
応援メッセージ

柏原市長
ふけ 正浩様

奥野成樹君は私の生まれ育った地元柏原市青谷という自然豊かな場所で脱サラをして葡萄づくりを始めたやる気一杯の好青年です。 110年以上の歴史と伝統をもった葡萄農家を父親から引き継いでまだ日は浅いですが、前職でメーカーのマーケッターだった経験を活かし、これまでの概念に囚われない農業経営に取り組まれています。経営感覚に優れた提案を競い合う第1回おおさかNo(のう)-1グランプリ(平成28年度)ではグランプリを受賞されるなど、益々活躍が期待されています。 私も柏原市長として後継者の育成支援や交流人口を増やすための観光農園などに積極的に応援したいと考えています。柏原市で新たな夢に向かって頑張る奥野成樹君を皆さんも応援してください。

株式会社マイファーム
代表取締役社長
西辻一真様

耕作放棄地は「プロ農家が辞めた場所」 ですから基本的には農業をする際には優良農地と呼ばれるところで行うことが鉄則ですが、 あえて耕作放棄地を選ぶということは、大きな挑戦をするということです。言い換えると「先人への挑戦」 になるわけですが、今回の奥野さんの取り組みはまさしく「挑戦」であり、 ブドウが実って初めて一定のゴールになるのでそれまでの長い道のりを私も応援したいと 思います。

野菜ソムリエ上級プロ
「根〜みんぐ」主宰
野口知恵様

耕作放棄地にブドウの木を蘇らせるというこのプロジェクトについて伺った時、私も微力ながらご協力できればと強く思いました。「葡萄のカネオク」の伝統と歴史を背負い、前職ではメーカーで商品プランナーも経験された奥野さん。そんな背景があり並々ならぬ思いで立ち上げられたからこそ、チャレンジできることだと感じます。今回、私が主宰する農家さんを応援するためのブランディングチーム『根~みんぐ』で、「オクナリー」の名称とロゴを制作しました。その過程でも、奥野さんの半端のない覚悟とパワーを感じました。「かねおく農園」の様に100年後の未来も「オクナリー」がみなさまに愛されるように、全力で応援させていただきます。

2024年度 ぶどうの木オーナーに申し込む!

OKUNARY(オクナリー)は
たくさんのメディアに掲載いただいております!

第1回大阪No(のう)-1グランプリ
朝日新聞(2017年1月)

第1回大阪No(のう)-1グランプリ
毎日新聞(2017年1月)

第1回大阪No(のう)-1グランプリ
全国農業新聞(2017年1月)

朝日新聞(2017年8月)

産経新聞(2017年6月)

毎日新聞(2017年6月)

青木和雄のひるまでええやん!
「ええやんピープル」のコーナーに出演
(2017年)

関西テレビ「日本の轍」
(2017年)

「木族」国産材推進協会冊子(2018年)

orcie(大阪産業経済リサーチセンター)冊子(2018年)

全国農業新聞(2018年)

Mebic「星をつなぐ」(2018年)

HANSHIN HIGHWAY(2018年)

日本経済新聞(2019年)

農業共済新聞(2019年)

他にもたくさんのメディアに掲載頂いております
取り上げていただき本当にありがとうございます!

OKUNARY NEWS!

ワイナリー起業家とコラボ

奈良県で初のワイナリー起業を目指す木谷さんをゲストに呼んでのワイン会を行いました。心に秘めた志を感じる楽しい時間でした。

奈良 木谷ワインHP

OKUNARY Original Wine
地理的表示(GI)に認定

2023年度のOKUNARYのワインが、大阪府の地理的表示(GI)保護制度に認定されました。GIは、その地域ならではの産品の名称を知的財産として保護する制度です。認定には高い品質が求められます。

GI大阪 第4回認定ワイン(大阪府HP)

ポケットマルシェ等を運営する
雨風太陽(株)高橋博之氏ご来園

高橋社長がご来園くださいました。「都市と地方をかきまぜる」をMISSIONに掲げる雨風太陽社。OKUNARYの取組はそれを体現しているとご評価いただけました。

雨風太陽(株)ホームページ

ポケマルチャレンジャーアワード2023 優秀賞受賞

OKUNARYの取り組みが、ポケマルチャレンジャーアワード2023の年度テーマ「都市と地方をかきまぜる」において優秀賞を受賞しました。ぶどうの木のオーナー様と全員野球でもらった賞です。オーナーの皆様ありがとうございます!

