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おかざきWOODガーランドプロジェクト

100年後のこどもたちに
おかざきの森をつなぐためのプロジェクト

おかざきWOODガーランドプロジェクトとは

市民が岡崎の森に関心を持つきっかけになってほしい。
かわいいガーランドが楽しくつながっていく。そうやって森への思いが伝播し次の100年につながっていけば。という想いでスタートしました。各イベントに出店するワークショップで1000円のガーランドを購入いただくと、みんなと繋がるための1枚をお渡ししますので、思い思いに装飾しその一枚をみんなでつないでいきます。
通常は、ご注文いただければ商品としての販売も可能です。イベント出店のご用命も賜ります。
また、ガーランド以外にも自然と触れ合うことにより子どもたちに自然に親しんでもらえるようさまざまな取組を行っています。

岡崎の森は決して楽観できるような状況ではありません。しかし、悩んでいるよりも楽しみながらみんなで活用しよう!そう思っています。めざすは岡崎市民みんながつながること!37万枚を目指します。つなげればつなげるほど、岡崎の山の材料が活用され環境整備につながります。
みなさんの森への想い、未来への想いをつないでいきます。

商品紹介

木製ガーランド 大
材料 :三河杉 
サイズ:底辺13センチx高さ14.5センチx厚み1センチの二等辺三角形
※無塗装 節あり
価格 :230円(税込)

イベント会場の装飾や、屋外での仕様に最適なサイズ!
無塗装なので好きな色でのペイントも可能
木製ガーランド 小
材料 :三河杉
サイズ:底辺9センチx高さ10センチx厚み8ミリの二等辺三角形

無塗装 節あり

価格 :200円(税込)

お部屋の装飾に最適なサイズ。無塗装なので好きな色でのペイントも可能。
木製ガーランド 小
材料 :三河杉
サイズ:底辺9センチx高さ10センチx厚み8ミリの二等辺三角形

無塗装 節あり

価格 :200円(税込)

お部屋の装飾に最適なサイズ。無塗装なので好きな色でのペイントも可能。

おかざきの森はいま?

水源としての機能

岡崎の水道水は主に乙川と矢作川から取水しています。どちらも源流は額田の山奥にある山々です。水源の森として崇められ、大切にされてきたおかげで現在も安定した水の供給が可能になっています。岡崎の60%は森林部であり、森も川も豊かな街です。その森のおかげで、潤沢な水道水の確保や安定供給がされ、洪水や鉄砲水から街は守られています。さらに、気温の上昇も名古屋などの都市部に比べて抑えらているのもこの森のおかげ。しかし、森と街の交流が少なく、自分たちの暮らしに森林部がどのように関わっているのかわからなくなってきています。

岡崎で活用されない岡崎の森の木

●林業が栄えていたのは昭和50年代前半まで。それ以後は外材の流入により木材の価格が一気に下落し、産業として成り立たなくなっています。そのため林業従事者が激減し、山に手が入らなくなっています。

●補助金の投入などにより多少の整備はされているものの、林内には多くの木が捨て置かれ、2割ほどは活用されているもののほとんどが県外に出荷され岡崎市内では消費されていません。産業として成り立たないため、若い従事者は少なく、現在の林業従事者の平均年齢は70歳を超えます。

●このまま森に手が入らず荒廃した先に見えるものはなんでしょうか。
間伐がされず荒れ果てた山の根元からは土が流れ出し、土砂崩れが多発することが考えられます。森によって保持している水も保持機能がなくなれば川に直接水が流れ洪水の原因や渇水にもつながっていきます。森の再生サイクルが止まり、資金がなく新しい森の再生はおろか現在の森の健全な維持もできないのが今の岡崎の森の現実です。

次の100年のために

森づくりは100年の計。今、私たちが山の恩恵を受けることができるのは100年前の人々のおかげ。つまり、今動かなくては100年後の森はありません。

岡崎で活用されない岡崎の森の木

●林業が栄えていたのは昭和50年代前半まで。それ以後は外材の流入により木材の価格が一気に下落し、産業として成り立たなくなっています。そのため林業従事者が激減し、山に手が入らなくなっています。

●補助金の投入などにより多少の整備はされているものの、林内には多くの木が捨て置かれ、2割ほどは活用されているもののほとんどが県外に出荷され岡崎市内では消費されていません。産業として成り立たないため、若い従事者は少なく、現在の林業従事者の平均年齢は70歳を超えます。

●このまま森に手が入らず荒廃した先に見えるものはなんでしょうか。
間伐がされず荒れ果てた山の根元からは土が流れ出し、土砂崩れが多発することが考えられます。森によって保持している水も保持機能がなくなれば川に直接水が流れ洪水の原因や渇水にもつながっていきます。森の再生サイクルが止まり、資金がなく新しい森の再生はおろか現在の森の健全な維持もできないのが今の岡崎の森の現実です。

さあ、どうする?