チャレンジャーアワード記事

ドリームファーマーズJAPAN(株)
宮田・安倍社長ご来園

干しぶどうから農泊事業まで、6次化産業などで日本のぶどう産業を牽引するドリームファーマーズ株式会社のお二人がかねおく農園や、OKUNARY圃場に視察に来てくださいました。

当日の動画を見る
(ドリームファーマーズちゃんねる)

久松達央さん(久松農園(株))ご来園

「農家はもっと減っていい」等の著者で有名な、
久松農園の久松達央さんが視察に来てくださいました。OKUNARYの取り組みについてもアドバイスを頂きました。

久松さん出演のHorieOne

「オーディエンス賞」受賞

日本経済新聞社が主催する、スタートアップ・アトツギベンチャーを対象にした全国規模のピッチコンテスト スタ★アトピッチにおいて、OKUNARY(オクナリー)が「オーディエンス賞」に輝きました!
全25組ファイナリストの中で、最も拍手が大きく共感を呼んだピッチだという評価をいただきました!

スタ★アトピッチ当日の記事を読む

ワイナリーツアーを行いました!

お世話になっている関西を代表する老舗ワイナリー「カタシモワイナリー」さんでワイナリーツアーを行っていただきました。髙井社長の熱くまっすぐな想い・そして美味しいワインに感激する一日でした。

カタシモワイナリーHP

オクナリーロゴついに完成!

野菜ソムリエ上級プロの野口さんと、デザイン事務所A.V.E.PLANNING、コピーライターのシキタリエさんのデザイングループ「根〜みんぐ」の協力でOKUNARYというネーミングとロゴが完成しました!オリジナルワインづくりを目指す旗印ができました!

ぶどうモチーフの一つひとつの粒がオーナー様を、ぶどうの軸はワイングラスを表現しています。最初は発起人の奥野1人(右下の●)だったプロジェクトが、多くのオーナー様(左側の多数の●)のお力を借りてぶどう畑ができあがっていく、そして一緒にオリジナルワインで乾杯する「志」をロゴマークに込めました。

「根〜みんぐ」さん とのロゴ制作秘話

FAAVO関西サミット
「グランプリ」

地域型クラウドファンティングプラットフォームFAAVOにおいて、2017年 関西地域でのクラウドファンディングプロジェクトのなかでグランプリに選んでいただきました!

グランプリを受賞した
クラウドファンディングページ

オクナリーにランドマーク出現!

オクナリー畑の中に設置する看板が出来上がりました。流木風のテイストですごくいい感じです。ぶどうの木と一緒に成長していき、さらにいい味が出るのが楽しみです。

Woodsignshop(制作業者)のHP

OKUNARY存続のために ご寄付のお願い

OKUNARYは都会に住む一般の方が力を合わせてワインを作るこれまでに無い農業のかたちです。2024年現在でも9割以上の農作業をぶどうの木オーナーが行っています。

このプロジェクトは、社会実験のような側面があります。約100人のぶどう木オーナーが主体となって、全く経験の無いところから、ワインを造り上げ続けられるのかどうかのチャレンジです。皆で力を合わせる巨大な家庭菜園のようなものです。2017年から始まったOKUNARYでは年月を経て徐々にワイン造りのエコシステムができつつあります。
もちろん、それは決して簡単なことではなく、ここまでたくさんの失敗をしてきました。

一方、簡単でないからこそ意味があるとも思っています。簡単であればそこに感動はないからです。参加オーナーの「やってみたらできた!」という経験が、農業界をより深く理解したり、農業界へ何かしらの一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

話は変わり、これまで農業界を支えてきた高齢ベテラン農家の大量離農が10年以内に起こります。この業界の平均年齢は70歳を超えています。近い将来、雪崩を打つように離農が進むことが確定しています。

こういった状況の中で業界に新しい風を吹き込む必要があると考えます。OKUNARYのような参加型農業の取り組みは、これまで農業に関わりが無かった人を巻き込んでいきます。実際にOKUNARY参加者から地域の新規就農者が出てきたり、マスコミやSNSなどを通して情報発信ができています。

OKUNARYを運営するかねおく農園は、本来は生食用のぶどう農園です。OKUNARYの20倍近い面積でシャインマスカット等のぶどうを栽培しています。生産設備の改良や、人員の増強をしていますが、近年の原材料価格のインフレや、地域の過疎化、獣害の拡大、スタッフの高齢化など、経営課題は山積みです。正直なところOKUNARYよりもシャインマスカットを贈答品として直販する方が多くの利益が出ます。

しかし、私はOKUNARYから巻き起こる化学反応が次の時代の農業を創る可能性を秘めていると信じています。経済的合理性だけを追い求めず、非合理だけど大阪らしいオモロイ農業をにも挑戦し続けたいのです。もし応援してやろうという方がいらしゃれば是非ご寄付をお願いします!また寄付金の使い道にご希望があればできる限り要望に沿わせてもらいます。

                                       かねおく農園 奥野成樹

OKUNARYに寄付をしてみる。

ぶどうの木のオーナー
通常会員

※寄付ではなく通常のぶどうの木オーナープランです。

2024年度(2024年4月〜2025年3月の期間)ぶどうの木1本のオーナーになれます。

OKUNARY畑のオリジナルワイン2本をお届けします。送付時期は醸造の方法により変わります。

お申込み前に必ずQ&Aをご一読いただき、納得した上でご入金ください。

年会費
22,300円
(税込)

ぶどうの木のオーナー
寄付会員

※OKUNARYにご寄付いただくプランです。

ベースとして通常会員と同じ特典があります。

加えて、ご希望される場合は、ご寄付いただいた方や企業様を2024年度の期間内OKUNARYホームページ等、多方面で紹介させていただきます。

ご寄付頂いたお金は全額OKUNARYの運営費用に充てさせていただきます。

年会費+寄付金額
102,300円
(税込)

OKUNARY
永年協賛会員

※OKUNARYに寄付・協賛いただくプランです。

OKUNARYが存続する限り、追加費用無しに永年でオーナー様になっていただける協賛会員です。今年度のお申し込みをいただければ今後自動的にオーナーの権利が継続され、毎年ワインが届きます

また、協賛を頂いた方は、OKUNARYホームページに無期限で画像・メッセージを掲載することができます。
永年会費
302,300円
(税込)

OKUNARY
永年協賛会員

※OKUNARYに寄付・協賛いただくプランです。

OKUNARYが存続する限り、追加費用無しに永年でオーナー様になっていただける協賛会員です。今年度のお申し込みをいただければ今後自動的にオーナーの権利が継続され、毎年ワインが届きます

また、協賛を頂いた方は、OKUNARYホームページに無期限で画像・メッセージを掲載することができます。
永年会費
300,800円
(税込)

OKUNARY(オクナリー)についてのQ&A
※お申込み前に必ずご一読ください

ぶどうの木のオーナーになるにはどうしたら良いですか?
本ページからお申込みください。インターネットからお申し込みが難しい場合は郵便振込を頂く方法もございます。必要な方は書面を郵送致します。詳しくはお問い合わせフォームにメッセージをいただくか、電話番号090-2066-9623(奥野成樹(しげき))までご連絡ください。繁忙期は1週間程度お時間をいただくこともございます。ご理解いただけますと幸いです
ぶどうの木オーナーの年会費はいくらになりますか?
22,300円/年(通常会員)になります。以下の理由も重要なのでご一読願います。

※通常会員の22,300円/年という年会費の設定は、より多くの方に大阪のぶどうの現状を知っていただき、ブドウ栽培を体感してほしい。といった想いで、事業として利益を追求しない価格設定にしております。民間企業M社の体験農園価格の1/3程度。A社と比較すると1/6程度の金額にさせていただいております。全ての農園ワークに来れない場合も大きな不利益にはならないことをご理解いただけますと幸いです。