知ること

街の人が岡崎の森の恩恵と
厳しい現実を知ってください。

手にすること

そして岡崎の木を手にして、活用してください。
活用することが今最も必要なことです。

伝えること

子どもたちとともに
森に足を運んでみてください。
五感で感じる発見が必ずあります。

伝えること

子どもたちとともに
森に足を運んでみてください。
五感で感じる発見が必ずあります。

再生サイクルを再び回すことが岡崎の森再生にむけてたいせつなこと。

NPO法人暮らしの教育機構の石原です。私には、現在5歳と3歳の子供がいます。彼らと森や川に遊びに行くことも増え、改めてその心地よさを感じつつ、畏敬の念も感じています。そして、入れば入るほど目のあたりにするのは荒廃した森。わが子が大人になる頃には一体、どうなってしまうんだろう?そう思ったのがこのプロジェクトを始めようと思ったきっかけです。

今、岡崎の森が荒れてしまっている原因は、森の材料が思うような価格で販売できないためです。産業として成り立たない森に手を入れているよりも外に働きに出ようという人が多いわけです。
しかし、森の木は材料としてだけではなく、環境整備の意味でも非常に重要な役割を果たしています。だからこそ、税金の一部が補助として充てられなんとか悪化を食い止めようとしています。しかし、このままでは税金をもっともっと投入するか、荒れ果てた山による災害を覚悟するかのいずれかです。いま、私たちが動かなければ未来の子どもたちにこの大きな課題を残すことになります。
だからこそ、このプロジェクトでは岡崎の材料をまずは手にしていただき、親しみを持っていただきたいと思っています。そして、さまざまな商品を作っていくことで岡崎の森の材料を活用し未来の子どもたちに岡崎の森を渡していきたいと思っています。

今回取り組んでいる、ガーランドはひとつひとつはそれとして個性を持って成り立ちながらも、繋がることでより魅力的なものとなります。それは私たち市民も同じ。一つのピースとして個性を持ちながら手と手をとり繋がることでより大きなパワーを発揮します。
隣人との関係が希薄になってきているいま、もう一度手と手を取り合い助け合う社会に変えていきたい。そんな思いも込めています。

森と街をつなぐ 木と人をつなぐ 心とこころをつなぐ 未来へつなぐ。

NPO法人暮らしの教育機構 石原空子

現在予定している商品・アクティビティ

親子deお愉しみマルシェに出店
6/10(土)10:00-17:00
木のネームプレートワークショップを行います。今回使うのは岡崎市産材ではありませんが、お子さんの身近に木を少しづつ増やすこと。興味を持っていただくための第一歩の活動です。

11月20日(日)11:00-15:00

「岡崎の森で作るクリスマスリースづくり」

家族で山のおじさんにお話を聞きながら山を散策。その後、拾った木の実も使ったクリスマスリースを作ります。

対象:就園児以上のお子さんをお持ちのご家族

参加費:4500円

詳細とお申込みはHPにて 

11月13日(日)13:00-16:30
愛知県西三河農林水産事務所主催
『木育で家族の和シンポジウム』参加
          【託児付】【無料】
チラシはこちら
場所:岡崎市福祉会館 6階ホール

11月13日(日)13:00-16:30
愛知県西三河農林水産事務所主催
『木育で家族の和シンポジウム』参加
          【託児付】【無料】
チラシはこちら
場所:岡崎市福祉会館 6階ホール

NPO法人暮らしの教育機構 その他の取り組み

「みんなの学校」の運営。住まい、お金、親子、手作りに関する各種講座を開講。楽しく学び、賢く愉しんで暮らすための情報をお伝えします。
子育て世代に向け「みんなの学校」フリーペーパーの発行。3ヶ月に1度、講座のご案内とともに子育てや暮らしに役立つコラムの入った情報誌を発行。

絵本のリレー「りんご箱文庫」の実施。読み終わった本を次に大切にしてくれる方へ渡せる仕組み。本を3冊以上持ち込むと、別の持ち込まれた本1冊と交換。持ち込みがなくても200円で購入可能。

つながるPROJECTおかざき の実施。「おかざきWOODガーランド」「りんご箱文庫」を通じて、子どもが健全に育つ、そして子どもたちに残せるまちづくりを考えていきます。

つながるPROJECTおかざき の実施。「おかざきWOODガーランド」「りんご箱文庫」を通じて、子どもが健全に育つ、そして子どもたちに残せるまちづくりを考えていきます。