※OKUNARYを運営するかねおく農園は、OKUNARYのようなワイン用ぶどうではなく、生食のぶどう栽培を主体とするぶどう農園です。OKUNARYの20倍ほどの広い面積で生食ぶどう生産を行っております。そのため、OKUNARYでのマンツーマンでの栽培指導や手厚いサービスは行っておりません(やろうと思っても人件費が赤字になることや、そもそも人的リソースが足りずできません)。そういった個別の顧客サービスがができない前提で上記のような利益を抑えた値付けとしていることをお申し込み前にご理解ください。一方で、年間5回以上の個別ワークや、Webコンテンツでの農作業フォローなどは行っています。
なお、このような方針で栽培を続けておりますが、OKUNARY開始7年において大きな問題なく栽培行程は回っています。
ワインはおひとり何本送られてくるのでしょうか?
本数は2本/一口を翌年の1〜5月以降(ワインの醸造方法によって時期が変動します)に発送することを目標にしています。詳しくは以下をご一読ください。

<送付タイミング(2024年度の場合(予定))>

2025年の1月以降となる予定です。ぶどうの収穫自体は2023年の9月上〜中旬に行います。そこから地元のワイナリーさんに委託醸造に出します。醸造自体は11月ごろに完了します。その後、醸造の方針によりますが、樽に入れて熟成したり、瓶詰めした後に寝かせる期間も加味すると最終的にワインを送付するまでの時間がかかります。厳密な日程が示せないのはワインの味わいを重視しているからです。また、上記はあくまで現時点での予定となります。醸造方法や熟成方法によってはもっと早くなったり、遅くなる可能性もあります。

<送付本数について>

2本を目標にしてはいますが、ぶどうの栽培は自然環境に大きく影響されるので、ぶどうの品質や収穫量が100%得られるわけではありません。
2021年度シーズンにおいては、5月の日照不足(過去最速の梅雨入り)で一定の房が「花ぶるい」してしまい、収量の減少に繋がりました。
2022年シーズンにおいては、べと病が蔓延し、収量が激減することもありました。この年はOKUNARY畑でのぶどうが足りなかったので、かねおく農園のベリーAとブレンドして醸造を行いました。また、それでも果実の量が不足していたので、不本意ながら720mlから500mlに瓶に変更する事となりました。

このように露地環境での欧州系品種の栽培は難易度が高く、期待している収量や品質に満たない場合も多分にあります。できる限りワイン2本を目標に力を合わせて努力をしますが、ぶどうがほとんど採れない場合もあります。そういった栽培のリアリティーが体験できるのもOKUNARYの魅力といえば魅力なのですが、そうならないように努力は致します。
万が一OKUNARY畑のぶどうが全く採れなかった場合は、委託醸造費と同等価格のワインを2本お届け致します。

どのような品種を栽培していますか?
国産品種のビジュノワールを栽培しています。高温多湿の日本の気候に適した品種と言われています。
ぶどうの木オーナーになると、どのような農体験ができますか?
剪定作業や収穫などの農作業ワーク・勉強会(年間5回ほど開催)を通して 幅広くぶどう栽培などに関わっていただきます。4月から7月頃の春夏の管理作業については、皆で集まるのではなく自主農作業となります。限定配信のYoutube動画などを参考にしていただき、各自作業をしていただきます。
※イベント日程に合わず参加いただけない場合も年会費の返金は出来ませんことをあらかじめご了承ください。
ぶどうの木オーナーの募集人数は何人ですか?
ブドウの木オーナーの枠は130名までです。希望者は全員受け入れたいのですが、あまり多くなるとサービスの質が落ちてしまうため定員で募集を打ちります。ご興味のある方は早めのご応募お願い致します。
オーナー制農園「OKUNARY(オクナリー)」の運営は誰がしていますか?
かねおく農園のぶどう農園園主 奥野が立ち上げた会社Pruning合同会社(奥野の一人法人)が運営しています。本来我々はぶどう栽培専業のぶどう農園ですが、新たなチャレンジとしてぶどうだけでなく農体験サービスを提供する農園OKUNARY(オクナリー)をはじめました。体験ワークの運営や、諸所のお手続きなどは かねおく4代目の奥野成樹(しげき)が担当しています。

栽培のリスクはありますでしょうか?

自然のものなので100パーセントリスクが無いとは言い切れません。病害虫の影響で収量が落ちたり、最悪の場合木が枯れてしまう可能性もあります。もちろん、そのようなことがないように栽培には万全を期していきます。
農作業ワークの日に畑に行けない場合はどうなりますか?
<農作業ワークについて>
申し訳ございませんが、決められた日程での農作業ワーク開催のみとさせていただいております。一日も来れなかった場合も年会費の返金は出来かねます。農作業ワークの詳しい内容は、半月〜1週間ほど前に連絡を差し上げます。4月の時点では全てのワーク日程が明確にならないことをご了承ください。農園ワークの開催は土日祝日が中心となります。また、4−7月はぶどうの成長具合が気候に大きくよって変動し予定が立てられないので、個別の自主ワーク(Youtube動画などを参考にしての農作業)となります。

<個別のご来園について>
農作業ワーク日程に対する考え方は上記の通りなのですが、個別に農園に来ていただくのは自由です。好きな時にご家族・ご親族とご自分のブドウの木を見に来ていただいて構いません。農作業をするのはもちろんのこと、ひなたぼっこしたり、草を抜いたり、写真を撮ったり、自由にしていただけます。ただし、怪我などないように十分にお気をつけください。万が一の事があった場合も、いかなる事情であっても我々は責任を負いかねます。

<オーナー様の参加スタンスについて>
農園に来れないのではなく、あえて来ないオーナー様もいらっしゃいます。農園に来なくてもFacebookやメルマガ(オクナリー通信(月に一回以上配信))で農園のおおまかな状況はご連絡致しますし、Youtubeでの限定オリジナル動画も発信しています。そのような情報を楽しんで頂いております。必要な農作業は我々や他のオーナー様が代行しますし、農園ワークへ参加は必須ではございません。スタイルはオーナー様それぞれでおまかせしており、何が良くて何が悪いということはございません。
ぶどうの木オーナーにはどのような特典がありますか?
一番の特典は、年間を通してぶどう作りに関わる農作業をしていただけることです。これがOKUNARYの一番の魅力だと考えてください。(時期によっては農作業は少なくなります。)
また、翌年の春以降にはオリジナルワインを送らせていただきます。
その他も、ぶどう園の栽培レポート(Facebookグループと、メルマガ(オクナリー通信)で送ります)や、ぶどうの割引等十数個の特典があります。詳しくはページ上段の「特典について」の項目を御覧ください。
農園への交通手段はどのようになりますか?
電車か車になります。どちらの場合も大阪府内からであればだいたい1時間以内でのアクセスが可能です。電車の場合は、JR河内堅上駅を下車し、徒歩10−15分となります。オーナー登録後に現地までの地図やアクセス方法はご連絡致します。

オーナーになる前に農園を見学したいのですが、どうしたら良いですか?
見学会は実施しておらず、各自個別に見ていただくこととなります。農閑期(主に冬場)であれば簡単なご案内はできなくはないですが、農閑期もほとんど休み無しに営農しているので、特別な理由がない場合はお断りしています。特に、春夏は繁忙期で猫の手を借りたいほど忙しく、見学に対して個別の対応はできかねます。問い合わ

見学をしたい旨、問い合わせフォームからご連絡ください。こちらからメールで地図を送らせていただきますので各自お好きなタイミングで見学をお願いいたします。
農作業ワークは家族と参加できますか?
できます。お申込みいただいた方のご家族・ご親族まではOKとしています。親族の方でなくても、少人数かつ近い関係の方に限っては例外的にOKとします。詳しくは事前にお問い合わせください。ぶどうの木の成長を大切な人一緒に感じてもらいたいと思っています。ただし、小さなお子様を連れてこられる場合は、お子様から目を離さず、農作業ワーク中でもしっかりと付き添いお願い致します。
2024年度も苗木の植樹はできますか?
できません。2021年以降からの新規のオーナーの方は既に植えてある苗木から自分の苗木を選んでいただきます。2017年〜2019年に植樹は完了しております。
ワインではなく、ぶどうそのものに興味があるのですが…
そういう方にもおすすめです。オクナリーではぶどう栽培のいろはをお伝えします。ワインの良し悪しはぶどうの品質が決めるので、ぶどう栽培に手を抜くと美味しいワインにはなりません。そういう意味でぶどう栽培の世界をしっかりとお伝えしますし、基礎的な知識をつけていただけます。また、我々はぶどう専業農園なので、オーナーの方の個別の質問やリクエストに答えられるだけの経験・知識があります。気になることはなんでも聞いてください。

もっと深くぶどうの世界を味わいたい方は、ガチンコの農作業ボランティアを募集しております。体力・気力に自信のある方、ダイエットしたい方はどうぞ♪
※ページの内容をしっかりとご覧いただいてからお申し込みください
※常時受け付けているわけではありません
オクナリーの運営スタッフは募集していますか?
農園の管理やイベントの運営などをお手伝いしてくれるボランティアスタッフを随時募集しております。私共は、繁忙期は目が回るほど忙しく、手が回らなくなるので、ご興味のある方は是非ともご連絡ください。連絡はsigeki1201@yahoo.co.jp(奥野成樹)までお願い致します。
遠方に住んでいますがぶどうの木オーナーになれますか?
なれます。

関東、中部、東北地方、シンガポール、アメリカにお住まいの方でぶどうの木のオーナーになっていただいている方も少数ですがいらっしゃいます。遠方からだと農園ワークの参加は難しいですが、Facebookやメルマガ、限定Youtube動画などで農園の状況など報告しますので、遠方からでも楽しんでいただけます。また、オクナリーはいつ来ても良い農園なので大阪に来られた時に好きなタイミングで立ち寄っていただけます。
会員区分について説明をしてほしいです。
2024年度は以下3つの会員区分があります。詳しくは決済前にそれぞれの説明を御覧ください。

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【通常会員:22,300円/年】
 ⇛名前の通り、通常のスタンダードな会員区分です。本OKUNARYホームページに記載されている特典を得ることができます

【寄付会員:102,300円/年】
 ⇛OKUNARYのこれからの為にご寄付をいただく会員区分です。
 通常会員の年会費を差し引いた8,0000円分の費用はすべてOKUNARYを継続するための資金に使わせていただきます。
 また1年間オーナー様専用ページで寄付いただいた方の写真・コメントを掲載させていただきます。(希望者される場合のみ)
 それ以外については通常会員と同じ特典となります。

【永遠協賛会員:302,300円/永年】
 ⇛OKUNARYが存続する限り、永年でぶどうの木のオーナー特典を受けられます。
 継続手続きをしなくても、毎年ワインを2本お届けします。
 また、希望される場合はOKUNARYホームページで企業ロゴやメッセージ等の掲載をさせていただきます。

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SAGYO de WINE プログラムについて教えて下さい。
SAGYO de WINE プログラムを簡単にお伝えすると、農作業3回でオリジナルワインが1本もらえるプログラムとなります。

以下に詳しく記します。

もともと、ぶどうの木オーナー様には2本のワイン特典が付いています。このワイン特典を、4月から7月の自主農作業ワーク3回(各2時間)参加により、1本ワインのもらえる本数がプラスになるというものです。つまり3回自主農作業に来ると、2本+1本で合計3本、6回自主農作業ワークに来ると、2本+2本で合計4本となります。

醸造本数には限りがあることと、多くのオーナー様に農作業を体験していただきたことから、合計+2本(合計4本)までとさせていただきます。7回目からの自主農作業ワークについては、特典はありませんが無制限に来ていただいて構いません。

なお、SAGYO de WINE プログラムは4−7月の農作業にのみ適用されます。その後の農作業や農園ワークは原則適用外ですのでご了承くださいませ。

SAGYO de WINE プログラムの自主農作業ワーク、作業回数などの管理はどうしますか?
こちらで細かな作業時間・回数の管理はしません。性善説に基づいて本プログラムを進めます。オーナー様が3回(1回当たり2時間)4−7月の自主農作業ワークに参加された場合に、ワイン一本追加の申請連絡をしてください。(2本追加の場合も同じように申請連絡お願いします。)オーナー様から管理人の奥野(sigeki1201@yahoo.co.jp)までご連絡ください。連絡のフォーマットは以下のような感じでOKです。

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<仮のメール文章>

件名:SAGYO de WINE プログラム ワイン1本追加の連絡 

本文:×月×日、○月○日、△月△日、の3日自主農作業ワークに来たので
   ワイン本数1本追加をお願いします。

   (どなたか分かるフルネームもご記載ください)

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上記のような連絡をいただければ、どのオーナー様が何本ワイン追加なのかの管理はこちらで致します。
あくまで、作業回数についての管理はご自身でお願いしますとのことです。
ぶどうが足りず、SAGYO de WINE 用のワイン本数が足りない場合はどうなりますか?
ワイン本数が足りない場合は、過去のオリジナルワインに在庫がある場合はそちらを代用させていただきます。内容は選べません。
過去のオリジナルワインもない場合は、オリジナルワインの原価と同じくらいの価格である市販のワインで代用させていただきます。

もちろん、できる限りその年のオリジナルワインを送りたいと考えています。しかし、ブドウ栽培は収量変動などのリスクが大きく、万が一の場合は上記のような対応となることを予めご了承ください。

SAGYO de WINE プログラムの作業時間・回数について詳しく教えて下さい。
SAGYO de WINEプログラムにおいて、自主農作業ワークの作業回数1回にカウントするのは、2時間以上の作業を行った場合です。たとえば1時間半で予定していた作業が終わった場合は、その段階では1回にはカウントされません。そのため、残り30分は草抜きなどをしていただけたらと思います。2時間を超えた時点で1回の作業回数となります。

なお、1日の間に4時間連続をして作業をした場合も作業回数は1回となります。作業時間的には2時間×2=4時間 で、作業回数2回分と同等の作業となりますが、「連続して作業をすると夏場熱中症のリスクなどが増えること」や「多くのオーナー様に多様な農作業を体感してほしいこと」などを理由に連続しての作業はカウントしないルールにしています。

もちろん、SAGYO de WINE プログラム関係なく長時間農作業をしていただくのは構いません。体調管理をしっかりしていただければ、作業を進めていただけるのは大変ありがたいです。ただし、どんなに長く作業をいただいても1回のカウントにしかならないということは予めご了承ください。

そもそも何故 SAGYO de WINE プログラムを始めたのですか?
理由は大きく2つあります。


<理由1 オーナー様への提供価値最大化のため>

OKUNARY会員のぶどうの木のオーナー様にとって最も価値のあるものは、自身が農作業して作った世界で一本のオリジナルワインだと考えています。

本来、酒屋さんに行きOKUNARY年会費の2万円を払えば、かなりの量のワインを購入することができますし、そちらの方が経済的な合理性があります。しかし、そういった単純な価値基準で考えておられないのがぶどうの木のオーナー様だと考えています。自身で農作業しぶどうを作りたい、そして、世界に一本のワインを造り上げたい。そう考えてOKUNARYに登録を頂いていると思っています。

つまり最もオリジナルワインの価値を感じることができるのが、ぶどうの木のオーナー様であるということです。せっかく高いコストをかけて委託醸造し、オリジナルワインを造るのだから、最も喜んでもらえる方に届けたいと考えた時に、それはぶどうの木のオーナー様であると考えました。SAGYO de WINE プログラムにより、農作業がワインに直結することにより、OKUNARYをより楽しんでいただけると考えています。



<理由2 OKUNARYのプロジェクト存続のため>


OKUNARYを運営サイド(かねおく農園・Pruning(同))にとっては、4−7月は想像を絶するくらい忙しい時期です。(他の時期も暇ではなく年間340日くらいは働いていますが、その中でも特別忙しいという意味です。)様々な工夫で、作業時期をずらしているものの、ぶどうの栽培負荷はどうしてもこの時期に一気に固まります。

本ホームページに記載をしている通り、OKUNARYという取り組みに対しての意義を感じてはいますが、あまりにも忙しく人手が足りていないために、これまでもOKUNARY運営が厳しくなるタイミングが幾度とありました。多くの専業農家がOKUNARYのような体験主体のプロジェクトを行えない理由はこういった点にあるかと思います。

正直なところ、私がOKUNARYの農作業をすべて行うのはリソース的に無理であり、そもそもOKUNARYを成立させるためにはオーナー様を力を借りなければならないという状態です。OKUNARY存続のためにも、SAGYO de WINEプログラムで農作業を手伝ってもえると非常に助かります。

もちろん、より安定した運営を目指すために、将来的にはスタッフの増強など含めさらに体制を整えていきます。
インフレが続く中、将来的にOKUNARY年会費はどうなりますか?
2024年から、年会費を1,500円上げさせていただきました。様々な原価が上がっているために、一ヶ月あたり125円だけ追加のご負担をお願いしております。
今のところ2025年以降の値上げは考えておりませんが、さらなるインフレが続く場合は5%程度の値上げをお願いするかもしれません。



OKUNARYが気になっています^^
安価な体験農園なので、敷居は低いです。気になっているのなら是非入会して下さい。楽しい仲間がお待ちしています^^

ワインはおひとり何本送られてくるのでしょうか?
本数は2本/一口を翌年の春以降(ワインの醸造方法によっては冬頃)に発送することを目標にしています。詳しくは以下をご一読ください。

<送付タイミング(2023年度の場合(予定))>

2024年の春以降となる予定です。ぶどうの収穫自体は2023年の9月上旬に行います。そこから地元のワイナリーさんに委託醸造に出します。醸造自体は11月ごろに完了しますが、美味しいワインを作ろうとするとそれだけではいけません。そこから樽に入れて熟成したり、瓶詰めした後に寝かせる期間も加味すると最終的にワインを送付するのは春以降となります。厳密な日程が示せないのはワインの味わいを重視しているからで、ワイナリーさんがOKを出してからの発送となります。また、上記はあくまで現時点での予定となります。醸造方法や熟成方法によってはもっと早くなる可能性もあります。

<送付本数について>

2本を目標にしてはいますが、ぶどうの栽培は自然環境に大きく影響されるので、ぶどうの品質や収穫量が100%得られるわけではありません。
2021年度シーズンにおいては、5月の日照不足(過去最速の梅雨入り)で一定の房が「花ぶるい」してしまい、収量の減少に繋がりました。
2022年シーズンにおいては、灰色かび病が蔓延し、収量が激減することもありました。この年はOKUNARY畑でのぶどうが足りなかったので、かねおく農園のベリーAとブレンドして醸造を行いました。また、それでも果実の量が不足していたので、不本意ながら720mlから500mlに瓶に変更する事となりました。

このように露地での欧州系品種の栽培は難易度が高く、期待している収量や品質に満たない場合も多分にあります。できる限りワイン2本を目標に力を合わせてがんばりますが、ぶどうがほとんど採れない場合もあります。そういった栽培のリアリティーが体験できるのもOKUNARYの魅力といえば魅力なのですが、そうはならないように頑張っていきましょう。

万が一OKUNARY畑のぶどうが全く採れなかった場合は、委託醸造費と同等価格のワインを2本お届け致します。

2024年の農作業ワークプログラム 
※現時点で決まっている分です。他にも開催する可能性があります。

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OKUNARY(オクナリー)運営者

かねおく農園 4代目園主
奥野成樹(しげき)

大学卒業後、大手電機メーカーで商品企画に従事
2015年就農し、味にこだわったぶどう作りに励んでいます。私と一緒にオリジナルワインを作りませんか?ぶどう品評会やピッチコンテスト等で受賞歴多数

明治36年創業 かねおく農園

信貴山の麓で、デラウェアやシャインマスカット等のぶどうを栽培しております。夏場にはぶどうの直販もしております。

農園ビジョン「フルーツの価値追求により、皆を笑顔で満たせる農園に」を掲げ、OKUNARYのような新しい果樹農業にチャレンジしている農園です。

かねおく農園 ホームページ